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江戸時代後期の文化年間、当代一の人気役者、坂東三津五郎(映画では三寿五郎)の妻でありながら、男ごころをそそる美貌と性的魅力でさまざまな男たちと関係し、前代未聞の“間男番付”なるものまで売り出されたほどの女、竹本小伝の性遍歴を描く。林美一の「あんばいよしのお伝」を原案に、脚本は星川清司、監督は「ナオミ」の高林陽一、撮影は稲垣涌三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- おでん燗酒甘いと辛い
- エンドロール後のワンシーンが何とも言えない悲しさが....
- つまらなくはない
時代劇
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高林陽一
- 主演佳那晃子
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京都を舞台に、天才刺青師を中心に、複雑に絡み合う人間関係と、背中に刺青を入れる女の姿を描く。脚本は「団鬼六 蒼い女」の桂千穂、監督は「蔵の中」の高林陽一、撮影は藤井秀男がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 珠玉の芸術作品
- 【耽美の世界、ここに極まれり。赤江瀑の妖艶なエロス全開作。若き京本政樹さんが魅力的です。】
- 1982年12月1日、新宿松竹で鑑賞
- 若山富三郎が彫り師役
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督高林陽一
- 主演若山富三郎
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高林陽一監督のATG作品の第三作目。古い伝統を持つ西陣の町を舞台に、西陣織りの織り手と無理心中を失敗した女との恋物語。脚本は「日本の仁義」の高田宏治、監督・撮影は「金閣寺」の高林陽一がそれぞれ担当。
ネット上の声
- なんて抽象的な…。
- この人の映画はなぜかいつも見にくく、嫌いな部分が多くあるのだけど、ラストの美しさ
- 西陣織りをテーマにした芸術性高い作品かと思いきや
- 三原葉子様がATG作品に出演していると知り鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督高林陽一
- 主演島村佳江
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横溝正史の同名推理小説の映画化で、地方の由緒正しい旧家で行った“密室殺人”を描いた推理映画。脚本・監督は「餓鬼草紙」の高林陽一、撮影は「子連れ狼 冥府魔道」の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 正に本作はプレ「犬神家の一族」だったのです
- ♪ もう嫌だよ 僕も疲れて 君も疲れて
- 金田一耕助がこの世に登場する最初の作品
- ヒッピー金田一の青春の彷徨ストーリー
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督高林陽一
- 主演中尾彬
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金閣寺を美の象徴として憧憬していた青年が、金閣寺の徒弟となってから、自らその金閣寺を焼失させるまでの心の屈折を描いた三島由紀夫の同名小説の二度目の映画化。脚本・監督は「本陣殺人事件」の高林陽一、撮影も同作の森田富士郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 認識ですか行為ですか?
- 三島由紀夫の最高傑作
- 三島由紀夫の原作を以前読んだことがあり、あの世界観を映画化しているということにま
- この作品は原作を読んだ上で視覚的に補完する為に観るのが一番楽しめる様な気がするの
吃音者が登場する、 ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督高林陽一
- 主演篠田三郎
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ネット上の声
- 脚本も演出も、特に主演女優がダメ☆半個
- これ、耽美の世界?
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督高林陽一
- 主演水原ゆう紀
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数年後には完全に滅びてしまうという蒸気機関車への郷愁を、美しい日本の四季をバックに謳い上げた長篇記録映画。
ネット上の声
- 蒸気機関車も日本の風景もすばらしい!
- 女性の歌のシーンは恥ずかしくて見ていられなかったが、機関車の映像は良かった
- 機関車を鑑賞するものもしてとらえるか
- 最近見た《島々清しゃ》に似てるかな?
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督高林陽一
- 主演---
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蔵の中に住む胸を病む姉と、彼女を慕い看病する弟の妖しい関係を描く。横溝正史の同名の小説の映画化で、脚本は「愛獣 悪の華」の桂千穂、監督は「ザ・ウーマン」の高林陽一、撮影も高林陽一と津田宗之がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 今までの横溝正史原作の映画に欠けていたものはこれだと声をだしたくなると思います
- なぜ姉、小雪役が 松原留美子さんだったのか?
- 松原留美子さんの登場は早すぎたのかな?
- あそびをせんとやうまれけむ
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督高林陽一
- 主演山中康仁
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夜も昼もひたすらセックスに没頭し、地獄の浮世の風の中を、極楽を求めて木の葉のようにさすらう男と女を描く。脚本、監督、撮影を「西陣心中」の高林陽一が担当している。
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督高林陽一
- 主演高沢順子
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いわゆる“映画界”とは無縁な場所で、映像を創りつづけて来た「すばらしい蒸気機関車」の高林陽一の第一回長編劇映画。出演者が四人、せりふ・音楽を全く使用しないという異色作。脚本は松井智彦、監督・撮影は高林陽一。
ネット上の声
- 小さなお寺の住職が性欲を持て余して悶々とするのを、しんねりむっつりしたタッチで描
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督高林陽一
- 主演伴勇太郎
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自主制作映画の草分けとして知られ、「金閣寺」などの名作で国内外から高い評価を受けてきた映像作家・高林陽一が、デジタルビデオを用いて撮りあげた短編作品。唯一の肉親である祖母を探すため、父の生まれ故郷である海辺の町にやって来た男。記憶と現実が入り乱れる旅のなかで、男は生きる術を学んでいき……。主人公の男を演じるのは、「ベンチのある風景」に続き2度目の高林監督作への出演となる高城ツヨシ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督高林陽一
- 主演高城ツヨシ
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ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督高林陽一
- 主演奥山恵介
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日本の実験映画・個人映画の草分け的存在として後の映画人たちに大きな影響を与え、商業映画も手掛けつつ独自の耽美的世界を構築してきた孤高の映画作家・高林陽一。彼が「魂遊び ほうこう」以来17年ぶりにメガフォンを取り、地元京都の演劇グループの熱い誘いに応え、既成の撮影システムに囚われずに撮り上げた作品。一貫したドラマはなく、主治医に安楽死をせがむ老人、自殺願望を持つ中年男、余命幾ばくもない青年、夫に先立たれた妻、といったそれぞれに死と直面した人々が登場し、その心情を幻想的な映像を織り込みながら詩的に綴ってゆく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督高林陽一
- 主演藤沢薫
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ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督高林陽一
- 主演遠藤久仁子
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16ミリで「機関車のある風景」「御殿場線」「宮津線」「機関車D51」「栄光の蒸気機関車」、35ミリで「すばらしい蒸気機関車」と6本のSL映画を撮ってきた高林陽一の7本目、そして最後のSL映画である。青森から九州までの各線の蒸気機関車を撮った前作「すばらしい蒸気機関車」の続編とでもいうべき映画で、前作で撮り残した北海道の各線の蒸気機関車を撮っている。撮影は、73年の2月か4月。全部で16種類の蒸気機関車が登場する。
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督高林陽一
- 主演---