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毎日出版文化賞を受けた畔柳二美の小説を、「愛すればこそ」の新藤兼人と「ともしび」の家城巳代治が脚色し、家城巳代治が監督する。撮影は木塚誠一、音楽は大木正夫の担当。出演者は「おとこ大学 新婚教室」の野添ひとみ、「潮来情話 流れ星三度笠」の中原ひとみ、「お嬢さん先生」の信欣三、「天下泰平」の川崎弘子、「愛すればこそ」の内藤武敏などである。
ネット上の声
- ふたりの声が重なって
- 胸に残るセリフの数々
- 貧困や差別を扱った独立プロらしいプロレタリア映画でもありながら、美しい自然のもと
- 時代背景は昭和ですが、まるで吉屋信子の世界から飛び出したような大正ロマンな可憐な
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督家城巳代治
- 主演野添ひとみ
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機関車のカマ焚きの青年が主人公の物語で、氷室和敏の原作を、「氷壁」の新藤兼人が脚色、「異母兄弟」の家城巳代治が監督した青春篇。撮影は「季節風の彼方に」の宮島義男。「奴の拳銃は地獄だぜ」の江原真二郎、「鴬城の花嫁」の丘さとみ、「清水港の名物男 遠州森の石松」の中原ひとみ、「炎上」の仲代達矢らが出演している。
ネット上の声
- 全国どこにでもあった鉄道の街の市民生活。
- 列車の釜焚き・江原真二郎と女工の丘さとみの初々しい恋愛が、一瞬の夏の閃きのように
- 兄さんにもらったトマト持ち込んでこれからの相談をする江原真二郎と丘さとみにもうぐ
- 『大いなる驀進』『大いなる旅路』『喜劇列車シリーズ』に連なる東映お得意”鉄道映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演江原真二郎
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未来社版「学童疎開の記録」を植草圭之助が脚本化し、「若者たちの夜と昼」の家城巳代治が監督した全農映の第二回作品。撮影は「サムライの子」の井上莞。
ネット上の声
- 忘れ去られたか学童疎開。こういう先生。
- 「みんなわが子」
- 学童疎開の話なんだけど、実際にどのような生活ぶりだったのかがわかりとても興味深い
- 臨場感あるジャケットの、左下の愛くるしさハジける子が幸子(演じたのは古屋美津代ち
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演桑山正一
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高見順の小説を「花嫁はどこにいる」の椎名利夫と「姉妹(1955)」の家城巳代治が共同脚色し、同じく家城巳代治が監督、木塚誠一が撮影を担当した。主なる出演者は「太陽は日々新たなり」の有馬稲子、大木実、「続・獅子丸一平」の久我美子、民芸の冨田浩太郎、「珠はくだけず」の水戸光子など。
ネット上の声
- 合唱シーンで泣かせて終わらせないどんよりラスト
- 対照的な男性2人はどっちもダメンズ
- 結局、貧乏は悲惨な末路
- しいちゃんがやりたくてやっていることに対してのあの先生の態度に耐えられなくなりそ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督家城巳代治
- 主演有馬稲子
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田宮虎彦の原作を、「ともしび」の寺田信義が脚色、「仇討崇禅寺馬場」の依田義賢が改訂した。監督は「こぶしの花の咲くころ」の家城巳代治。撮影は「黄色いからす」の宮島義勇。主な出演者は、「黄色いからす」の田中絹代、「ニコヨン物語」の三國連太郎、「女だけの街」の高千穂ひづる、「まだら頭巾剣を抜けば 乱れ白菊」の中村賀津雄、「警視庁物語 追跡七十三時間」の南原伸二。ほかに、飯田蝶子、近藤宏、島田屯、永井智雄など。
ネット上の声
- しかし三國連太郎という役者は・・・
- 月月火水木金金
- 荘重なパイプオルガンの音が響いて…
- 非国民とさげすまれ・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督家城巳代治
- 主演三国連太郎
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山本有三の同名小説を家城巳代治が脚色「みんなわが子」の家城巳代治が監督した文芸もの撮影は「陸軍残虐物語」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- 禁止! 特選! 要らぬお世話、吾一は吾一。
- NO.87「ろ」のつく元気になった邦画
- 父のせい母のため進学を諦めた丁稚奉公は名まで奪われたがどんな環境にも魂までは奪わ
- 抒情性とヒューマニズムが遺憾なく発揮された名編
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演淡島千景
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「お嬢さん乾杯!」「花の素顔」の小出孝の製作で、竹田敏彦の原作を「緑なき島」の清島長利が脚色し、「若き血は燃えて」の家城巳代治の監督第二回作品である。キャメラは「オオ!!市民諸君」の西川亨の担当である。出演者は「海の野獣」「花の素顔」の菅井一郎「彼女は答える」の津島恵子、「踊る龍宮城」の美空ひばり「象を喰つた連中」の原保美の他、徳大寺伸、神田隆らがそれぞれ助演する。
ネット上の声
- 【戦争により、生き別れになっていた父妹を再会させた、口笛。美空ひばりさん、小さい頃から歌巧いなあ。】
- 凄くよかった。 美空ひばりさんは全ての歌をそつなくこなす。 ヨーロ...
