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全12作品。ピエトロ・ジェルミ監督が制作した映画ランキング

  1. 誘惑されて棄てられて
    • B
    • 3.91

    シチリアの小さな村で起きた、娘のスキャンダル。男たちの見栄と誇りが暴走し、事態は収拾不能の大騒動へ発展する社会風刺コメディ。

    舞台は1960年代、イタリア・シチリア島の厳格な慣習が根付く村。15歳の美少女アニェーゼが、あろうことか姉の婚約者に誘惑され、関係を持ってしまうという大事件の発生。「家の名誉が汚された!」と父親や兄弟たちは大パニック。何とかして二人に責任を取らせ結婚させようと、誘拐や脅迫まがいの奇想天外な計画を次々と実行。しかし、彼らの見栄と誇りが事態をどんどん悪化させ、村中を巻き込んだ大騒動へと発展。果たして、一家の名誉は守られるのか。

    ネット上の声

    • 名誉が大事♪家族のしあわせ後回し!
    • シシリー気質とは
    • 喜劇というよりも
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1963年
    • 製作国イタリア
    • 時間118分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ステファニア・サンドレッリ
  2. 鉄道員
    • B
    • 3.78

    仕事一筋の鉄道員が、家族との絆を失い人生の岐路に立つ。戦後イタリアを生きる、ある家族の愛と再生の物語。

    戦後のイタリア。鉄道員として50年の誇りを胸に生きてきた男、アンドレア。しかし、酒に溺れ、家庭は崩壊寸前。そんなある日、運転中の事故をきっかけに停職処分。唯一の生き甲斐だった仕事を失い、孤独と絶望の淵へ。バラバラになった家族が再生するための道はあるのか。末っ子サンドロの視点から描かれる、父の背中と家族の愛の物語。

    ネット上の声

    • 当時のイタリアは日本よりずっと豊かだった
    • いつの世も普遍のテーマと、変わらぬ名作。
    • 《午前十時》平成にも通じる家庭崩壊物語
    • この映画をレビューするにあたって…
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1956年
    • 製作国イタリア
    • 時間115分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ピエトロ・ジェルミ
  3. イタリア式離婚狂想曲
    • B
    • 3.74

    離婚が許されないイタリア。男爵が妻を殺害し、若き従妹と結ばれるために仕組んだ完璧な計画とは。

    1960年代、カトリックの教えが根強く、離婚が法律で禁じられていたイタリア・シチリア。名家の男爵フェルディナンドは、献身的だが鬱陶しい妻ロザリアにうんざりし、若く美しい従妹アンジェラに夢中。アンジェラと結ばれるため、彼が思いついたのは「名誉の殺人」。妻に愛人を作らせ、その不貞の現場を押さえて殺害すれば、軽い刑で済むという悪魔的な計画。元愛人を妻に近づけ、計画は順調に進むかに見えたが、事態は予期せぬ方向へ。果たして、男爵の狂想曲の結末は。

    ネット上の声

    • マルチェロ・マストロヤンニの職人芸を観る思い、チャップリンに通じる演技を見せられ
    • 愛に正直な男の悲哀……最高に笑えちゃいます…
    • 人は浮気するものです
    • 映画好きの親父殿が
    コメディ
    • 製作年1961年
    • 製作国イタリア
    • 時間106分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演マルチェロ・マストロヤンニ
  4. 越境者
    • C
    • 3.46

    仕事を求め、国境を越えるシチリアの男たち。貧困から抜け出すための、希望と絶望の旅路。

    第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島。閉鎖された硫黄鉱山で職を失った男たち。彼らは家族を養うため、フランスでの仕事を斡旋するという話に乗り、危険な越境を決意。幼い子供や老人を含む一行を率いるのは、正義感の強い男サロ。しかし、彼らを待っていたのは悪徳な仲介人と、アルプス越えという過酷な現実。警察の追跡、仲間との対立、そして厳しい自然。希望を胸に歩み続ける彼らの旅の終着点。

    ネット上の声

    • ジェルミ監督の『越境者』
    • フェデリコ・フェリーニ脚本、ピエトロ・ジェルミ監督のネオレアリズモの社会派作品
    • ピエトロ・ジェルミ監督初期の大傑作
    • シチリアの田舎町の鉱山が閉鎖され、職を失った男たちとその家族が、フランスで職が得
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1950年
    • 製作国イタリア
    • 時間102分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演サロ・ウルツィ
  5. わらの男
    • D
    • 3.00

    誇り高き鉄道機関士の父。一つの事故が、家族の歯車を狂わせる。幼い息子の瞳に映る、父の栄光と挫折。

    戦後のイタリア。鉄道機関士のアンドレアは、仕事一筋で頑固な家長。家族や同僚から尊敬される存在だが、その厳格さゆえに家庭では孤独。そんな父を、末っ子のサンドロだけは英雄として心から慕っていた。しかし、ある日アンドレアが運転する列車で起きた投身自殺事故。その日を境に、彼の人生は暗転。酒に溺れ、ストライキを裏切って同僚から孤立し、長女の結婚生活も破綻。誇りを失い、崩壊していく父の姿。サンドロの純粋な眼差しだけが、家族の再生を願い、父の背中を追い続ける。イタリアの名匠が描く、ある家族の愛と崩壊、そして希望の物語。

    ネット上の声

    • 役者としてのジェルミ
    • ピエトルジェルミ、わらの恋
    • そこで体温を計らないで~
    • まさに これぞ名画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1957年
    • 製作国イタリア
    • 時間108分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ピエトロ・ジェルミ
  6. 6

