敵か、味方か。第二次世界大戦の海原で、ドイツ軍Uボート艦長が下した人道的決断。それは、撃沈した敵国客船の乗員を救助するという、前代未聞の行動だった。
1942年、第二次世界大戦中の大西洋。ドイツ海軍Uボート艦長ハルテンシュタインは、イギリスの客船ラコニア号を撃沈。しかし、海に投げ出されたのが、兵士だけでなく、多くの女性や子供、同盟国イタリアの捕虜たちだと知る。彼は軍の命令に背き、生存者の救助活動を開始するという驚くべき決断を下す。赤十字の旗を掲げ、敵味方を超えた救出作戦を展開するが、その人道的行為は両軍から疑念の目を向けられ、さらなる悲劇の引き金となってしまう。
ネット上の声
- Uボート156 海狼の決断 前編後編
- 見ごたえあります
- ドイツの潜水艦・Uボートによる決死の救出ミッションを描いた戦争スペクタクル 第二
- 撃沈した客船の乗客を、Uボートのクルー自らが救助したというラコニア号事件が題材の
戦争
- 製作年2010年
- 製作国イギリス,ドイツ
- 時間171分
- 監督ウヴェ・ヤンソン
- 主演ケン・デュケン