全2作品。杉崎智介監督が制作した映画ランキング

メダカが消えた村で、一人の男が立ち上がった！愛する故郷と小さな命を守るため、前代未聞の村長選挙が始まる。

のどかな田園風景が広がる小さな村。しかし、その村からメダカの姿が消えつつあった。原因は、利権にまみれた現村長の無計画な開発事業。この状況に危機感を抱いた、お人好しで少し頼りない男「チー公」。彼は愛する故郷の自然を取り戻すため、無謀にも村長選挙への立候補を決意する。仲間たちと繰り広げる、手作り感満載の選挙活動。果たしてチー公は、強大な権力に打ち勝ち、メダカが泳ぐ美しい村を取り戻せるのか。笑いと涙の地域活性化エンターテインメント。

精霊の力を借りて人間が成長していく姿を通し、精霊の存在と人間との関わり、そして自然との共生の重要性を描いた作品。「チー公大作戦　メダカを救え！村長選挙」の杉崎智介監督が、自身の幼少期から青年期にかけての実体験をベースに脚本を執筆した。 2007年、世界最高の頭脳集団と言われるドイツ・マックスプランク宇宙物理学研究所が、プラズマ生命的構造の存在を発見し、無機物から構成されるプラズマ生命体こそが生命の基本形であるという研究も進められていた。日本の生物物理学者・田端柄八は、この未知の生命体こそが人類史に古くから登場してきた「精霊」の正体と提唱していた。田端はシャーマニズム的技法によって精霊との交信を試みる物理学者として異彩を放っており、その研究に疑念を抱く大学准教授で犯罪心理学者の稲本香織は、田端に取材を申し込む。田端の語る内容はまるでフィクションのようでナンセンスだと感じる稲本だったが、予想外のある光景を目にしたことで態度を改め、やがて驚くべき真実を知る。