    刑事

    刑事
    • D
    • 2.91

    ローマの高級アパートで起きた美女殺害事件。敏腕刑事が暴き出すのは、偽りの仮面に隠された住民たちの醜い素顔。

    ローマのある高級アパートの一室で、若く美しい女性が惨殺される事件が発生。捜査を担当するのは、鋭い洞察力を持つチッカラ刑事。彼は、一見すると平和で裕福に見えるアパートの住民たち一人一人に聞き込みを開始する。しかし、関係者たちの証言は食い違い、誰もが何かを隠しているかのよう。隣人の嫉妬、不倫関係、盗まれた宝石。捜査が進むにつれ、上流階級の人々がまとう体裁の裏に隠された、欲望と嘘、そして堕落した人間模様が次々と浮かび上がってくる。複雑に絡み合った人間関係の糸を解きほぐし、刑事は事件の核心に迫っていく。

    ネット上の声

    • ピエトロジェルミの刑事もの
    • アモーレ・ミオ、カルディナーレ
    • これはサスペンスではない
    • ネオレアリズモの代表格と言えば〝ロベルト・ロッセリーニ〟、〝ヴィットリオ・デ・シ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1959年
    • 製作国イタリア
    • 時間118分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ピエトロ・ジェルミ
  7. 無法者の掟
    • D
    • 2.81

    法か、マフィアか。正義を信じる若き判事が、シチリアの無法地帯に挑む社会派ドラマ。

    第二次大戦後のシチリアの小さな町。そこは、マフィアが支配する無法地帯。赴任してきた若き判事グイドは、町の絶対的な権力者であるマフィアのボスと対峙し、国家の法による正義を貫こうと決意。しかし、長年の慣習と恐怖に縛られた住民たちは、彼に非協力的。孤立無援の中、グイドは命がけで不正に立ち向かう。一人の男の信念が、閉ざされた町を変えることができるのか。緊迫の法廷劇。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1948年
    • 製作国イタリア
    • 時間---分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演マッシモ・ジロッティ
  8. 失なわれた青春
    • E
    • 2.60
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1947年
    • 製作国イタリア
    • 時間80分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演カルラ・デル・ポッジョ
  9. アルフレード アルフレード
    • E
    • 2.51
    内気な男がたどる結婚・離婚の悲喜劇を、諷刺をこめて描く。製作・監督はピエトロ・ジェルミ、レオ・ベンヴェヌーティの原案をピエロ・デ・ベルナルディとトゥリオ・ピネリ、ジェルミ自身が脚本化。撮影はアヤーチェ・パロリン、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集はセルジオ・モンタナリが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ステファニア・サンドレッリ、カルラ・グラヴィーナ、サーロ・ウルツィ、クララ・コロシーモなど。

    ネット上の声

    • イライラするのにどうなるのよ?と見ちゃう
    • 確かこの映画じゃ、ないかな?
    • これぞ、結婚の真理!
    • この作品好きです
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1972年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間108分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ダスティン・ホフマン
  10. 蜜がいっぱい
    • E
    • 2.51
    1966年のカンヌ映画祭で「男と女(1966)」とともに、グラン・プリをわかちあった、ピエトロ・ジェルミ得意の艶笑コメディ。製作はロバート・ハジアグとピエトロ・ジェルミ、監督は「誘惑されて棄てられて」のピエトロ・ジェルミ。脚本はルチアーノ・ヴィンセンツォーニとピエトロ・ジェルミ。脚色はアージェ、スカルペッリ、ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、ピエトロ・ジェルミの共同執筆。撮影監督はアイアーチェ・パロリン、音楽は「裏切りの荒野」のカルロ・ルスティケリがそれぞれ担当。出演は「サンタ・ビットリアの秘密」のヴィルナ・リージ、「新・黄金の七人 7×7」のガストーネ・モスキン、「黄金の七人」のオルガ・ヴィリ、イタリアの舞台俳優のアルベルト・リオネロ、「ゴールデンハンター」のベバ・ロンカー、ほかにノラ・リッチー、ジジ・バリスタなど。
    コメディ
    • 製作年1965年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間115分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ヴィルナ・リージ
  11. ヨーロッパ式クライマックス
    • E
    ピエトロ・ジェルミ、アルフレード・ジャンネッティ、トゥリオ・ピネリ、カルロ・ベルナーリの共同になるシナリオを、「誘惑されて棄てられて」のピエトロ・ジェルミが製作・監督した諷刺喜劇。撮影は「真実の瞬間」のアイアーチェ・パロリン、音楽はカルロ・ルスティケリが担当した。出演は「歓びのテクニック」のウーゴ・トニャッティ、「誘惑されて棄てられて」のステファニア・サンドレッリ、「甘い生活」のレネ・ロンガリーニ、マリア・グラツィア・カルマッシなど。
    コメディ
    • 製作年1967年
    • 製作国イタリア,フランス
    • 時間99分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ウーゴ・トニャッツィ
  12. 街は自衛する
    • E

    警察が無力な街で、市民が銃を取る。正義の名の下に始まった自警団が、やがて制御不能の暴力と化す社会派サスペンス。

    犯罪が横行し、警察の機能が麻痺したイタリアのある都市。平凡な市民である一人の男が、強盗事件に巻き込まれ、家族を傷つけられる。法の無力さに絶望した彼は、自らの手で街の秩序を取り戻すことを決意。同じ志を持つ仲間たちと自警団を結成し、悪人たちを次々と断罪していく。しかし、その「正義」は次第にエスカレートし、やがては新たな暴力の連鎖を生み出していく。果たして、彼らが求めたのは真の正義だったのか。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1951年
    • 製作国イタリア
    • 時間88分
    • 監督ピエトロ・ジェルミ
    • 主演ポール・ミューラー

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