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ひき逃げ犯の男を執拗に追いかける謎の霊柩車。日常がシュールな恐怖に侵食される、異色のサスペンス・スリラー。
自動車セールスマンの男が、ある夜ひき逃げ事故を起こしてしまう。その日を境に、彼の行く先々に一台の霊柩車が出現。運転手も乗せず、ただ静かに彼を見つめるかのように佇む不気味な存在。警察の捜査、恋人との関係、そして自らの罪悪感に苛まれる中、霊柩車の存在は彼の精神を徐々に蝕んでいく。現実と幻覚の境界が曖昧になる、悪夢のような日々の始まり。
ネット上の声
- あらぬ方向へと展開する物語が面白い
- 秀逸なタイトル
- 妻が死んだと見せかけて彼女の浮気相手達から金を取ろうと企てる夫と妻を描いた2代目
- まず、霊柩車がえっちらおっちら街を行くだけであまりにも面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督佐藤肇
- 主演西村晃
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警視庁捜査一課の刑事たち。足で稼ぐ地道な「ウラ付け捜査」で、事件の真相に肉薄する本格派刑事ドラマ。
昭和の東京で発生した、謎多き殺人事件。警視庁捜査一課の刑事たちは、すぐさま捜査を開始する。しかし、容疑者は浮上するものの、いずれも決定的な証拠に欠ける状況。科学捜査が未発達な時代、彼らの武器は自らの足と刑事の勘。関係者への丹念な聞き込み、アリバイの徹底的な洗い出し。プロフェッショナルたちが、わずかな矛盾も見逃さず、執念で真実を掘り起こしていく地道な捜査。やがて捜査線上に浮かび上がった、意外な人物の存在。
ネット上の声
- 金の刻印の意味が周知されていなかった頃…
- いつもながら操作の経緯を丁寧に描いてますが
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督佐藤肇
- 主演南廣
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昭和の東京、家出少女の失踪事件を追う警視庁捜査一課の刑事たち。地道な捜査が暴く、十代の心の闇。
舞台は高度経済成長に沸く昭和30年代の東京。警視庁捜査一課の刑事たちは、一人の家出少女の失踪事件を担当する。当初は単純な家出と思われたが、捜査を進めるうちに、少女が抱える複雑な家庭環境と、時代の歪が生んだ十代の心の闇が浮かび上がってくる。聞き込み、張り込み、遺留品の分析。刑事たちはわずかな手がかりを繋ぎ合わせ、地道な足取りで少女の行方を追う。彼らの執念の捜査がたどり着く、事件の裏に隠された悲しい真実。社会派サスペンスの名シリーズの一篇。
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間58分
- 監督佐藤肇
- 主演南廣
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昭和六年頃、少年冒険雑誌で人気を呼んだ永松健夫の原作を、「脂のしたたり」の高久進が脚色し、「散歩する霊柩車」の佐藤肇が監督した特撮もの。撮影は「北海の暴れ竜」の山沢義一。
ネット上の声
- これを初公開当時に映画館で見た人〜っ!!
- “黄金バット”を、ご存知の皆々様へ♪
- ネタの宝庫w だけど、話は面白い!
- 名作だ(笑)
アニメ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督佐藤肇
- 主演山川ワタル
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一枚の「考える葉」が暴き出す、エリート官僚の完璧な犯罪計画。松本清張が描く社会派サスペンス。
ある雨の夜、多摩川の河川敷で発見された男の死体。被害者は、ある省庁の課長補佐。警察の捜査線上に浮かび上がったのは、被害者の部下で、次期課長の座を狙うエリート官僚・瀬川。彼には愛人との共謀という動機と、完璧なアリバイが存在した。捜査は難航するが、ベテラン刑事は現場に残された一枚の植物の葉に疑念を抱く。その小さな物証が、瀬川の鉄壁のアリバイを突き崩す唯一の鍵に。人間の欲望と社会の闇を鋭く描く、傑作スリラー。
ネット上の声
- 酒癖が悪いにも程がある!
- 主演は鶴田浩二ではなくて、江原真二郎
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤肇
- 主演鶴田浩二
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「若親分」の高岩肇のオリジナル・シナリオを、「散歩する霊柩車」の佐藤肇が監督した怪奇もの。撮影もコンビの西川庄衛。
ネット上の声
- 菊池俊輔さんの音楽に頼り過ぎでストーリー的には退屈であるが、通りすがりの霊媒師役
- ただでさえB級丸出しの装いなのに、しょうもない仕掛けが多すぎて、どんどんC級に落
- 関西では1965年の公開以来、リバイバルされたことが無かったという一作
- 人里離れた別荘に集まった男女とそこに住んでるせむし男(西村晃)
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督佐藤肇
- 主演西村晃
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「キャプテンウルトラ」の高久進と、「若社長レインボー作戦」の小林久三が共同でシナリオを執筆し、東映の佐藤肇が他社で演出したSFもの。撮影は「男の挑戦(1968)」の平瀬静雄。
ネット上の声
- 後家さん「あー!欲求不満よっ!ウーマナイザー!」
- 昔テレビで見た人も今一度見てください
- 和製特撮ホラーのカルト的大傑作!
- なぜか嫌いになれない不思議な映画
トラウマになる、 ホラー
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督佐藤肇
- 主演吉田輝雄
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福島正実の原案を大津皓一が脚本を執筆。「怪談せむし男」の佐藤肇が監督したS・Fもの。撮影は下村和夫、特撮を矢島信男、水中撮影を館石昭が担当。
ネット上の声
- 報道カメラマン、ジェニーちゃん、世界征服を狙うハイム博士に、ハンギョドンに改造さ
- 初代仮面ライダーの原型がここに誕生しているという意義はある
- マイヒーローチャンネルシリーズ第9弾
- 小学生も知ってたけど・・・
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1966年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間84分
- 監督佐藤肇
- 主演千葉真一
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週刊明星連載の菊村到の原作を「若君と次男坊」の直居欽哉が脚色。「十七才の逆襲 俺は昨日の俺じゃない」の佐藤肇が監督したハード・ボイルド・タッチの推理ドラマ。撮影は「荒原牧場の決闘」の仲沢半次郎。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤肇
- 主演梅宮辰夫
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佐藤豪人の原作を、小川正・凪真砂が脚色し、「十七才の逆襲 俺は昨日の俺じゃない」の佐藤肇が監督したアクション・ドラマ。撮影は「警視庁物語 不在証明 十五才の女」の仲沢半次郎。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐藤肇
- 主演梅宮辰夫