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「海の男」や「頭上の敵機」の原作者、サイ・バートレットの原作に基づき「黒い街」のウォーレン・ダフが脚色、「暗黒街脱出」のフランク・ロイドが監督、「野性地帯」のジャック・マータが撮影、「愛欲と戦場」のマックス・スタイナーが音楽を担当した。主な出演者は「レイテ沖海空戦 永遠の海原」のスターリング・ヘイドン、「楽しき我が家」のアンナ・マリア・アルバゲッティ、「地獄への退却」のリチャード・カールソン、「追われる男」のアーネスト・ボーグナイン、「フランス航路」のアーサー・ハニカットなど。トルウカラー色彩による1955年作品。
西部劇、 戦争
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督フランク・ロイド
- 主演スターリング・ヘイドン
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「噫無情」「白い蘭」のチャールズ・ロートンと「妻と女秘書」「支那海」のクラーク・ゲーブルとが主演し、「カヴァルケード」「彼女の家出」のフランク・ロイドが監督にあたった映画である。原作はチャールズ・ノードッフとジェームズ・ノーマン・ホール合作の小説で、タルボット・ジェニングスが「支那海」のジュールス・ファースマン、「シーコウヤ」のケイリー・ウイルスンと協力脚色した。カメラは「無限の青空」「肉体」のアーサー・エディソンが主任である。助演俳優は「青春の抗議」「男子牽制」のフランチョット・トーンを初め、「孤児ダビド物語」のハーバート・マンディン、「ニューヨーク・ハリウッド」のエディー・クィラン、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・ディグス、「支那ランプの石油」のドナルド・クリスプ、「米国の機密室」のヘンリー・スチヴンスン、原住民女のマリヤ及びマモその他である。尚、ロケーション撮影はカタリナ群島で行われた。オリジナルは13巻(132分)だが検閲により9巻に短縮、邦題も「戦艦バウンティ号の叛乱」の“叛乱”が問題となり「南海征服」となった。1952年「戦艦バウンティ号の叛乱」に改題、オリジナル版で公開された。
ネット上の声
- 世界大戦前に海軍内反乱を容認する映画とは
- 史実バウンティ号の反乱をもとに米が映画化
- 第8回 アカデミー賞 作品賞 受賞
- 昭和10年に製作された娯楽映画☆3.0
海で遭難する絶望的な、 ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督フランク・ロイド
- 主演チャールズ・ロートン
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独立して「楽園に踊る」を製作したコリーヌ・グリフィス嬢のファースト・ナショナル社復帰第一回主演映画で同社の超特作品である。E・バリントン氏原作の小説をフォレスト・ハルシー氏が映画向きに改作したものによりアグネス・クリスティン・ジョンストン女史が台本を作製し、「海の荒鷲(1926)」「幸運の嵐」「シー・ホーク(1924)」をものしたフランク・ロイド氏の監督に成った。助演者は「ヴォルガの船唄」「ひとときの情火」のヴィクター・ヴァルコニ氏「ソレルとその子」「沈黙(1926)」のH・B・ワーナー氏、「ある男の過去」「燃ゆる唇」のアイアン・キース氏、「厨房に咲く花」「幽霊船」のモンタギュー・ラヴ氏でその他にもマリー・ドレッスラー嬢、ミカエル・ヴァヴィッチ氏、ドロシー・カミングス嬢、ヘレン・ジェローム・エディー嬢等が出演している。
ネット上の声
- 鑑賞できました
- 「じょうえんのびき」と読みます
- ヒロインはコリンヌグリフィス
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演マリー・ドレスラー
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『二都物語』『デイヴィッド・コッパーフィールド』等で有名な19世紀のイギリス文豪チャールズ・ディケンズの小説を、フランク・ロイドとハリー・ウィールが脚色し、ロイドが監督の任に当たった。主役はジャッキー・クーガンで、その他ロン・チャニー、グラディス・ブロックウェル、ライオネル・ベルモア、カール・ストックデール等の腕利きが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ジャッキー・クーガン
-
「セイルムの娘」に次いでフランク・ロイドが製作・監督した大作である。ステュアート・N・レイクが書き下ろしたストーリーをサイレント時代の有能脚色者の一人たるポール・ショーフィールドが「西部の旋風」のジェラルド・ジェラティおよび劇作家のフレデリック・ジャクスンと協力脚色した。主演者は「この三人」「膝にバンジョウ」のジョエル・マクリー、「山は笑う」「ワイキキの結婚」のボブ・バーンズおよび「海の魂」「若草物語(1933)」のフランセス・ディーで、「テキサス決死隊(1936)」「報道戦」のロイド・ノーラン、「科学者の道」のヘンリー・オニール、「平原児」のポーター・ホール、「薔薇はなぜ紅い」のロバート・カミングス、「深夜の星」のラルフ・モーガン、「街は春風」のメアリー・ナッシュ、「罪じゃないわよ」のジョン・マック・ブラウン等が助演している。キャメラは「たくましき男」「青春ホテル」のテオドル・スパークールが、音楽はビクター・ヤングが、それぞれ担当した。
ネット上の声
- 夢は大きく!東部と西部をつなぐ輸送!
