全10作品。ダレル・ルート監督が制作した映画ランキング

ブロードウェイでロングラン公演され、世界的にヒットした反アパルトヘイト・ミュージカルの映画化。監督は南アフリカ出身の若手監督ダレル・ジェームス・ルート。製作はアナン・サイン。エグゼクティヴ・プロデューサーはカーク・ダミコとスディール・プラグジー。舞台版の作者ムボンゲニ・ンゲマがウィリアム・ニコルソンと共同で脚本を執筆。撮影はマーク・ヴィセント。音楽はンゲマと作詞のヒュー・マセケラ。「ディア・ハンター」のスタンリー・マイヤーズが担当。主演は「天使にラブソングを…」のウーピー・ゴールドバーグ、舞台版のオリジナルメンバーのレレティ・クマロ。ほかに伝説的歌手のミリアム・マケバらが共演。

アパルトヘイト施行直前の1948年に出版されたアラン・ペイトンのベストセラー小説を原作に、南アフリカでの人種間対立を背景に人間の運命と未来への希望を描く感動作。監督は「サラフィナ！」のダレル・ジェームズ・ルート。製作はアナン・シン。製作総指揮はハリー・アラン・タワーズ。脚本は『明日に向かって…』のロナルド・ハーウッド。撮影はポール・ギルピン。音楽は「007」シリーズのジョン・バリー。エンディング・テーマ曲はエンヤの『EXILE』。出演は「リチャードを探して」のジェームズ・アール・ジョーンズ、「許されざる者」のリチャード・ハリス、「ニック・オブ・タイム」のチャールズ・Ｓ・ダットン、「アフリカン・ダンク」のブジー・クネーネ、「サラフィナ！」のレレティ・クマロほか。

企業の闇を暴く若者グループのサムは、元相棒が仕掛けた賞金付きの勝負を受け、25年前に有害物質で汚染されたという山奥の湖に向かう。湖に着いたサムたちは、荒らされたテントと携帯カメラを発見。映像には、何かに追われ、必死に逃げる元相棒の姿が…。

私生児を出産し、クロエは故郷のエデンロックに帰って来た。家出していた実家に戻り、母親のルビー、赤ん坊のリアムと３人の暮らしがはじまる。やがてクロエは毎夜のように、黒いフードを被った女の不気味な幻覚を見るようになる。その女が囁く声、「おまえのリアムを殺せ」。１００年以上前、エデンロックでは大勢の赤ん坊が殺された事件があった。これは、その呪いなのか？クロエは本当に我が子を殺してしまうのか?そして、血塗られた惨劇の幕が上がる……!!

広大なアフリカのサバンナに取り残されたアメリカ人ツアー客たちが、どう猛な野生動物の餌食になっていく様を描いたアニマルパニックスリラー。アメリカ人観光客の一団が南アフリカのサファリツアーに参加するが、どうしてもライオンが姿を現さず、期待していた客たちから不満の声が漏れる。一行はツアーガイドの勧めで、ライオンが絶対に出現するという地図には載っていない秘密の場所に向かうが、その軽率な行動がやがて目を覆うような惨事を引き起こすことととなる。「未体験ゾーンの映画たち 2014」上映作品。