全10作品。チャン・ジン監督が制作した映画ランキング

口下手な男と早口な女、正反対な二人が織りなす、もどかしくて愛おしい不器用な恋の物語。

現代のソウル。好きな人の前では一言も話せなくなるほど口下手な青年ドンチ。一方、思ったことは何でも早口でまくし立てる女性ヨニ。ある日、偶然出会った二人は、互いに惹かれ合う。しかし、ドンチは想いを伝えられず、彼の沈黙をヨニは誤解。すれ違い続ける二人の心。言葉に頼らない、彼ならではのユニークなアプローチで、果たしてこの恋のステップを踏み出すことはできるのか。もどかしい二人の恋の行方。

犯人さえ恐れる冷酷非情な刑事。しかし、彼の胸に秘めたたった一つの願いは「女になること」だった。

警察内部でも伝説と化すほどの検挙率を誇る、冷酷非情な刑事ジウク。その屈強な肉体と圧倒的な戦闘力は、犯罪組織からも恐れられる存在。しかし、誰も知らない彼の秘密。それは、心の中に「女性になりたい」という長年の願望を抱えていること。ついに性別適合手術を受ける決意をした矢先、彼がかつて壊滅させた犯罪組織のナンバー2が復讐のために出所。ジウクは、刑事として、そして一人の男としての最後の戦いに身を投じる。硝煙と哀愁が漂う、異色のハードボイルド・ノワール。

韓国映画界で人気・実力の揃った4人の男優が競演。個性豊かな4人の殺し屋の日常を、スタイリッシュかつコミカルに描いた犯罪サスペンス。出演は「銀杏のベッド」のシン・ヒョンジュン、日韓合作ドラマ『フレンズ』のウォンビン、「JSA」のシン・ハギュン、「クワイエット・ファミリー」のチョン・ジェヨン。

「トンマッコルへようこそ」の原作・脚本も手がけた韓国人劇作家、チャン・ジン監督作。殺人事件の捜査を国中に中継するバラエティ番組という奇抜なアイデアから生まれた戯曲を自ら映画化、韓国で250万人以上を動員する大ヒットとなった。謎が謎を呼ぶブラック・クライム・コメディ。

年老いた三流泥棒ドクベは出所後、娘のファイを探す。保育園で子供たちを世話するファイは、そんな父親を受け入れられず冷淡な反応を見せる。傷ついたドクベは娘のために一発逆転を決意し、仲間らとある計画を実行する。(C)Hyun Jin Cinema Co., Ltd.

世界戦争時代の愛国劇の1つであってジョージ・ブロンソン・ホワードの原作を、「ブライド十三」「雷鳴」等を監督したリチャード・スタントンが監督したもの。主役は「海の猛獅子」「男子の本領」等主演のダスティン・ファーナムで、対手は古い氏の映画殆ど全部と同じくウィニフレッド・キングストンである。

ロトで多額の賞金を手にした任期終了間近の大統領、男手ひとつで息子を育てる若き大統領、多忙から夫とすれ違う日々をおくる韓国初の女性大統領。3代にわたる大統領の素顔を、韓国のホワイトハウス・青瓦台の料理人の視点で描く。「トンマッコルへようこそ」のチャン・ジン監督がメガホンをとり、「ブラザーフッド」のチャン・ドンゴンが4年ぶりにスクリーンに復帰した。