- ジョエル・マクリーとフランシス・ディー、夫婦共演映画
西部劇
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ジョエル・マクリー
-
「夫婦戦線」と同じくノエル・カワード作の舞台劇を映画化したものである。原作舞台劇はロンドンおよびニューヨークでロングランを打ったスペクタキュラーな作品として名高い。脚色には英国の劇作家にして政治家たるレジナルド・バークレイが当たり、「ほほえみの街」「農園のレベッカ」のソニア・レヴィーンが台本を作成し、「地獄特急」「女性に捧ぐ」のフランク・ロイドが監督に当たり、「街の狼」「悪魔の富籤」のアーネスト・パーマーが撮影した。主役は「男子戦わざる可らず」に出演している英国劇団の名女優ダイアナ・ウィンヤードで、「シャーロック・ホームズ(1929)」「上海特急」のクライヴ・ブルックが相手役を勤め、「街の狼」「チャンドウ」のハーバート・マンディン、「女性に捧ぐ」「風雲の国際連盟」のベリル・マーサー、舞台と同じ役を演ずるユーナ・オコナー、アイリーン・ブラウン、マール・トッテナムの3女優、ロンドン劇壇の花形アーシュラ・ジーンズ、フランク・ロートン、ビリー・ビーヴァン等が助演している。
ネット上の声
- 第6回 アカデミー賞 作品賞 受賞
- 尊厳と偉大さと、そして平和を
- 日本人にはピンとこない。
- 「近代」という嵐の中を
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ダイアナ・ウィンヤード
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「戦艦バウンティ号の叛乱」の名匠フランク・ロイドが、ケイリー・グラント主演で描いた戦争ドラマ。貴族出身の女性ジェーンと恋に落ちて結婚したマットは、新たな土地で農業を営みながら幸せな毎日を送っていた。やがてマットは友人に勧められて議員になるが、当時の議会はイギリスからの不当な重税に対する賛否で分かれていた。そんな折、さらなる重税に耐え切れなくなった市民たちが独立を求めて立ちあがる。マットも参戦を決意し、家族を残して北の地へと向かう。
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ケイリー・グラント
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オウエン・ジョンソン氏作の雑誌小説を映画化したもので、ホープ・ロアリング女史とルイス・ライトン氏とが脚色し「海の荒鷲(1926)」「幸運の風」等と同じくフランク・ロイド氏が監督した。主演女優は「あれ」「人罠」等主演のクララ・ボウ嬢と「近代女風俗」「戦艦くろがね号」等出演のエスター・ラルストン嬢とで「夢想の楽園」出演のゲイリー・クーパー氏がパラマウント社入社第1回出演として「近代女風俗」「混線脱線スターは誰だ」等出演のアイナル・ハンソン氏、ヘッダ・ホッパー嬢、エドワード・マーテインデル氏等が助演している。
ネット上の声
- これは「おもしろかった」なんて言っていいのか分からないような重い展開ながら、どう
- さっき見た映画の次に勝手に流れ出して思わず見入って最後まで見てしまった
- 字幕なしで観たので細かい内容は分からなかったけど、恐らく、主人公の2人の女性は子
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演クララ・ボウ
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「セイルムの娘」「新天地」のフランク・ロイドが製作・監督した映画で、「失はれた地平線」「二国旗の下に」のロナルド・コールマンが主演する。ジャスティン・ハントリー・マッカーシー作の戯曲に基づき「街は春風」のプレストン・スタージェスが脚本を書いた。助演は「マルコ・ポーロの冒険」のバジル・ラスボーン、「新天地」のフランセス・ディー、新人エレン・ドリュー、「響け凱歌」のC・V・フランス、「海の魂」のヘンリー・ウイルコックスン等で、撮影は「新天地」のテオドル・スパークールの担任である。
ネット上の声
- 英題通り「もしも王様だったら?」をテーマに物語は進む
ヒューマンドラマ
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ロナルド・コールマン
-
