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「九月に降る風」「百日告別」のトム・リン監督が台湾の人気絵本作家ジミー・リャオの同名ベストセラーを映像化。素敵な美術品に囲まれた家に暮らす少女。しかし、美術商の両親は出張で家を留守にすることが多く、彼女はいつも孤独を感じていた。両親の離婚も秒読み状態となり、やさしいおじいちゃんも死んでしまった。ついに居場所がなくなってしまったと感じていた彼女は、スケッチブックを抱えてさまよう不思議な転校生の少年と出会う。ともに孤独を感じていた少女と少年は、この世でもっとも美しい星空を見るため一緒に家出をする。主人公の少女を「ミラクル7号」では男の子に扮した女優ジョシー・シューが演じる。
ネット上の声
- 【”愛はいつか消えちゃうの?”両親の不仲に心炒める少女が出会った絵が好きな少年との淡い恋と星空を見に行く旅をファンタジックに描いた作品。ラストシーンも、制作陣のセンス溢れる作品である。】
- 安心してほっこりできる映画です
- 素敵な物語
- 自分と境遇が随分異なってはいるが、でも何となく居場所が見つからなかった若かりし頃
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国中国,台湾
- 時間99分
- 監督トム・リン
- 主演シュー・チャオ
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1996年の台湾郊外・新竹を舞台にした高校生の青春群像劇。監督は本作が長編デビューとなるトム・リン。プロ野球に夢中な男子高生7人組、プレイボーイのイェン、地味だが心優しいタン、義理人情に厚いヤオシン、おしゃべりなチョンハンらは、放課後につるんでは問題を起こし、教官に呼び出される日々を送っていた。そんなある日、イェンの浮気が原因でグループは仲たがいをしてしまう……。
ネット上の声
- 誰もが共感できる青春、とは言えないかなぁ
- 九月の風は爽やかでもあり、ほろ苦くもあり
- 器が小さい!今後の成長に期待を込めて。
- あの頃僕らは何かを信じて来れたかな
野球、 夏休みが舞台、 青春
- 製作年2008年
- 製作国台湾
- 時間107分
- 監督トム・リン
- 主演リディアン・ヴォーン
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「百日告別」などで知られる台湾恋愛映画の名手トム・リンが監督を務め、「the EYE アイ」などで知られるマレーシアのリー・シンジエと日本の阿部寛が共演した歴史ラブストーリー。マレーシアの作家タン・トゥアンエンの小説「The Garden of Evening Mists」を原作に、亡き妹の夢だった日本庭園造りに挑むマレーシア人女性と日本人庭師の切ない恋を、戦中の1940年代、戦後の50年代、80年代の3つの時間軸で描き出す。1980年代、マレーシアで史上2人目の女性裁判官となったユンリンは、さらなるキャリアアップを図るべく奮闘していた。そんなある日、かつて愛した日本人庭師・中村が、終戦時に日本軍が埋めたとされる埋蔵金にまつわるスパイ疑惑をかけられていることを知り、彼の潔白を証明するため立ち上がる。共演に「眺めのいい部屋」のジュリアン・サンズ。
ネット上の声
- 壮大な謎解き 濃密な物語
- 痛く切ないラブストーリー
- 偉そうな奴は嫌いだ
- ラブミステリー
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国マレーシア,イギリス
- 時間120分
- 監督トム・リン
- 主演リー・シンジエ
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交通事故で最愛のパートナーを亡くした2人の男女が現実と向き合っていく姿を描く、「九月に降る風」のトム・リン監督作品。結婚間近の婚約者と妊娠中の妻を同じ玉突き事故で失ったシンミンとユーウェイ。それぞれ最愛の人を失い、その事実を受け入れることができない2人。しかし、現実は無常にも流れていく。初七日から七七日と節目ごとに山の上の寺を訪れるシンミンとユーウェイは、読経を通じて互いの存在に気づいていく。結婚・育児休業後の復帰作となるカリーナ・ラムがシンミンを演じ、台湾のバンド「Mayday」のギタリストであるストーン(石頭)ことシー・チンハンがユーウェイを演じる。2015年・第28回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門では、「百日草」のタイトルで上映されている。
ネット上の声
- 丁寧に表現する事で、人の心をがっちり掴む
- 台湾のお経は日本よりもメロディアス!
- 人生の大きな苦しみ。
- ラストシーンが秀逸
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国台湾
- 時間96分
- 監督トム・リン
- 主演カリーナ・ラム