カンヌ、ベルリン、ベネチアの世界3大映画祭の受賞作を中心に、各地の映画祭で話題になりながらも日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2011」にて上映。ロシア北極圏辺境の島にある気象観測所で放射能の数値を測定し、本庁にデータを送る仕事を黙々とこなすセルゲイとパベル。ある日、セルゲイはパベルに観測をまかせて釣りにでかけるが、未熟なパベルが観測時間を逃した上に、その埋め合わせのためにウソのデータを報告してしまい……。2010年・第60回ベルリン国際映画祭で2つの銀熊賞(男優賞・芸術貢献賞)を受賞。
ネット上の声
- 作品の背景:原子炉
- 北極の自然
- 仕事以外の時間に生産性のある事をするか、そうでないかに世代間の隔たりを感じたし、
- 帰りの船の上で「サケで頭を冷やすとイイぞ」と言われた若者が言う通りに頭にサケを乗
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国ロシア
- 時間124分
- 監督アレクセイ・ポポグレブスキー
- 主演グリゴリー・ドブリギン