「クリスマス・キャロル」などの原作者として有名な英国文豪チャールズ・ディケンズの原作で、「レ・ミゼラブル」そのほか多くによって紹介されたウィリアム・ファーナムの主演で、相手役もジウエル・カーメンである。
- 製作年1917年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ウィリアム・ファーナム
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リタ・ウィーマンの原作を、ベス・メレディスが脚色し、「濁流」「不滅の情火」等と同じくフランク・ロイドが監督した。主役は「嵐の国のテス(1922)」等出演のグロリア・ホープ、今はパラマウントのスターになっているジャック・ホルト、「ペンロッド」「危険信号」等出演のジョン・ハロンの3人である。題名の「凄い顔の喜劇役者」とは人生を指したものであろう。
ヒューマンドラマ
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
-
「スカラムーシュ」の原作者なるイギリスの小説家ラファエル・サバティニ氏の小説を、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等を監督したフランク・ロイド氏が監督したもの主役は「魔界の髑髏島」「善悪の境」等出演のミルトン・シルス氏「怒涛の彼方へ」「海賊アップルジャック」出演のエニッド・ベネット嬢で、その他にもウォーレス・ビアリー氏、ロイド・ヒューズ氏マーク・マクダーモット氏等良く知られた人々が出ている。十六世紀イギリスの物語で、大掛りな海戦で呼物である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ミルトン・シルス
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ヘンリー・ウッドの筆になる小説をブラッドリー・キング及びトム・バリーの2人が脚色し「棘の園」「狼火」のルナク・ロイドが監督し、「噂の姫君」のクライヴ・ブルック、「結婚双紙」接吻のコンラッド・ネーゲル、セシリア・ロフタス、ベリル・マーサーO・P・ヘギー、フローラ・シェフィールドその他が登場する。 花嫁としてロバート・カーラインから迎えられたイサベルは英国イースト・リンの邸に新家庭を持つこととなった。3年の月日は夢の間とすぎたが、イースト・リンでの生活は彼女が結婚前予想していたよりもはるかに惨めなものであった。家事を切り回しているのはロバートの姉コーネリアでイサベルは常に彼女の意地悪い目つきに監視されていた。自然イサベルの楽しみは愛児のウィリアムの上に集まっていったがコーネリアの干渉は子供の育て方についてまでもやかましかった。この苦悶を知るものは老女中のジョイスだけだった。狩猟の会がもよおされようという1週間前ロバートは友人である外交官のレヴィソンを伴ってきた。ところが急にロバートは用件のため町へ出張せねばならなくなり狩猟当日イサベルに同道した者は客となったレヴィソンであった。彼女の美しさはレヴィソンの心に恋慕の情を起こさしめた。狩猟終わって帰宅した時レヴィソンはイサベルに恋々たる胸の中を打ち明けかき口説いた。もちろん貞淑な彼女は応じようともしなかったが2人のこの様子はコーネリアの口から帰宅したロバートに告げられた。イサベルは自分の正しいことを主張した。レヴィソンも自身の過ちに着いていっさいを告白した。だが一徹なロバートは解釈するところなく法の裁きによって彼女を離別した。良人から捨てられ、愛児からひき離されてしまった彼女に行くべきあてのあるはずはなかった。イサベルはヨーローパ大陸に渡って転々とさまよい歩いた。維納ではレヴィソンと再会したがおりから職務上の失策により免官となったレヴィソンは彼女と共にパリへ赴いた時に1870年、中国フランス間の国交断絶してパリ全市には不安の気が漲っていた。加えてレヴィソンが自棄的な生活はイサベルの心をいよいよ暗くさせた。遠いイースト・リンからの便りにロバート再婚の報が寄せられた。可愛いウィリアムはどうなっているのであろう。矢も楯もたまらなくなった彼女は英国へ渡ろうと決心した。パリはプロシア軍の侵入をうけているらのである。愛児のもとへ駆けつけるとなれば戦乱の渦中に身をさらさなければならない。しかし今のイサベルにとってそのくらいの危険は何でもなかった。彼女は銃火の下を潜り抜けてカレーへ向かった。弾丸は動向のレヴィソンを死に至らしめ、イサベルの視力を奪った。そして彼女が良人の邸へたどり着いた時には愛児は瀕死の病床に横たわっていた。