-
腐敗はスラム街から政界へ。元BOPE隊長が挑む、ブラジル社会の巨悪との孤独な戦争。
前作から13年後のリオデジャネイロ。特殊警察部隊BOPEを離れ、保安局次官に出世したナシメント。しかし、刑務所の暴動鎮圧を機に、彼は警察、政治家、マスコミが癒着した巨大な腐敗システムの存在に気づく。かつての仲間は敵となり、システムという見えざる巨大な敵が彼の前に出現。息子との関係にも苦悩しながら、愛する街を守るため、ナシメントはたった一人で危険な戦いに身を投じる。正義とは何かを問いかける、衝撃のクライムアクション。
ネット上の声
- 前作もすごかったけど、今作はさらにスケールアップ。ただのドンパチじゃなくて、警察と政治の腐敗っていう根深い闇に切り込んでて、見応えが半端ない。ブラジルの現実ってこうなの…?って考えさせられる骨太な作品。
- 続編もちゃんと面白い!前作とはまた違った面白さがあって、最後まで目が離せなかった。
- タイトルとパッケージで損してる映画の典型かも。もっと社会派な内容なのに、ただのアクション映画だと思って見ると肩透かしかも。
- 傑作!とにかく見てほしい。
アクション
- 製作年2010年
- 製作国ブラジル
- 時間115分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演ワグネル・モウラ
-
汚職と暴力が渦巻くリオの街。正義とは何かを問い続ける、特殊警察部隊隊長の魂の記録。
1997年、法王の訪問を控えたブラジル、リオデジャネイロ。犯罪多発地帯ファベーラを管轄する特殊警察作戦大隊「BOPE」の隊長ナシメントは、心身ともに限界を迎え、自身の後継者を探していた。そんな彼の元に、理想に燃える二人の若き警察官が志願。しかし、彼らを待ち受けていたのは、容赦ないギャングとの戦闘と、警察内部にまで蔓延る腐敗という過酷な現実。正義を貫こうとすればするほど、非情な決断を迫られるナシメント。理想と現実の狭間で、彼の魂はすり減っていく。この終わりのない戦いの先にあるものとは。
ネット上の声
- あの韓国警察ですら可愛く見えちゃうほどのブラジル警察の腐敗ぶりぶりッ!🤮
- 真面目なお話
- 序盤に若干、人物関係などが把握できなかったけど、そんなことをすぐに忘れるぐらいに
- サッカーのワールドカップとオリンピックの開催までこぎつけたブラジル、今でもスラム
アクション
- 製作年2007年
- 製作国ブラジル
- 時間115分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演ワグネル・モウラ
-
2000年6月12日、リオデジャネイロで若い男が11人の人質を取り、立てこもるバスジャックが発生した。事件を生中継したテレビ番組の映像を使用した衝撃のドキュメンタリー。監督は「The Charcoal People(炭を作る人々)」で2000年ロサンゼルス国際ラテン映画祭最優秀ドキュメンタリー映画賞を受賞したジョゼ・パジーリャ。執念で入手した膨大な量のVTRを編集すると同時に、ジャック犯の家族、友人、警官、取材陣、人質らの証言を織り交ぜ、事件の本質と伴にブラジル社会が隠蔽してきた暗部を暴き出す。
ネット上の声
- 仕事がないから「警官」になる国って・・・
- 真実の映像に目を疑った作品でした。
- 日本はまだまだ幸せな方なんだよ
- 映画じゃないぞ、本物だからな!
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国ブラジル
- 時間119分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演---
-
瀕死の重傷を負った警察官が全身を機械化したロボコップとなって活躍する姿を描いたポール・バーホーベン監督による大ヒットSFアクション「ロボコップ」(1987)を、新たに映画化。2028年、巨大企業オムニコープ社がロボット技術を一手ににぎる世界。米デトロイトで愛する家族と暮らす勤勉な警察官アレックス・マーフィーは、勤務中に重傷を負い、オムニコープ社の技術によりロボコップとして新たな命を得る。驚異的な力を身に付けたアレックスだったが、そのことから思わぬ事態に直面することとなる。監督はブラジル出身の新鋭ジョゼ・パジーリャ、アレックス役はスウェーデン出身のジョエル・キナマン。ゲイリー・オールドマン、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートンらが脇を固める。
ネット上の声
- このリメイクは侮れず、方向違うが凄い映画
- オリジナルを「クリーンに」継承した作品
- キャスター・ノヴァクの問いかけが重い
- 俺をマーフィと呼ぶのは友人だけだ!
アクション、 ロボコップ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演ジョエル・キナマン
-
「エンテベの勝利」「特攻サンダーボルト作戦」「サンダーボルト救出作戦」とこれまでに3度映画化されたハイジャック事件を、「エリート・スクワッド」でベルリン映画祭金熊賞を受賞したジョゼ・パジーリャ監督がハイジャック犯目線の要素や新事実などを盛り込んで描いた政治群像劇。1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られるハイジャック事件が発生した。500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求する犯人に、多数の国民を人質にとられたイスラエル首相は交渉の道を探りながらも態度を保留する。犯人との交渉に反対の意向を示す国防大臣は、士官らとともに秘密裏に人質奪還計画を進めていくが……。「ラッシュ プライドと友情」のダニエル・ブリュール、「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクのほか、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージらが脇を固める。
ネット上の声
- 失政と重ねた末に置き去りにされた「世界」
- 日本人にはパレスチナ問題は理解しにくい
- ドキュメンタリーとしてなら良いが・・・
- 七日間の心理戦。正義の行方は・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,アメリカ,フランス,マルタ
- 時間107分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演ロザムンド・パイク