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養豚場で出会った男と女。逃れられない宿命のように惹かれ合い、破滅へと突き進む、禁断の愛の物語。
殺伐とした養豚場。そこで働く寡黙な男と、ふらりと現れた謎の女。二人は言葉少なにお互いを求め、獣のような激しい愛を交わし始める。それは社会の倫理や常識から逸脱した、純粋で暴力的な関係。彼らの愛が深まるほど、周囲との軋轢は増し、逃げ場のない閉塞感が二人を追い詰めていく。やがて彼らが選ぶ、究極の愛の形とは。8mmフィルムで撮影されたザラついた映像が、生と死の境界線で燃え上がる魂を映し出す、伝説的カルトムービー。
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督松井良彦
- 主演萩尾なおみ
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「追悼のざわめき」などで国内外の映画ファンから支持されてきた松井良彦監督が18年ぶりにメガホンをとり、東日本大震災から10年後の福島を舞台にオリジナルストーリーで描いたドラマ。震災と原発事故をきっかけに離散した家族と、青春を奪われた若者たちの姿を、社会への怒りと祈りを込めて、美しいモノクロ映像で映し出す。
2021年、夏の福島。17歳のアキラは、母親を原発事故の被曝で亡くし、父親は除染作業員として働きに出たことで、家族はバラバラになってしまう。友人の真一は、拠りどころを失ったアキラのことを案じるが、そんな真一自身もまた深い孤独を抱えていた。ある日、アキラはサーフショップを営む小池夫妻と店員のユウジに出会い、閉ざしていた心を少しずつ開いていく。しかし、癒えることのない傷跡が、彼らを静かに蝕んでいく。
「奇跡」「わたしの幸せな結婚」の前田旺志郎がアキラ役で主演を務め、「ハピネス」の窪塚愛流がアキラの友人・真一役、井浦新が真一の父・篤人役で共演。
ネット上の声
- 311東日本大震災と原発事故から14年半。よくぞこんな映画を作ってくださったと感動しました。
- ふざけるなと叫びたい
- 思想まみれ
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松井良彦
- 主演前田旺志郎
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少女の投身自殺から始まった、生と死の境界を彷徨う男の禁断の愛と狂気の記録。
灰色の都市。一人の青年が目撃した、少女の投身自殺。その瞬間、彼の内なる何かが壊れ、そして目覚める。彼は少女の亡骸を盗み出し、二人だけの倒錯した生活を開始。死体への偏愛、それは純粋な愛か、それとも究極の狂気か。生者のいない静寂の世界で、彼は少女との永遠の結合を夢見る。しかし、その禁断の儀式は、やがて逃れられない現実と対峙する。日常と非日常、愛と死が混濁し、観る者の倫理観を激しく揺さぶる衝撃の物語。
ネット上の声
- いわゆる都市伝説でしょう
- こんな映画もある
- お気に入らない
- 何というか
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督松井良彦
- 主演佐野和宏
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鋳造工場で働く孤児院育ちのアキラ(柏原収史)は、長年親代わりである工場の社長(朱源実)から性的虐待を受けてきた。そのせいかなかなか人に心を開くことができず、時折カラオケボックスで福田刑事(佐野和宏)の相手をして小遣い稼ぎをする鬱屈(うっくつ)とした日々を送っていた。そんなある日、彼はバイクで香里(あんず)をはねてしまい……。
ネット上の声
- 松井監督、ふたりこれから、どこへ、走る?
- なんだか不自然な感じ・・・・
- 省略の美学、省略しない美学
- 才能にもっと時間とお金を。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督松井良彦
- 主演柏原収史
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ネット上の声
- 製作・松井良彦の映像・石井聰亙で編集が共同とのクレジット情報が出るホモの変態が主
- イケメンアイドルの写真でヌいてマスグラフに正の字を書き込ホモの日常
- のちに「追悼のざわめき」(88)を発表する松井良彦の初監督作品
- あまり覚えてないけど、ゲイ映画だったと記憶している
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間59分
- 監督松井良彦
- 主演田村三郎