ロバートの目を盗んで病児を看護する数時間。やがて夜明けが来て彼女はロバートの発見すところとなった。いまだ怒りのとけやらぬロバートは彼女に即刻でて行けと迫る。彼女の立ち去った後ロバートは女中ジョイスからすべての真相を聞いて妻に罪のないことを初めて知った。彼は驚いてイサベルの跡を追った。だが既に遅く盲目のため断崖から墜落した彼女は虫の息だった。かくてロバートが傷つけるイサベルを邸へ連れ帰った時、彼女は哀れな笑いを浮かべつつこの世を去って行った。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督フランク・ロイド
- 主演アン・ハーディング
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「ベラ・ドンナ」の原著者ロバート・ヒッチェンスの小説を、「汝犯す勿れ」「涙の街」等と同じくフランセス・マリオンが脚色し、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等と同じくフランク・ロイドが監督したもの。主役は「久遠の微笑」「不滅の情火」等出演のノーマ・タルマッジで、かつてセレクト映画時代にノーマの相手をしたユージーン・オブライエンが久し振りで対手を勤める。東洋の香り高き作品である。
- 製作年1923年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ノーマ・タルマッジ
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- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「ウイリー・リバー」に次ぐリチャード・バーセルメス氏主演映画でウィリアム・ダッドリー・ペリー氏作の小説に基いて「ウィリー・リバー」と同じスタッフすなわち脚色ブラッド・リー・キング女史、監督フランク・ロイド氏、撮影アーネスト・ホーラー氏によって製作されたものである。助演者は「野球成金」「金髪騒動」のライラ・リー嬢、「ゴリラ(1927)」「結ぶ縁恋の釣天井」のアリス・デイ嬢を始め、ルシアン・リトルフィールド氏、トム・デユーガン氏等。
ホラー
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
-
「踊子気質」「姫百合の花」につづくビリー・ダヴ嬢主演映画で、「姫百合の花」の原作者ラヨス・ビロ氏が再び執筆し「熱血ボクシング手」「感傷の秋」のウィニフレッド・ダン女史が脚色し「情炎の美姫」「海の荒鷲(1926)」のフランク・ロイド氏が監督したものである。助演俳優は「あれ」「桃色女白浪」出演のアントニオ・モレノ氏、サッシャ映画「悪魔の満潮時」主演のルシー・ドレーン嬢、「姫百合の花」「婦人に御給仕」のニコラス・スーサニン氏及びエミール・ショーター氏等である。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「南海征服」のフランク・ロイドが久しぶりにカムバックして製作監督するスパイ活劇。1954年作品。レスター・ヤードの原作から「ミシシッピの賭博師」のシートン・I・ミラーと「私刑される女」のスティーヴ・フィッシャーが脚色した。撮影は「ジャバへの順風」のジャック・マータ、音楽は「西部の掠奪者」のR・デイル・バッツ。「ジュリアス・シーザー(1953)」のエドモンド・オブライエンと「吹き荒ぶ風」のルース・ローマンが主演し、「闘う沿岸警備隊」のリチャード・ジャッケル、「命賭けて」のマーヴィン・ミラー、ヴィクター・セン・ユン、ウィット・ビッセルなどが助演する。
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ルース・ローマン
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「愛欲の絆」「真紅の海」に次ぐリチャード・バーセルメス氏主演の映画で氏の最初の発声映画として製作されたものである。コートニー・ライリー・クーパー氏の原作を「真紅の海」のブラッドリー・キング女史が脚色し、「情炎の美姫」「あこがれ」のフランク・ロイド氏が監督した。助演者は「真紅の海」「煩悩」のベティー・カンプソン嬢を筆頭に、新顔のルイ・ナトー氏・ジョージ・E・ストーン氏、ウィリアム・ホールデン氏等で、「愛欲の絆」「高速度娘蕾の巻」のアーネスト・ホーラー氏が撮影している。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演リチャード・バーセルメス
