ひとつの死をきっかけに噴出する、家族の秘密と欲望。「お墓」と「離婚」を巡る、ブラックな会話劇。
とある家族の集まり。議題は「お墓」と「離婚」。一見無関係な二つのテーマが、集まった親族たちの会話の中で複雑に絡み合う。遺産、見栄、長年の確執。穏やかな日常の仮面の下に隠されていた、それぞれの本音と欲望の暴露。一つのテーブルを囲んで繰り広げられる、スリリングで滑稽な言葉の応酬。果たしてこの家族会議の行き着く先は、和解か、それとも崩壊か。
ネット上の声
- いかにも理屈っぽい演出(シーンも台詞も家庭不和の情報提示くらいにしか思ってない)
- 913あるウォッチリストの4番目に入れていただいぶ早い頃からリストに入っていた作
- 1993年の忌野清志郎は元気が出るテレビで川崎徹を助けにきた時と同じ棒読みで素晴
- 『悪は存在しない』かと思った こんなに岩松了なのに脚本岩松了じゃないんか
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督岩松了
- 主演小林薫