自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の運命を描いた韓国製サスペンス。名誉ある賞を受賞され昇進を目前にした敏腕刑事チェ班長は、同僚たちとの会食の後、帰宅途中のタクシーの運転手にナイフで襲われる。乱闘の末に運転手を殺してしまったチェは昇進への影響を恐れ、証拠を隠滅してその場を後にする。ところが翌朝、チェが殺した運転手の死体が、警察署の目の前にある工事現場のクレーンに吊るされた状態で発見される。チェは事実を隠し通すべく奔走するが、不可解な出来事が続発し次第に追いつめられていく。主人公の刑事チェ役に、「シークレット・ミッション」のソン・ヒョンジュ。「TUBE チューブ」のペク・ウナクが監督・脚本を手がけた。
ネット上の声
- 【”僕みたいな者でも生きる資格はありますか・・。”韓国(だけではない)の警察の殺人者捏造に対する強烈なアンチテーゼを示した哀しき作品。哀しきストーリーテリングが絶妙です。】
- 梨泰院クラスの良く出来たプレリュード(あくまでもいい意味で)
- できる時にやらなければならぬドンソク潰し
- 見せ方はさすがだけど動機に説得力が薄い
サスペンス
- 製作年2015年
- 製作国韓国
- 時間102分
- 監督ペク・ウナク
- 主演ソン・ヒョンジュ