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「シー・ホーク(1924)」「幸運の風」等の監督者フランク・ロイド氏のパラマウント入社第1回作品で、原作はチャールズ・テニー・ジャクソン氏の小説「サザラック船長」、脚色者はジュリエン・ジョセフソン氏である。主役は「噴火山」「駅馬車(1925)」等出演のリカルド・コルテス氏と「姫君と給仕」「女心を誰か知る」等出演のフローレンス・ヴィダー嬢が演じ、アンドレ・ド・ベランジェ氏、サム・ド・グラッス氏、ミッチェル・ルイス等が助演している。
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演フロレンス・ヴィダー
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オー・ヘンリー氏原作の短篇によってチャニング・ボロック氏の作った舞台劇を脚色したもので、ポーリン・フレデリック嬢が主役である。「13号室」と同じくフランク・ロイド氏の監督である。対手役はジョン・ボワーズ氏で、ジェーン・ノヴァック嬢、モード・ジョージ嬢、ハーディー・カークランド氏等も出演する。「若き人の眼」と同じような筋の組立で、ボワーズ氏の扮する主人公デイヴィッド・マーシュが見る3つの夢を描き出してある。フレデリック嬢はアラスカの酒場の女主人、ニューヨーク社交界の淫婦、欺かれた田舎娘、及び愚かにも男を愛しすぎた娘の4役を演じている。「望みなき筋が、ただスターの立派な演技によって幾分興味を高められているに過ぎない。」とニュース誌は評している。
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ポーリン・フレデリック
-
企画は「夜のプラットホーム」の伊賀山正徳で「その夜の冒険」の高岩肇の脚本を、「殺すが如く」「すいれん夫人とバラ娘」の田中重雄が監督する。主演は「誰に恋せん」「すいれん夫人とバラ娘」「虹を抱く処女」の若原雅夫、「にっぽんGメン」「群狼」の大日方伝、「死美人事件」の日高澄子、「鐘の鳴る丘 修吉の巻」の高杉妙子で、それに「Zの戦慄」「死美人事件」の河津清三郎「すいれん夫人とバラ娘」「新妻会議」の伊沢一郎らが出演する。
- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「レ・ミゼラブル」「X夫人」そのほかを監督したフランク・ロイドが原作および監督をした男性劇で、ウィリアム・ファーナムとルイズ・ラヴリーの共演であることは「冒険者(1920)」「大洋の涯」そのほかと同様である。
- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「心の緑野」「流れる青空」と同じくジャネット・ゲイナー主演映画で、「あめりか祭」「水兵万歳」のリュウ・ルー・エイヤースが共演するもの。原作はシグリッド・ボー作の小説で「メリイ・ウイドウ(1934)」「キャラバン」のサムソン・ラファエルソンが脚色し「フープラ」「大帝国行進曲」のフランク・ロイドが監督に当たり「心の緑野」「あめりか祭」のハル・モーアが撮影した。助演者は「模倣の人生」のネッド・スパークス、「流れる青空」のウォルター・コノリー、「恋のページェント」のルイズ・ドレッサー、新人G・P・ハントリー・ジュニア、アストリッド・オルウィン、シグ・ルーマン、ジョン・クェーレンその他である。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ジャネット・ゲイナー
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- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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レックス・ビーチ氏作のアラスカ金鉱物語を映画化したもので「レー・ホーク」と同じくフランク・ロイド氏が監督製作した。主役は「女名捕手」「栄冠は吾れに」等出演のベンライオン氏、「女名捕手」「人生の舞台裏」等出演のアンナ・Q・ニルソン嬢、有名な英国俳優ヴィクター・マクラグレン氏及び「陶酔の毒盃」「美人懸賞」等出演のヴァイオラ・ダナ嬢が演じ、フィロ・マッカロー氏、ドロシー・セバスチャン嬢、ホバート・ボスウィース氏等が助演している。
