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ノーベル賞作家の短編集を原作にタビアーニ兄弟が描く、圧倒的に美しく壮大な抒情詩傑作。<もう一人の息子><月の病><甕><レクイエム>……鈴をつけられたカラスが真っ青なシチリアの空を飛び、かの地に暮らす人々の物語を結んでいく。そして、人生に疲れて故郷シチリアに戻った作者ピランデッロに、亡くなったはずの母が少女の頃の思い出を語る、まばゆいばかりに美しい<母との対話>がエピローグを飾る。
ネット上の声
- 混沌(カオス)の世界に生きる人々の強さ
- イタリア落語「カオスシチリア噺」
- 鈴の音が呼び起こす、四つの寓話
- 混沌の内から輝くものは?
家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国イタリア
- 時間187分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演マルガリータ・ロサーノ
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映画『イントレランス』のセットを任された兄弟のヒューマンドラマを描く。サンフランシスコ万博の建築に参加したことでD.W.グリフィス監督に認められ、大作映画のセット建設をすることになるが、第一次大戦が勃発し……。
ネット上の声
- 聖堂の修復に携わる建築士の息子ニコラとアンドレア
- 『イントレランス』製作の舞台裏
- ラストまでの流れで鳥肌
- 映画が人間を繋ぐ
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国イタリア,フランス,アメリカ
- 時間118分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演ヴィンセント・スパーノ
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1816年、ナポレオン没落後のイタリア王政復古時代。秘密結社のひとつ<気高い兄弟>に属すフルビオがようやく釈放された。農民を解放すべく南伊へ向う仲間たちは、彼の妹の密告により皆殺しに。アメリカへ逃亡せんとするフルビオの前に、生き延び、なおも革命に希望を託す青年アロンサンファンが……。タビアーニ兄弟が19世紀イタリアのある男の苦悩と悲劇を描く。
ネット上の声
- 字幕ないので何言ってるか1ミリも分からなかった
- 備忘のために
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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「父 パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」などのカンヌ受賞作で知られるイタリアの巨匠タビアーニ兄弟が、2012年・第62回ベルリン国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したドラマ。実際の刑務所を舞台に本物の服役囚たちを起用し、シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」を演じることで起こる囚人たちの変化を描き出していく。ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、ある年、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる。オーディションでブルータスやシーザー、キャシアスなどの役が次々と決まっていき、本番に向けて刑務所の至るところで稽古が行われる。すると囚人たちは次第に役と同化し、刑務所はローマ帝国の様相を呈していく。
ネット上の声
- 刑務所で行われる演劇実習『ジュリアス・シーザー』に出演する囚人たちの稽古シーンを
- 総ての人の心中に存在するブルータスとシーザー
- ドラマ性のある異色のドキュメンタリー
- シーザーはイタリア語ではチェーザレ!
劇団、 刑務所、 ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間76分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演コジーモ・レーガ
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10年間を費やし執筆され、トルストイの作品の中でも、とりわけ最高の悲恋物語として今なお世界中の人々に愛されつづける傑作小説『復活』を映画化。監督は、「グッドモーニング・バビロン!」のパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ兄弟。2002年モスクワ国際映画祭グランプリ受賞作。
ネット上の声
- 実はイタリア映画
- 文豪トルストイの「復活」をタヴィアーニ兄弟が映画化
- ロシアの文豪トルストイの
- おら、子供のころ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間187分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演ステファニア・ロッカ
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トルストイの原作の舞台を南イタリアに移し、一人の男の苦悩の日々を描いたタビアーニ兄弟監督作品。優秀な士官学生セルジュは、王の副官になるにあたり身分の高い娘と結婚することになる。しかし王と娘の不義理な関係を知り、世俗を離れて隠者の道へと旅立つ。欲望への抗いは厳しく、真実への道は遠い……。
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国イタリア
- 時間114分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演ジュリアン・サンズ
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原作者ガビーノが登場して語る生い立ち。6歳から山で羊飼いの修行を強いられたガビーノ。恐い父と厳しい自然に育てられ無口な羊飼いに成長した彼だったが、音楽との出会い、軍隊での学問との出会いを経て、やがて強権的な父と対決する時がやってくる……。沈黙からコミュニケーションへという主題を壮絶に美しく描く、タビアーニ兄弟の日本での劇場公開第1作。
ネット上の声
- とある作家が父の支配を乗り越えるまで。ただそれだけなのだが、何故か...
- 父への服従から脱却するための“学”
- 76年カンヌパルムドール&批評家賞
- 【賢者列伝】 暴れ猿の手を縛れ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア
- 時間113分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演オメロ・アントヌッティ
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イタリアの名匠タビアーニ兄弟の弟パオロ・タビアーニが兄ビットリオの死後初めて単独でメガホンをとり、ノーベル賞作家の遺灰を運ぶ波乱万丈な旅の行方を、美しいモノクロ映像と鮮烈なカラー映像を織り交ぜながら描いたドラマ。
1934年にノーベル文学賞を受賞した文豪ルイジ・ピランデッロは自分の遺灰を故郷シチリアへ移すよう遺言を残すが、独裁者ムッソリーニは彼の名声を利用するため遺灰をローマに留め置いてしまう。戦後、ピランデッロの遺灰はようやくシチリアへ帰還することになり、シチリア島特使がその重要な役目を命じられる。しかし、アメリカ軍の飛行機に搭乗拒否されたり、遺灰の入った壺がどこかへ消えてしまったりと、次々とトラブルが起こり……。
エピローグには、ピランデッロの遺作「釘」を映像化した短編を収録。2022年・第72回ベルリン国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞した。
ネット上の声
- 歴史背景とルイジ・ピランデルロを知らずに見ても楽しめないと思う
- なんとなくお話(エピソード)が足りないようで、物足りない。
- 映像作家としてのタビアーニ監督の、卓越した映像感覚と語り口を十二分に堪能できる一作
- 私は混沌(カオス)の子だ-(ルイジ・ピランデッロ)
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演ファブリツィオ・フェラカーネ
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流れ星に願いをかける聖ロレンツォの夜、母親が語る6歳だった夏の思い出。1944年の夏、トスカーナの小さな村がドイツ軍に爆破を予告された。村を出て連合軍を探す村人たちの道行も、少女にはウキウキする旅。やがて小麦畑の中で、パルチザンとファシストが対峙、元は同じ村の同胞たちの銃撃戦が始まる……。タビアーニ兄弟が自身の短編ドキュメンタリーを元に、内戦の悲劇を陽光あふれる美しい映像で綴った寓話的年代記。
ネット上の声
- 個人的にはよく判らなかった・・・
- ちょっと難しい映画に思えました
- 美しいトスカーナの哀しい歴史
- こういう事だろう戦争映画とは
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国イタリア
- 時間107分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演オメロ・アントヌッティ
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トスカーナ地方の名家の4世代にわたる因縁を描くタビアーニ兄弟監督の大河ドラマ。ナポレオンの遠征隊の兵士と土地の娘の悲恋かに始まり、ベネディッテ家では身分違いの恋と兄との確執の歴史が繰り返されていく。その伝説を断ち切ろうと第二次大戦後に隠遁したマッシモを、現代の当主ルイジがトスカーナに訪ねるが……。
ネット上の声
- 時空を超えた愛の行方は…?
- ロミジュリみたいな話かと思ったらガッツリ「お金」についての話で、金銭が齎す繁栄と
- 記憶が殆んど無いが、結構ファンタジックな感じで、タヴィアーニ兄弟の中でも上の方の
- 備忘のために
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間118分
- 監督パオロ・タヴィアーニ
- 主演クラウディオ・ビガリ