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絶滅危惧種の渡り鳥を救うため、父と息子が超軽量飛行機で挑む前代未聞の飛行計画。実話から生まれた、感動の冒険飛行。
舞台はフランス・カマルグ地方の美しい湿地帯。ゲームに夢中の少年トマは、風変わりな気象学者である父クリスチャンの元で、夏休みを過ごすことに。父が打ち込んでいたのは、絶滅の危機に瀕する雁の群れに、新たな安全な渡りのルートを教えるという壮大な計画。自ら超軽量飛行機を操縦し、鳥たちをノルウェーからフランスまで導くというのだ。当初は反発していたトマも、生まれたばかりのヒナたちと心を通わせるうちに、計画にのめり込んでいく。しかし、役所の妨害で計画は中止の危機に。父の夢を守るため、トマはたった一人でヒナたちと共に、ヨーロッパ横断の大冒険へと飛び立つ決意。
ネット上の声
- 実験の成功を見届けることこそが成長の印
- 種別を超えた絆と、親子愛と成長の物語
- 道中の人々が優しかったんだよ、トマ。
- こんなのズルい。感動するに決まってる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ノルウェー
- 時間113分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ジャン=ポール・ルーヴ
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パリの孤児が、広大な森で出会った無口な猟師。大自然を舞台に、少年と大人の魂の交流を描く、忘れられないひと夏の物語。
1920年代、フランス・ソローニュ地方。パリの孤児院から、裕福な家の家政婦に引き取られた少年ポール。広大な森に囲まれた新しい生活に戸惑う彼が出会ったのは、森の主のような無口な猟師ボレル。ボレルから森の歩き方、動物の生態、自然の厳しさと美しさを教わるポール。都会の喧騒とは無縁の世界で、少年は少しずつ心を開き、生きる喜びを見出していく。大自然が育む、孤独な少年と不器用な大人の絆の物語。
ネット上の声
- これくらいの年代の時僕も勉強なんて何の意味もないと思っていた
- 2020年3月18日にKino festivalで日本初公開された作品でもあり、
- 多分これかな?
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演フランソワ・クリュゼ
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日本では「名犬ジョリィ」のタイトルでテレビアニメ化されたセシル・オーブリー原作の児童文学を実写映画化。戦時中のアルプスの小さな村で暮らす孤児のセバスチャンは、家畜や人を襲う「野獣」として村人たちから命を狙われている一匹の犬に出会う。セバスチャンは犬をベルと名づけて村人から守り、ベルとセバスチャンは次第に心を通わせていった。やがて戦争の影が色濃くなると、村にもナチスの捜索の手が伸びるようになる。ナチスからユダヤ人一家を救うため、ベルとセバスチャンは道案内人として冬のアルプス越えに挑むこととなるが……。監督は冒険家でもあり、映画「狩人と犬、最後の旅」も手がけたニコラ・バニエ。
ネット上の声
- ベルとセバスチャンに、萌え~♪(・▽・)
- 犬と子供、鉄板の設定だが脚本に難あり
- 美女:Belleも野獣:Bêteもどっちも私♡
- 悪くはないけど、目新しくもない。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間99分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演フェリックス・ボッスエ
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カナダ・ユーコン準州の雄大な大自然を舞台に、最後の狩人と犬たちが紡ぐ生命の物語。
極寒の地、カナダ・ロッキー山脈。文明社会から遠く離れ、伝統的な狩猟生活を送る男ノーマンと、ネイティブアメリカンの妻ネブラスカ。彼らの唯一の家族は、信頼するハスキー犬たち。厳しくも美しい大自然の掟に従い、彼らは生きる。しかし、近代化の波は静かに彼らの聖域を脅かし始める。変わりゆく時代の中で、ノーマンが貫く生き様と、犬たちとの固い絆。壮大な自然が映し出す、生命の尊厳。
ネット上の声
- 独立自尊の生活をしてる男の顔は風格がある
- よくまぁこんな映画を作ろうと思ったものだ
- 激寒がり人間が、極寒の地の絶景に出会った
- 生きている実感。暖かいとはそういう事。
犬、 冬に見たくなる、 ハンター(猟師)、 実話、 動物、 ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国フランス,カナダ,ドイツ,スイス,イタリア
- 時間101分
- 監督ニコラ・ヴァニエ
- 主演ノーマン・ウィンター