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「悪魔の富籤」「貞操切符」のエリッサ・ランディが主演する映画で、「地下の雷鳴」「春ひらく(1931)」のポール・ルーカスが相手役を勤める。原作は「上海特急」のハリー・ハーヴェイが書き、「女性に捧ぐ」「狼火」と同じくブラッドリー・キングが脚色、フランク・ロイドが監督に当たった。キャメラは「十三号室の女」「貞操切符」のジョン・サイツの担任である。助演者は「悪魔の富籤」「誰だ犯人は?」「上海特急」のワーナー・オーランド、「大西洋横断」のアール・フォックス、「キック・イン」のドナルド・クリスプ等である。
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1920年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ポーリン・フレデリック
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「二国旗の下に」「花嫁の感情」のクローデット・コルベールと「テキサス決死隊(1936)」「丘の一本松」のフレッド・マクマレイが主演する映画で、「二国旗の下に」「カヴァルケード」のフランク・ロイドのパラマウントに於ける第1回監督作品である。原作は「コブラ・タンゴ」の脚色者ブラッドリー・キングが書き卸し、キング女史が自らウォルター・フェリス及びダーウォード・グリンステッドと協力脚色した。助演者は「風雲児アドヴァース」のゲイル・ソンダーガード、「僕の脱走記」のハーヴェイ・スティーブンス、「恋のページェンシー」のルイズ・ドレッサー、「テキサス決死隊(1936)」のエドワード・エリス及びベニー・バートレット、「この三人」のボニタ・グランヴィル、「丘の一本松」のビューラー・ボンティ、ヴァージニア・ワイドラー、ドナルド・ミーク、その他である。カメラは「花嫁の感情」のレオ・トーヴァーの担当である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督フランク・ロイド
- 主演クローデット・コルベール
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- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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スウェーデンの劇作家ヘンニング・ベルゲルの書いた「罪の洪水」を、J・G・ホークスが脚色し、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等と同じくフランク・ロイドが監督した。主役は「クリスチャン」「売られ行く魂」等出演のリチャード・ディックス、「女房征服」「背中を掻いて頂戴な」等出演のヘレン・チャドウィック、「二国旗の下に」「干潮」等出演のジェームズ・カークウッド、「メイル・マン」「危険信号」等出演のラルフ・ルイス等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ウィリアム・ファーナム
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「ウィリー・リバー」「愛の曳綱」に次ぐリチャード・バーセルメス氏主演映画で、レックス・ビーチ氏の原作小説から右記2映画と同じくブラッドリー・キング女史脚色、フランク・ロイド氏監督、アーネスト・ホーラー氏撮影になるものである。助演者は「ピンチ・ヒッター」「恋の人形」のコンスタンス・ベネット嬢、「赤い酒」「ヨーロッパ突進」のE・アリン・ウォーレン氏、「ノアの箱船」「北欧の海賊」のアンダース・ランドルフ氏、ミルドレッド・ヴァン・ドーン嬢、バーバラ・レナード嬢、クロード・キング氏、フランク・アルバートソン氏等である。音響版、無声版共に8巻。