帝政ロシアの圧政の下で革命の一翼を担ったひとりの母の人間的成長とその革命を描いた作品。製作は一九二六年にサイレント版でメジュラブ・ルーシ・プロダクション。サウンド版は一九六八年モス・フィルムによる。原作はマクシム・ゴーリキーの同名小説。監督は「アジアの嵐」のフセヴォロド・プドフキン、脚色をナターン・ザルヒ、撮影はアナトリー・ゴロブニヤ、美術はセルゲイ・コズロフスキー、音楽はチーホン・フレンニコフがそれぞれ担当。出演はヴェラ・バラノフスカヤ、ニコライ・バターロフ、アレクサンドル・チスチャコフ、アンナ・ゼムツォワなど、プドフキンも警官役で出ている。
ネット上の声
- 幼き高嶺秀子
- 時には純粋に構図が良かったり、また別の時には記録映画的な生々しさがあったり、そし
- 流氷のシーンは帝政ロシアの崩壊と重なって面白いけど、人物の顔のクローズアップを捉
- 高画質で観るとまた印象変わると思うけど、人々が行進していく足元を捉えたショットで
ドキュメンタリー
- 製作年1926年
- 製作国ソ連
- 時間91分
- 監督フセヴォロド・プドフキン
- 主演ヴェラ・バラノフスカヤ