- 若き日の美空ひばりの歌声に驚嘆。
- ディアナ・ダービンを連想させる
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督家城巳代治
- 主演原保美
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ベストセラーとなった学徒航空兵の手記集「雲ながるる果てに」を「山下奉文」の八木保太郎、他に家城巳代治、直居欽哉が共同脚色した。松竹退社以来はじめての家城巳代治監督作品である。「岸壁」の鶴田浩二、「プーサン」の木村功、「韋駄天記者」の沼田曜一、「魚河岸の石松」の金子信雄、「ひめゆりの塔(1953)」の岡田英次、「やっさもっさ」の山岡比佐乃、「赤穂城」の山田五十鈴その他が出演している。
ネット上の声
- SF作家の星新一が「私の一本の映画」(キネマ旬報社)で挙げた作品
- 感染者数も政府の笑いの対象にされてるかもしれません
- 軍国主義批判は強すぎるか、当然か
- 戦後未だ八年というが大きい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演鶴田浩二
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「雌が雄を喰い殺す かまきり」の井上梅次と、「痴人の愛(1967)」の池田一朗が共同でシナリオを執筆し、井上梅次が監督した女性もの。撮影は「かあちゃんと11人の子ども」の長岡博之。
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督家城巳代治
- 主演小沢栄太郎
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「にごりえ」の伊藤武郎と「女ひとり大地を行く」の川久保勝正の製作になる新世紀映画。学映協の寺田信義、「続・チャッカリ夫人とウッカリ夫人」の神谷量平、監督の家城巳代治(雲ながるる果てに)の共同脚本を「伊津子とその母」の井手俊郎が潤色しており木塚誠一の撮影による農村周辺のオール・ロケ作品である。出演者は「女ひとり大地を行く」の内藤武敏、「勲章」の香川京子、「伊津子とその母」の中村伸郎などのほか、「花荻先生と三太」の大橋弘、「ひろしま」の松山梨絵子など多数の子供が出演している。
ネット上の声
- 「アカ」というレッテルで追放された先生たち
- 今でも“よしず”は栃木の名産!
- 香川京子、目当てで借りたけど
- 誰にとって都合がよいのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督家城巳代治
- 主演香川京子
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赤江行夫の「不発弾」を、「いろはにほへと」の橋本忍が脚色し、「秘密(1960)」の家城巳代治が監督したもので、弾拾いたちの物語。撮影も同じく「秘密(1960)」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 米軍演習地で不発弾や薬莢拾いをする不発屋善ちゃんを、ドラマー出身の南廣がメリハリ
- 珍しいシチュエーションだけで楽しいけど淡島さんがとても田舎百姓には見えないわと思
- 南廣の主演なんて初めて観たが、この粗暴な役なら難があると言われてる台詞回しも味が
- 60年安保の大騒ぎの真っ只中に、名ばかりの独立と対米隷属という日本のアンビバレン
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演南広
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中学生の愛と性のめざめを正面からとりあげて描いた異色青春映画。脚本はいえきひさこ、監督は「ひとりっ子」の家城己代治、撮影は佐藤昌道がそれぞれ担当。
ネット上の声
- トラウマ映画
- 女の子(原田美枝子)はオトナで冷静だ。
- “大人でもなく子供でもない”
- 意外とよかった
青春
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督家城巳代治
- 主演佐藤佑介
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「酔っぱらい天国」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「街」の家城巳代治が監督した社会ドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演中村賀津雄
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週刊わかもの連載の早乙女勝元の原作を、家城巳代治・内藤保彦が脚色、「素晴らしき娘たち」の家城巳代治が監督したもので、江東方面の下町を舞台に青年たちの一断面を描こうというもの。撮影は「天下の快男児 万年太郎」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 江原の描き方が単純で、これではお人好しで、他人の言葉に振りまわされているだけの愚
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演江原真二郎
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寺田信義、家城巳代治の原作を家城といえきひさこが共同で脚色した社会劇。家城がメガホンをとり、「ヒロシマの証人」の江連高元が撮影を担当した。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督家城巳代治
- 主演山本亘
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家城巳代治と「真紅の男」の間藤守之の共同オリジナル・シナリオを、「秘密(1960)」の家城巳代治が監督したスリラー・ムードのアクションもの。撮影は「カメラ・トップ屋 お嬢さんが狙ってる お色気無手勝流」の高梨昇。
ネット上の声
- 冤罪を着せられた父親の無実を晴らすために証人を探す男女の話なんだけど、口喧嘩のシ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演江原真二郎
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「悲しき口笛」の監督家城巳代治の久しぶりの演出で、脚本は、松竹大船の脚本部の新人山内久と馬場当の共同による。撮影はやはり「悲しき口笛」の西川亨が当っている。製作は「醜聞」「花の素顔」最近では「東京キッド」の小出孝。主な演技者は「長崎の鐘」で共演した月丘夢路と津島恵子が、再び共演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督家城巳代治
- 主演高橋貞二
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- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演中原ひとみ
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「消えた死体」「恥かしい頃」(武井韶平と共同)の新人清島長利の脚本を、家城巳代治が終戦後はじめて監督する。キャメラは「恥かしい頃」の西川亨の担当。「深夜の市長」の山内明と「処女は真珠の如く」の空あけみ、幾野道子が主演し、東野英治郎、飯田蝶子らが助演。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督家城巳代治
- 主演山内明