全5作品。デヴィッド・シルヴァーマン監督が制作した映画ランキング

シンプソン家の末っ子マギー、公園で運命の出会い。言葉はいらない、おしゃぶりヒロインのキュートな初恋物語。

ある晴れた日、公園の砂場で危険な目にあったシンプソン家の末っ子マギー。その彼女を颯爽と救ったのは、眉の凛々しい赤ちゃんハドソン。一目で恋に落ちたマギー。翌日、再びハドソンに会うため公園へ向かうが、彼の姿はない。父ホーマーの勘違いで、全く別の公園に連れてこられてしまったマギーの運命は。言葉を話せない赤ちゃんならではの、ピュアでコミカルな大奮闘。果たしてマギーは、運命の相手と再会できるのか。愛らしい二人の赤ちゃんが繰り広げる、サイレントラブストーリー。

ザ・シンプソンズの末娘マギーが、独裁者が支配する託児所からの大脱出を企てる、スパイ映画さながらのベビー・アドベンチャー。

いつもの託児所が閉鎖され、マギーが新たに預けられたのは「アイン・ランド幼児スクール」。そこは、おしゃぶりを没収され、創造性を奪われる暗黒の場所。支配者は、太い一本眉がトレードマークの赤ちゃん、ジェラルド。自由を求めるマギーは、一匹の蝶との出会いをきっかけに、抑圧された仲間たちと共に壮大な脱出計画を始動させる。おもちゃや日用品を駆使し、監視の目をかいくぐり、自由の世界を目指すマギーと仲間たち。果たして、彼らはジェラルドの独裁から逃れられるのか。セリフなしで描かれる、赤ちゃんならではの機知と勇気が光る痛快ショートストーリー。

87年の初放映以来、ホーマー（父親）、マージ（母親）、バート（長男）、リサ（長女）のシンプソン一家をユーモラスな視点で描いてきた長寿アニメ番組の映画版。今回、放映20周年を記念して初めてのスクリーン進出となった。TVシリーズ同様、アメリカの架空の田舎町スプリングフィールドを舞台に、シンプソン一家のコミカルな日常生活とはちゃめちゃな大騒動がブラックユーモアたっぷりに描かれる。日本語吹き替え版の声優を所ジョージ、和田アキ子、田村淳（ロンドンブーツ1号2号）、ベッキーが担当。

Netflixで2021年11月19日から配信。