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「モンテカルロの銀行破り」「嵐の三色旗」のロナルド・コール マンが「花嫁の感情」「白い友情」のクローデット・コルベール、「男の敵」「海を嫌う船長」のヴィクター・マクラグレン、「アメリカの機密室」「何が彼をそうさせたか」のロザリンド・ラッセルと共に主演する映画で、ウィーダ作の小説に基づき「ガルシアの伝令」「噫無情」のW・P・リプスコームがウォルター・フェリスと協力脚色し「南海征服」「カヴァルケード」のフランク・ロイドが監督にあたり、「運河のそよ風」「モンテカルロの銀行破り」のアーネスト・パーマーがシドニー・ワグナー以下の協力を得て撮影したもの。助演者は「めりけん音頭」のグレゴリー・ラトフ、「丘の一本松」のナイジェル・ブルース「虎鮫島脱獄」のジョン・キャラダイン、C・ヘンリー・ゴードン、ハーバート・マンディン、オンスロー・スティーヴンス等である。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督フランク・ロイド
- 主演クローデット・コルベール
-
「沙漠颪(1926)」等と同じくゼーン・グレイ氏の原作で、チャールズ・ケニヨン氏とフランク・ロイド氏が脚色し、これをロイド氏が監督して製作された。ウィリアム・ファーナム氏がラシターとシェフォードの2役に扮し、「猛襲」に出演したアン・フォレスト嬢が相手を勤めている。19世紀の半頃に於けるモルモン教徒の迫害史であって興味深い活劇である。
- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ウィリアム・ファーナム
-
- 製作年1915年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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最近レックス・ビーチ氏の作品として「花祭りの夜」「愛の為に」が上場されたが、この「白銀の群」は此等にも増して力強い活劇である。ビーチ氏の作品『スポイラース』に出演したマートル・ステッドマン嬢がマロッテを演じ、悪役の天才ロバート・マッキム氏がマーシュを演じて居る。其他ベティー・ブライス嬢・カーティス・クークレイ氏等も出演して居る。監督は「十三号室の女」と同じくフランク・ロイド氏。
- 製作年1920年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「ミス・ダイナマイト」と同じくクララ・ボウの主演映画で、「カヴァルケード」「女性に捧ぐ」のフランク・ロイドが監督したアル・ロケットのフォックスにおける第1回製作映画である。原作はジョン・ケニヨン・ニコルソンの舞台劇で、かつて「煩悩」としてサイレント時代に映画化されたことのあるもの、今度は「地獄特急」のブラッドリー・キングと「七月の肌着」のジョセフ・モンキュア・マーチとがトーキー用の台本を作った。助演する人々は「ドクターX」のプレストン・フォスター、「愛に叛く者」のリチャード・クロムウェル、「カヴァルケード」のハーバート・マンディン、「ロシア探訪飛脚」のジェームズ・グリースン、「バッド・ガール」のミナ・ゴンベル、等である。「街の娘」「赤道を泳ぐ女」のアーネスト・パーマーが撮影を担任した。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演クララ・ボウ
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フランス文豪バルザックの原著になる「ランゲエ公爵夫人」を、フランセス・マリオン女史が脚色し、「オリヴァー・トウィスト」等を監督したフランク・ロイドが監督したもので、主役には性格女優の一人者ノーマ・タルマッジが扮し、コンウェイ・タール、アドルフ・マンジュウ、ローズマリー・セビー、アーヴィング・カミングス、ウェッジウッド・ノウエル等が共演する。衣裳劇の一つで堂々たる大作品である。
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ノーマ・タルマッジ
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1917年製作のフォックス社ファーナム映画で、ジョージ・オーネットの「鉄工場主」Iron Masterを脚色したものである。脚色監督は「二都物語(1917)」「レ・ミゼラブル」の監督者フランク・ロイドの手によったもの。共演者中には現在一流花形たるフローレンス・ヴィダーやジウエル・カーメン、バートラム・グラスビー、アラン・フォレスト、リリアン・ウェストらなじみ深い顔が見える。
