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車社会への静かなアンチテーゼ。ペダルを漕ぐ人々が問いかける、未来の暮らしと環境のあり方。
排気ガス、交通渋滞、騒音。現代の車社会が抱える問題に、自転車という選択で向き合う人々を追ったドキュメンタリー。通勤、買い物、そして旅。様々な理由で自転車を愛用する人々の日常と哲学。彼らの視点から見えてくるのは、環境への配慮、健康的な生活、そして地域社会との新たな繋がり。車を手放すことで得られる、豊かさとは何か。ペダルを漕ぐ足が、未来のライフスタイルへの道を切り拓く。私たちの暮らしを見つめ直すきっかけを与える、示唆に富んだ作品。
ネット上の声
- ひとつの生き方
- もう一度みたい
- 大阪市生野区 じゃがいもにホワイトボードを置いておきたがる フォークリフトに異常
- これは障害系のドキュメンタリーの中でも屈指の傑作では
大阪が舞台、 ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督杉本信昭
- 主演---
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失われた記憶が映写される不思議な映画館「蜃気楼劇場」。現実と幻想が交錯する、時空を超えた映像詩。
都会の片隅にひっそりと佇む、忘れ去られた映画館「蜃気楼劇場」。そこでは、観客の記憶や土地に眠る歴史が、まるで映画のようにスクリーンに映し出される。映写技師の老人は、訪れる人々の心象風景をフィルムに焼き付け、過去と現在を繋ぐ。ある日、自らの過去を探す一人の女性の来訪。彼女の記憶から浮かび上がるのは、戦争の傷跡か、それとも淡い恋の思い出か。幻想的な映像で綴られる、記憶と忘却を巡る物語。
ネット上の声
- かなりながーーく劇場設営の場面が映される。 もっとインタビューを見...
- お酒を飲んで、作って、壊して、そこでまたみんなで野球する、最高では
- 私はやはり杉本監督作品の中で一番好きです
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督杉本信昭
- 主演維新派
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自分の好きなこと、自分にできることを追い続けてきた2人の人物を追ったドキュメンタリー。東京大学特別教授で有機化学者の中村栄一と、古典楽器演奏家の渡邊順生。ともに70歳を迎えた2人は中学・高校の同級生だ。化学と音楽という異なる道を歩んだ2人が、2020年8月、蓼科の小さな音楽堂で初めて一緒にバッハの音楽を奏でる。バロック時代のフルートとチェンバロを演奏する2人を結ぶものとは何か。別々の道を歩いてきた2人を貫くものは何か。中学・高校時代の自由な校風や個性的な恩師、そして大学入試が直前で中止された1969年の出来事など、「自由」を体現する2人の人間がたどってきた道のりを明らかにする。ナレーションをシシド・カフカが担当。
ネット上の声
- 東京大学特別教授で有機化学者の中村栄一氏と、古典楽器演奏家の渡邊順生氏を追ったド
- 元々オケ好きなのだが、先日まで開催されていた18th Chopin Compet
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督杉本信昭
- 主演---
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詩作のほか翻訳、絵本、エッセイ、作詞など幅広く活躍し、日本を代表する詩人として知られる谷川俊太郎が新たな詩を生み出していくまでを追ったドキュメンタリー。谷川が東日本大震災について書いた詩「言葉」を入り口に、「自分の言葉」を探そうともがき、時に無言になってしまうさまざまな人たちの姿を追い、そうした人々の言葉や無言を受け止めた谷川が、また新たな詩を生み出していく。監督は「蜃気楼劇場」「自転車でいこう」といったドキュメンタリー作品を手がけてきた杉本信昭。
ネット上の声
- 各地の人のドキュメンタリーと、谷川俊太郎の詩は良かったのだけれえど、出だしの説明
- 今年上映された中で1番観れて良かったのは、この映画かも
- 詩、が出来る瞬間、はちょっと分からなかったかもです
- 現代における詩人の役割というのは難しい
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督杉本信昭
- 主演谷川俊太郎