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ルチアーノ・ビンチェンツォーニ、アージェ、スカルペリ、ピエトロ・ジェルミの共同シナリオを「イタリア式離婚狂想曲」のピエトロ・ジェルミが監督した風俗ドラマ。撮影はアイアーチェ・パロリン、音楽は「禁じられた恋の島」のカルロ・ルスティケリが担当した。出演は「イタリア式離婚狂想曲」のステファニア・サンドレッリ、「刑事」のサーロ・ウルツィ、アルド・プリージ、ランド・ブッツァンカほか。製作はフランコ・クリスタルディ。
ネット上の声
- 名誉が大事♪家族のしあわせ後回し!
- シシリー気質とは
- 喜劇というよりも
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国イタリア
- 時間118分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ステファニア・サンドレッリ
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仕事一筋の鉄道員が、家族との絆を失い人生の岐路に立つ。戦後イタリアを生きる、ある家族の愛と再生の物語。
戦後のイタリア。鉄道員として50年の誇りを胸に生きてきた男、アンドレア。しかし、酒に溺れ、家庭は崩壊寸前。そんなある日、運転中の事故をきっかけに停職処分。唯一の生き甲斐だった仕事を失い、孤独と絶望の淵へ。バラバラになった家族が再生するための道はあるのか。末っ子サンドロの視点から描かれる、父の背中と家族の愛の物語。
ネット上の声
- 当時のイタリアは日本よりずっと豊かだった
- いつの世も普遍のテーマと、変わらぬ名作。
- 《午前十時》平成にも通じる家庭崩壊物語
- この映画をレビューするにあたって…
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ピエトロ・ジェルミ
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離婚が許されないイタリア。男爵が妻を殺害し、若き従妹と結ばれるために仕組んだ完璧な計画とは。
1960年代、カトリックの教えが根強く、離婚が法律で禁じられていたイタリア・シチリア。名家の男爵フェルディナンドは、献身的だが鬱陶しい妻ロザリアにうんざりし、若く美しい従妹アンジェラに夢中。アンジェラと結ばれるため、彼が思いついたのは「名誉の殺人」。妻に愛人を作らせ、その不貞の現場を押さえて殺害すれば、軽い刑で済むという悪魔的な計画。元愛人を妻に近づけ、計画は順調に進むかに見えたが、事態は予期せぬ方向へ。果たして、男爵の狂想曲の結末は。
ネット上の声
- マルチェロ・マストロヤンニの職人芸を観る思い、チャップリンに通じる演技を見せられ
- 愛に正直な男の悲哀……最高に笑えちゃいます…
- 人は浮気するものです
- 映画好きの親父殿が
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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仕事を求め、国境を越えるシチリアの男たち。貧困から抜け出すための、希望と絶望の旅路。
第二次世界大戦後のイタリア、シチリア島。閉鎖された硫黄鉱山で職を失った男たち。彼らは家族を養うため、フランスでの仕事を斡旋するという話に乗り、危険な越境を決意。幼い子供や老人を含む一行を率いるのは、正義感の強い男サロ。しかし、彼らを待っていたのは悪徳な仲介人と、アルプス越えという過酷な現実。警察の追跡、仲間との対立、そして厳しい自然。希望を胸に歩み続ける彼らの旅の終着点。
ネット上の声
- ジェルミ監督の『越境者』
- フェデリコ・フェリーニ脚本、ピエトロ・ジェルミ監督のネオレアリズモの社会派作品
- ピエトロ・ジェルミ監督初期の大傑作
- シチリアの田舎町の鉱山が閉鎖され、職を失った男たちとその家族が、フランスで職が得
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演サロ・ウルツィ
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誇り高き鉄道機関士の父。一つの事故が、家族の歯車を狂わせる。幼い息子の瞳に映る、父の栄光と挫折。
戦後のイタリア。鉄道機関士のアンドレアは、仕事一筋で頑固な家長。家族や同僚から尊敬される存在だが、その厳格さゆえに家庭では孤独。そんな父を、末っ子のサンドロだけは英雄として心から慕っていた。しかし、ある日アンドレアが運転する列車で起きた投身自殺事故。その日を境に、彼の人生は暗転。酒に溺れ、ストライキを裏切って同僚から孤立し、長女の結婚生活も破綻。誇りを失い、崩壊していく父の姿。サンドロの純粋な眼差しだけが、家族の再生を願い、父の背中を追い続ける。イタリアの名匠が描く、ある家族の愛と崩壊、そして希望の物語。
ネット上の声
- 役者としてのジェルミ
- ピエトルジェルミ、わらの恋
- そこで体温を計らないで~
- まさに これぞ名画
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イタリア
- 時間108分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ピエトロ・ジェルミ
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「わらの男」で監督・主演したピエトロ・ジェルミが、今度はローマの一警部に扮し、その警部を通して、市民生活をいろいろに描き出していく。C・E・ガッダの小説「ナルラーナ街の奇怪な惨劇」をジェルミほか三人が脚色した。撮影はレオニダ・バルボーニ、音楽はカルロ・ルスティケリ。出演はジェルミのほか、「わらの男」のコンビ、サーロ・ウルツィ、「激しい季節」のエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ、「青春群像」のフランコ・ファブリッツィのほか、クラウディア・カルディナーレら。製作ジュゼッペ・アマート。