- 製作年1917年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演フロレンス・ヴィダー
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- 製作年1923年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ノーマ・タルマッジ
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かつて1920年にポーリン・フレデリックがゴールドウィン社で主演したことのあるアレクサンドル・ビッソン原作の有名なる同名戯曲を再び映画化したもので、俳優より監督に転じたライオネル・バリモアが第1回の作品である。ウィラード・マックが台詞を執筆し、「俺は水兵」のアーサー・リードが撮影を担任。主役は「サラアと其の子」「笑う女」にも出演した舞台出のルース・チャッタートンが特に招かれて演じ、「野性の蘭」「恋多き女」のルイス・ストーン、「海の狼(1930)」のレイモンド・ハケット、「疑惑の渦」のホームズ・ハーバート、ユージェニー・ベッセラー、ウルリッヒ・ハウプトとの他が助演している。
- 製作年1920年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ポーリン・フレデリック
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「イソベル」「偽りの唇」など主演のハウス・ピータース主演のゴールドウィン、フランク・ロイド監督映画で「吹雪の道」「狼の心」など出演のアイリーン・リッチが相手役である。
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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「私のあなた」「歓楽地帯」等出演のジャック・マルホール氏が二役を演ずる全発声映画で、リチャード・コネル氏作の短編小説に基いて「愛の曳綱」「ウィリー・リバー」ト同じくブラットリー・キング女史が脚色し、フランク・ロイド氏が監督し、アーネスト・ホーラー氏が撮影したものである。助演者は「愛の曳綱」「金髪騒動」のライラ・リー嬢と「恋の走馬灯」「楽天奇術師」のアギー・ヘリング嬢。
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演---
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仏の文豪ヴィクトル・ユーゴー氏が国外へ追放されて居る時、1858年より1862年迄の5年間を瞑想と思索とに費して完成したのがこのレ・ミゼラブル(惨めなる人々)である。熱烈なる共和党員なる父より生れ、追放令を受けた老将軍と還俗した老牧師との家庭教育を受け、詩人としてはロマンティック運動の主将であり、政客としては民主派であり、主義よりも寧ろ熱情の人であった彼ユーゴーの脳裏に、最も鮮かに浮んだ所のものは実に社会の底に呻吟する惨めな人々の姿であり、彼等を作り出した社会の缺陥であり、彼等が漂う時運の流れであた。『法律と風習とによってある永劫の社会的処罰が存在し、斯くして人為的に地獄を文明のさなかに拵え、聖なる運命を此世の不運によって紛糾せしむる間は、また賤民の一階級による男の退歩、飢餓による女の墜落、闇黒による子供の萎縮、それら3つの時代の問題が解決されない間は、また、ある方面に於て、社会的窒息が可能である間は、また、言葉を換えて言えば、そしてなお一層広い見地よりすれば、地上に無智と悲惨とがある間は、かかる物語は恐らく無盆であるまい』と作者は言っている。この人道的大作品を映画劇化したフォックス会社の『レ・ミゼラブル』が1917年暮発売されてから、吾人は深くその輸入を待った。最近日活社が巨額を投じて購入し近く公開する運びとなったのは深く喜ばしく思う所である。殊に『惨めなる且つ偉大なる男』ジャン・ヴァルジャンに扮した性格俳優の第一人者ウィリアム・ファーナム氏の真に精錬された技芸が全篇に見られるに於ておやである。氏の対的はコゼットに扮する可憐なジウエル・カーメン嬢。監督は最近ゴールドウィンに於る近作『十三号室』や『白銀の群』が紹介されたフランク・ロイド氏である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ロイド
- 主演ウィリアム・ファーナム