直木賞作家・逢坂剛の短編小説「都会の野獣」(文春文庫「情状鑑定人」所収)を、「棚の隅」「休暇」の門井肇監督が映画化。強奪された大金をめぐり、死んだ恋人の影を引きずる男と、謎めいた美女、神出鬼没の刑事が繰り広げる心理戦を描いたクライムサスペンス。ワインバー「Night People」のマスター・木村信治は、店にやってきた知的な美女で、かつての恋人に似た杉野萌子を雇う。常連客にもすぐに打ち解けていく萌子に、信治は次第にひかれていくが、ある日、曾根と名乗る刑事が店を訪れ、萌子は大物議員から2億円を強奪した前科者であり、その2億円がいまだに発見されていないことを告げる。困惑した信治だったが、「曾根に酷い目にあわされている」という萌子の言葉を信じ、曾根の追跡から萌子を守ろうとするが……。
ネット上の声
- リンチファンですが、見なければよかった
- 結局のところ、リンチはイレイザーヘッドの"アレ"を何か語らないところは、悔しい
- アーティストとして、映画監督として、人として、リンチがますます好きになるー
- 「ロスト・ハイウェイ」製作時のデヴィッド・リンチを映したドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督トビー・キーラー
- 主演デヴィッド・リンチ