ネット上の声
- ピエトロジェルミの刑事もの
- アモーレ・ミオ、カルディナーレ
- これはサスペンスではない
- ネオレアリズモの代表格と言えば〝ロベルト・ロッセリーニ〟、〝ヴィットリオ・デ・シ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア
- 時間118分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ピエトロ・ジェルミ
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一九四八年に「どうして私は敗れたか」「街の英雄」などを製作し、イタリア最良のプロデュサーと評判の高いルイジ・ロヴェレが製作担当するイタリ・ルックス社一九四八年度作品。監督のピエトロ・ジェルミは、初めは俳優をしていたが、後監督を志望し、「証人」(一九四五年オルビス作品)「失われた青春」(一九四七年ルックス作品)を発表している若い代表的な監督である。ジュゼッペ・グイド・ロスキャーヴォの自伝的小説『小裁判官』から、ストーリーをジュゼッペ・マンジョーネが書き、アルド・ビッツアリ、フェデリコ・フェリーニ、ピエトロ・ジェルミ等六人の脚本家によって合作されている。主演はイタリア男優中で人気あるマッシモ・ジロッティ、これを助けてフランスから「濁流(1947)」のシャルル・ヴァネルが、「ルイ・ブラス」でダニエル・ダリュウの侍女に扮したヨーネ・サリナスが協演している。助演者にカミロ・マストロチンクエ、トゥリ・パンドルフィーニ、ペッピノ・スパダーロがいる。撮影はレオニダ・バルボーニ、音楽はカルロ・ルスティチツリがそれぞれ担当している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演マッシモ・ジロッティ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国イタリア
- 時間80分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演カルラ・デル・ポッジョ
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1966年のカンヌ映画祭で「男と女(1966)」とともに、グラン・プリをわかちあった、ピエトロ・ジェルミ得意の艶笑コメディ。製作はロバート・ハジアグとピエトロ・ジェルミ、監督は「誘惑されて棄てられて」のピエトロ・ジェルミ。脚本はルチアーノ・ヴィンセンツォーニとピエトロ・ジェルミ。脚色はアージェ、スカルペッリ、ルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、ピエトロ・ジェルミの共同執筆。撮影監督はアイアーチェ・パロリン、音楽は「裏切りの荒野」のカルロ・ルスティケリがそれぞれ担当。出演は「サンタ・ビットリアの秘密」のヴィルナ・リージ、「新・黄金の七人 7×7」のガストーネ・モスキン、「黄金の七人」のオルガ・ヴィリ、イタリアの舞台俳優のアルベルト・リオネロ、「ゴールデンハンター」のベバ・ロンカー、ほかにノラ・リッチー、ジジ・バリスタなど。
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間115分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ヴィルナ・リージ
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内気な男がたどる結婚・離婚の悲喜劇を、諷刺をこめて描く。製作・監督はピエトロ・ジェルミ、レオ・ベンヴェヌーティの原案をピエロ・デ・ベルナルディとトゥリオ・ピネリ、ジェルミ自身が脚本化。撮影はアヤーチェ・パロリン、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集はセルジオ・モンタナリが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ステファニア・サンドレッリ、カルラ・グラヴィーナ、サーロ・ウルツィ、クララ・コロシーモなど。
ネット上の声
- イライラするのにどうなるのよ?と見ちゃう
- 確かこの映画じゃ、ないかな?
- これぞ、結婚の真理!
- この作品好きです
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間108分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ダスティン・ホフマン
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ピエトロ・ジェルミ、アルフレード・ジャンネッティ、トゥリオ・ピネリ、カルロ・ベルナーリの共同になるシナリオを、「誘惑されて棄てられて」のピエトロ・ジェルミが製作・監督した諷刺喜劇。撮影は「真実の瞬間」のアイアーチェ・パロリン、音楽はカルロ・ルスティケリが担当した。出演は「歓びのテクニック」のウーゴ・トニャッティ、「誘惑されて棄てられて」のステファニア・サンドレッリ、「甘い生活」のレネ・ロンガリーニ、マリア・グラツィア・カルマッシなど。
コメディ
- 製作年1967年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間99分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ウーゴ・トニャッツィ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国イタリア
- 時間88分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ポール・ミューラー