一九五三年五月二十九日ハント大佐指揮下の一行中、ヒラリーとテンシンによって初めてその頂上を征服したエヴェレスト登頂の色彩記録映画(テクニカラー版)である。世界の最高峰エヴェレスト(二万九千二呎)は、過去三十年間に十回、登頂が企てられて失敗しており、こんどの第十一回目の企ては、英国地学協会と英国山岳会によって、エリザベス女王戴冠の年に行われた。映画中には一九二二年及び二四年の遠征のJ・B・L・ノエル大佐撮影のフィルムも挿入されているが、今回の撮影は登山や探検の撮影に豊富な経験を持つトマス・ストバートが当った。なお、標高の高い山岳部分の撮影はジョージ・ロウの担当。作曲はアーサー・ベンジャミン、指揮はミューア・マシーソン。解説はルイス・マックネイスが執筆し、メレディス・エドワーズと探検隊の一行によって語られる。
ネット上の声
- 古めかしい
- 1953年に世界最高峰のエベレスト登頂に成功し、それから70年を経た今日において
- 1953年5月29日、英国チームによる人類初の標高8848m(現在)エベレスト頂
- 映像も粗く、淡々と進むので期待していたような感動はなかったかな
登山、 ドキュメンタリー
- 製作年1953年
- 製作国イギリス
- 時間78分
- 監督ジョージ・ロウ
- 主演---