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ゲイの作家と警察官の秘められた愛を描いた一編。監督は「北京バスターズ」「広場」と、中国で政府当局に抗する作品の発表を続けるチャン・ユアン(63年生)。脚本はワン・シアボとチャン・ユアン。撮影はチャン・ジアン。音楽はチャン・ミン。出演はチャ・ユアンのスタッフの一員だったシイ・ハン、新進俳優のフー・シュンほか。
ネット上の声
- どこか幻想的な作品
- 権威を権威たらしめる正当性の欺瞞を暴き解体して転覆させるパワーゲームが愛や官能と
- 会話劇なんだけどレベル高いしやっぱり中国の同性愛映画は命懸けなだけあってすごいわ
- タイトルの東宮西宮とは北京にある2つの公衆トイレの事であり、同性愛者の溜まり場と
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国中国
- 時間95分
- 監督チャン・ユアン
- 主演シー・ハン
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17年振りに帰郷した女性とその家族の再生を、ドキュメンタリーとドラマを混在させる手法で描くドラマ。監督は「クレイジー・イングリッシュ」のチャン・ユアン。出演は、リウ・リン、リー・ビンビンほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国中国,イタリア
- 時間89分
- 監督チャン・ユアン
- 主演リウ・リン
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“良い子”には紙製の赤い花がもらえ、“悪い子”は花が没収される――そんなシステムの全寮制幼稚園に預けられた4歳の少年チアンは、赤い花をもらうために努力するが、やがて厳しい統制に子供ながらに疑問を持ち始め、周りを巻き込み反抗的な行動を取り始める。作家ワン・シュオの半自伝的小説を原作に、「ウォ・アイ・ニー」「緑茶」のチャン・ユアン監督が過剰な教育政策に潜む矛盾を描き出す。2006年ベルリン国際映画祭・国際芸術映画評論連盟賞受賞。
ネット上の声
- 微笑ましくも切な過ぎる、幼稚園児の絶望
- 中国版、「大人は判ってくれない」
- 中国の幼児教育の問題
- 大人の身勝手
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国中国,イタリア
- 時間92分
- 監督チャン・ユアン
- 主演ドゥン・ボウェン
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独自の英語勉強法“瘋狂英語”を掲げて中国全土を講演行脚する若き教師リー・ヤンの姿を追ったドキュメンタリー。69年生まれのリー・ヤンは学生時代に独自に編み出した学習法で英語を習得、88年以来中国全土を講演して回り、のべ1300万人以上もの人々に英語を教えた。北京大学、紫禁城、解放軍キャンプ、万里の長城といった名所旧跡を舞台に、数万もの群衆を前にして大きな声を出し、体全体を使って英語をマスターしようという独自のパフォーマンスで知られる。監督は「北京バスターズ」「東宮西宮」のチャン・ユアン。
ネット上の声
- 中国全土を旅しながら、小学生から大学生、青年や軍人の大集団に英語をひたすら絶叫さ
- 李陽 三菱 二十一世紀 インテル 成功 努力 欲望 自惚れ 世界 恥 明瞭
- クレイジーチャイナな記憶しかない
- 「クレイジー・イングリッシュ」
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国中国
- 時間90分
- 監督チャン・ユアン
- 主演リー・ヤン
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結婚目前に恋人を不慮の事故で亡くしたシャオジュー(シュー・ジンレイ)。彼の親友だったワン・イー(トン・ダウェイ)と慰め合ううちに恋に落ち結婚する。しかし、2人の愛情表現に温度差が目立ちだすと、夫婦喧嘩を繰り返すようになり結婚生活に亀裂が生じ始める。次第に彼女の愛情表現はエスカレートしていき……。
ネット上の声
- 見落としてたとは反省しきり
- 展開ゼロの果てなき口論劇
- 退屈で寝てしまった。
- 王菲の音楽最高。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国中国
- 時間98分
- 監督チャン・ユアン
- 主演シュー・ジンレイ
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容姿はそっくりだが性格は正反対な二人の女性に翻弄される中年男の心の揺れを綴る恋愛ドラマ。監督は中国第6世代の旗手、「おかえり」のチャン・ユアン。撮影はクリストファー・ドイル。主演は「鬼が来た!」のチアン・ウェン。一人二役でヒロインを演じるのは「少林サッカー」のヴィッキー・チャオ。
ネット上の声
- 湯呑みの中で飲む度にユラユラと動く茶葉の様な作品で・・・そう、恋の曖昧さを楽しむ
- たくさん私の話しを聞いて・・・
- ヴィッキー・チャオを堪能
- 浮遊する、魅惑の趙微
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国中国
- 時間89分
- 監督チャン・ユアン
- 主演チアン・ウェン
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中国のシンボル、首都・北京の天安門広場に集う人々の姿を追ったドキュメンタリー。89年6月4日の天安門事件から5年後を経た94年春から夏にかけて取材され、広場を巡邏する警察官にはじまり、地方からやって来た観光客、教師に引率された国旗を掲揚する小学生など、あの事件と関連することは語られず、“広場”の日常の平穏な側面がとらえるられているが、その場所にまつわる中国人の思いなど内面にも思索をめぐらせる点が興味深い。監督は中国でインディペンデントな立場からドキュメンタリーを製作するチャン・ユァンとドゥアン・ジンチョアンの共同。製作・撮影はチャン、録音はドゥアンが担当。
ネット上の声
- 天安門広場の辺りの生活を撮ったり人にインタビューしたりしてるドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年1994年
- 製作国中国,日本
- 時間100分
- 監督チャン・ユアン
- 主演---
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現在中国だけでなくアジアを代表するロック・ミュージシャンとなった崔健が全面的に製作に協力した、現代の北京における若者の群像をドキュメント・タッチで活写した映像詩。登場人物こそ配されてはいるが、物語を追うというよりも、撮影当時の“北京のいま”を映しとろうとした野心的な試みのなされたフィルムといえる。崔健が自分自身の役を演じるほか、主人公の若きミュージック・バーの経営者、彼が妊娠させた恋人、さらに彼の周囲の男女である、失業中の作家、その友人の詐欺にあった画家、主人公が強引に寝るバーで働く女性……といった登場人物が現実生活そのままのごとき振る舞いで画面に登場し、現実と幻想のはざまを生きながら、それぞれの“北京の私生児”としてのエピソードを紡いでいく。崔健の迫力あるスタジオ演奏とライヴ・ステージに加え、北京の郊外でゲリラ的に行われたらしい野外コンサートなど、どの場面もが生々しさをもって観客に訴えるあたりはみどころになっている。監督は“中国第六世代”とでも呼ぶべき新鋭張元。製作にあたっては「Sunless Days」等で知られる監督のシュウ・ケイと香港・台湾映画界で活躍する名カメラマン杜可風が参加し、杜可風は映像顧問としてもクレジットされている。同作は93年の東京国際映画祭では、田壮壮の「青い凧」と並び、中国代表団の引き上げ騒ぎを起こした当の作品であった事は注目すべき点である。ちなみに本国ではいまだに上映が禁止されていることに加え、監督の張元は他の7人の監督たちと共に事実上の国外追放処分を受けている。
青春
- 製作年1994年
- 製作国香港,中国
- 時間91分
- 監督チャン・ユアン
- 主演ツイ・ジェン