ビル・S・バリンジャーの小説「歯と爪」を、テレビドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」のコ・ス主演、舞台を韓国に置き換えて映画化した法廷サスペンス。大日本帝国から独立後の1947年のソウル。激しい雨が降る中、凄惨な殺人事件が発生した。死体を目撃したという匿名の通報で駆けつけた警察によって、資産家ナム・ドジンがお抱え運転手のチェ・スンマン殺害容疑で逮捕される。しかし、現場には切断された成人男性の人差し指だけが残され、遺体はすでに火炉で焼却されていた。無罪を主張するドジン側のベテラン弁護士と、証拠である指や証言から有罪に導こうとするエリート検事による法廷での激しい攻防戦が繰り広げられる中、容疑者、そして被害者のもうひとつの顔が次々と明らかになっていく。事件の目撃者をコ・スが演じるほか、容疑者ドジン役を2017年に交通事故で亡くなったキム・ジュヒョク、検事役を「新しき世界」のパク・ソンウン、弁護士役を「海にかかる霧」のムン・ソングンがそれぞれ演じる。シネマート新宿、シネマート心斎橋の特集企画「のむコレ2018」(18年11月3日~)上映作品。
ネット上の声
- なんで、日本人を使わないんだ?
- 江戸川乱歩の作品にありそうな
- よく出来た舞台劇、しかし感情体験は希薄
- どんでん返しはバレバレ
サスペンス
- 製作年2017年
- 製作国韓国
- 時間108分
- 監督チョン・シク
- 主演コ・ス