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控えめな主婦の中に潜む、全く異なる二人の別人格。驚愕の実話を基にした、多重人格に挑む精神科医の記録。
1950年代のアメリカ。平凡で気弱な主婦イブ・ホワイトは、激しい頭痛と記憶喪失に悩まされ、精神科医の門を叩く。診察中、彼女の中から突如現れる、奔放で享楽的な別人格「イブ・ブラック」。さらに知的で冷静な第三の人格「ジェーン」も出現し、医師は混乱。催眠療法を通じて、彼女の解離した人格の謎と、その根源に隠された幼少期の衝撃的なトラウマに迫っていく。果たして、三つの顔を持つ彼女は、本当の自分を取り戻し、一つの人格として統合されることができるのか。
ネット上の声
- 思い出すんだ!と詰め寄る分析医w
- “多重人格もの”の元祖
- 冒頭で、「これは実際の医療記録に基づく実話です」的なアナウンスがあるだけに、突飛
- 多重人格者の話って今ではさほど驚きもないかも知れないけど、なかなか面白かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督ナナリー・ジョンソン
- 主演ジョアン・ウッドワード
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戦争の記憶と出世の狭間で揺れる男が、本当の幸せを求めて葛藤するヒューマンドラマ。
第二次世界大戦後の1950年代、好景気に沸くアメリカ・ニューヨーク。主人公トム・ラスは、郊外で妻と3人の子供と暮らすサラリーマン。彼に大手放送局への転職話が舞い込む。それは高給と社会的地位が約束されたエリートコースへの切符。しかし、出世のためには家庭を犠牲にすることも厭わない猛烈な仕事が待っていた。さらに彼の脳裏には、戦争中にヨーロッパで経験した過去の過ちと、そこで出会った女性の記憶が蘇る。華やかな成功か、愛する家族との穏やかな生活か。人生の岐路に立たされた彼が選ぶ道とは。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督ナナリー・ジョンソン
- 主演グレゴリー・ペック
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「百万長者と結婚する方法」のナナリー・ジュンスンが製作・脚色のほか、はじめての監督にあたるシネマスコープ時局劇である。ストーリーはテッド・ハリスとトマス・リードの共同。「征服への道」のチャールズ・G・クラークが撮影監督、シリル・J・モックリッジが音楽作曲を担当した。主演は「ローマの休日」のグレゴリー・ベック、「令嬢ジュリー」のアニタ・ビヨルク、「栄光の星の下に」のブロデリック・クロウフォード、無言映画「盗賊」で映画デビューしたリタ・ガムで、以下「男の叫び」のウォルター・エイベル、バディ・イーブセン、ケイシー・アダムズなどが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ナナリー・ジョンソン
- 主演ブロデリック・クロフォード
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M・G・Mとイタリアのティタヌス映画社の提携作品。ブルース・マーシャルの原作『美しき花嫁』を「夜の人々(1954)」のナナリー・ジョンソンが脚色・監督した恋愛ドラマである。撮影は「裸のマヤ」のジュゼッペ・ロトゥンノ。音楽はブロニスロー・ケイパー。出演するのは「裸のマヤ」のエヴァ・ガードナー、「わが恋は終りぬ」のダーク・ボガード、「ロベレ将軍」のヴィットリオ・デ・シーカ、ジョセフ・コットンなど。製作はゴッフレード・ロンバルド。
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,アメリカ
- 時間99分
- 監督ナナリー・ジョンソン
- 主演ダーク・ボガード