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伝説の名器の4世紀に渡る旅を、5ヶ国に渡る壮大なロケで綴る芸術大作。監督は「グレン・グールドをみぐる32章」のフランソワ・ジラール。脚本はジラールと同作のドン・マッケラー。製作はヨーヨー・マのテレビ映画などを手がけているニブ・フィッチマン。撮影はアラン・ドスティ。音楽は「レボリューション めぐり逢い」のジョン・コリリアーノ。ヴァイオリン演奏はジョシュア・ベル。オーケストラ演奏をエサ・ペッカ・サロネン指揮のフィルハーモニア管弦楽団が担当。美術は「グレイス・オブ・マイ・ハート」のフランソワ・セガン。衣裳は「心の地図」のレニ・エイプリル。出演は「交渉人」のサミュエル・L・ジャクソン、「魅せられて」のカルロ・セッテ、「エーゲ海の天使」のイレーネ・グラツィオーリほか。カナダ・ジェニー賞主要8部門を受賞。
ネット上の声
- ◯ #フランソワジラール 監督「 #レッドバイオリン 」
- 人生の苦難を「哀しみの旋律」で奏でた名作
- 浮遊感。まるで空を飛ぶ夢を見たかのよう
- 驚きでした!主役はバイオリンでした!
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国カナダ,イタリア
- 時間131分
- 監督フランソワ・ジラール
- 主演サミュエル・L・ジャクソン
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公開演奏を否定し、録音と著作に専念したカナダの天才ピアニスト、グレン・グールドの伝記映画。題名の通り、全体は32本の短編映画の集成の形をとっている。「32」章とは、「1+30+1」すなわち、グールドの代名詞と言うべきバッハの『ゴールドベルク変奏曲』の構成(主題のアリア+30の変奏+ダ・カーポのアリア)を意味している。ほぼ年代順に並べられた生涯のエピソードに加え、友人や仕事仲間たちのインタヴューが挿入されている。監督はCargoでエミー賞を受賞したフランソワ・ジラール。製作はカナダを代表するパフォーミング・アート映画製作者であるニーヴ・フィッチマン、脚本はジラールと「ロードキル」のドン・マッケラー、撮影は「アイアン・イーグル2」のアラン・ドステイが担当。音楽はグールド演奏のバッハ『ゴールドベルク変奏曲』、ベートーヴェン『ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調』ほか。主演はシェイクスピアなどの古典劇を中心に活躍するコーム・フィオール。
ネット上の声
- カナダの天才ピアニスト、グレン・グールドの生涯について、本作でざっくりと学ぶこと
- きっとグレングールド君の親戚か同級生が自分たちのために作ったフィルム
- グールドは大好きだけどなんか凝りすぎというか自己満足というか
- [グールドの生涯を多角的に再構築した"美しい"映画] 90点
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国カナダ
- 時間93分
- 監督フランソワ・ジラール
- 主演コルム・フィオール
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複雑な家庭環境に育った少年が、名門少年合唱団での合唱団団長との出会いにより、自身の人生を切り開いていく物語。乱暴でトラブルばかり起こす問題児のステット。母を突然亡くし、父親から面倒をみることを拒否されたステットは、厳格なカービルが指導する少年聖歌隊のある有名校に入学させられる。たぐいまれな美声の持ち主で、歌うことだけは上手なステットは、楽譜が読めずに仲間からいじめに遭いながらも、カービルの厳しい指導の下、次第に歌うことに喜びを感じるようになる。合唱団長カービルにダスティン・ホフマン。監督は「レッド・バイオリン」「シルク」のフランソワ・ジラール。
ネット上の声
- オードックスだし、展開が早いせいか出来が荒いように感じられるのだけど「それでも王
- セッション以上、奇跡のシンフォニー未満
- 神様が一瞬だけ貸してくれた声の美しさ
- お勧めの映画とか言いようが無い
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督フランソワ・ジラール
- 主演ギャレット・ウェアリング
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「海の上のピアニスト」のティム・ロスと「トゥモロー・ワールド」のクライブ・オーウェンが共演した音楽ミステリー。1938年、ロンドンに住む9歳のマーティンの家に、類まれなバイオリンの才能を持つポーランド系ユダヤ人の少年ドヴィドルがやって来る。マーティンと兄弟のように育ったドヴィドルは、21歳でデビューコンサートの日を迎えるが、当日になってこつ然と姿を消してしまう。35年後、コンサートの審査員をしていたマーティンは、ある青年のバイオリンの音色を聴き、がく然とする。その演奏はドヴィドルにしか教えられないものだったのだ。マーティンは長い沈黙を破ってドヴィドルを捜す旅に出る。監督は「レッド・バイオリン」「シルク」のフランソワ・ジラール。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのハワード・ショアが音楽を手がけ、21世紀を代表するバイオリニストのレイ・チェンがバイオリン演奏を担当。
ネット上の声
- 「身勝手な天才」「ユダヤ人迫害」「ミステリー」の哀しき不協和音
- ジラールならではの「音楽」と「旅」の物語
- ラッパーポルトの決断
- 丁寧に進むが・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス,カナダ,ハンガリー,ドイツ
- 時間113分
- 監督フランソワ・ジラール
- 主演ティム・ロス
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「海の上のピアニスト」で知られるアレッサンドロ・バリッコの同名ベストセラー小説を「レッドバイオリン」のフランソワ・ジラール監督が映画化。19世紀のフランスと日本を舞台に、美しき妻と日本で出会った少女のとの間で揺れ動く男の心情を幻想的なタッチで描いている。出演は「ラストデイズ」のマイケル・ピットにキーラ・ナイトレイ、役所広司、中谷美紀、芦名星ら。音楽は坂本龍一。
ネット上の声
- 美しく丁寧に紡いだはずの絹織物は低品質〜
- えっ、評価低っ!けっこう良かったけどなー
- 運命を変えた「出会い」、実は・・・
- 日本人から見ると、不満続出!!!
恋愛
- 製作年2007年
- 製作国カナダ,フランス,イタリア,イギリス,日本
- 時間109分
- 監督フランソワ・ジラール
- 主演マイケル・ピット