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紺碧の海が広がる南太平洋の楽園、ポリネシア。少年チコは、偶然見つけた子どものサメを「マニドゥ」と名付け、秘密の友達として育て始める。少年とサメの間には、種族を超えた固い友情の絆が芽生えていく。しかし、幸せな時間は長くは続かない。大きく成長したマニドゥは、島の大人たちから「人食い鮫」として恐れられ、チコはマニドゥを殺すよう迫られる。少年は、大切な友と故郷の海を守ることができるのか。雄大な自然を背景に、少年と鮫の純粋な友情を描いた、感動の海洋ロマン。
ネット上の声
- 海と自然が印象的・・・
- 最高のメルヘン映画
- 海で生きる原風景
- 昔、片岡義男の気紛れ飛行というラジオ番組でこの映画の音楽をながしていて、それはそ
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間107分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演アル・カウイ
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文明社会に背を向けた男が辿り着いた南海の楽園。失われゆく自然と人々の純朴な暮らしを描く衝撃の記録。
舞台は20世紀半ば、南太平洋に浮かぶ手付かずの島々。都会の喧騒を逃れたイタリア人ジャーナリストがポリネシアの楽園で見たもの。それは、自然と共生し、独自の文化を育む人々の純粋な暮らし。しかし、近代文明の波は容赦なくこの楽園にも押し寄せる。伝統的な漁、美しい儀式、そして島民の笑顔。それらが西洋文化によって少しずつ侵食されていく様を、美しい映像と共に記録。我々が失ったものは何かを問いかける、貴重な映像詩。
ネット上の声
- 一応音楽がエンニオ・モリコーネなのに日本語圏の情報が限りなく少ないマイナーなイタ
- 『チコと鮫』の監督が、また海洋ものを作った
- 「遙かなる青い海」
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演ウィリアム・M・レノ
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「青い大陸」を作ったフォルコ・クイリチ監督が、南太平洋の島々を九カ月にわたってめぐり、その自然や原住民の生活、風習等に取材し、原地人達を使って作り上げた、記録にもとづく南海の風物詩映画。四つのエピソードをもつ物語を、クイリチ監督と製作者のゴルフィエロ・コロンナが共同執筆し、マルコ・スカルペリが撮影を監督した。水中撮影を「青い大陸」のマジーノ・マヌンツァが担当している。音楽は「失われた大陸」のフランチェスコ・ラヴァニーノ。解説文を「カビリアの夜」の脚本家エンニオ・フライアーノが執筆、日本版解説はNHKの宮田輝。一九五七年ベルリン国際映画祭でこの作品は銀熊賞を受賞した。
ドキュメンタリー
- 製作年1957年
- 製作国イタリア
- 時間83分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演---
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一九五三年のはじめから長期にわたって十四名のイタリア人が紅海海底の探検を行った。これはその色彩長篇記録映画である。製作はブルーノ・ヴァイラーティ、監督はフォルコ・クイリチで、編集指導と解説は「緑の魔境」のジャン・ガスパレ・ナポリターノが担当した。水中撮影はマジーノ・マヌンツァとフォルコ・クイリチ。
ドキュメンタリー
- 製作年1954年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演---
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「豊かなる成熟」のマレノ・マレノッティが製作し、フォルコ・クイリチ(アフリカ)、ロベルト・マレノッティ(インド)が演出、アルド・ナシンベン、ナンニ・スカルペルニ(アフリカ)アルド・トンティ(インド)、ジュゼッペ・ピノリ、アダルベルト・アルベルティーニ(アラビア)らが撮影した長編ドキュメント。
ドキュメンタリー
- 製作年1963年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間---分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演---
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「青い大陸」「最後の楽園」のイタリア記録映画作家フォルコ・クイリチ監督が作った、記録映画的タッチをとりいれた劇映画。エドモンド・デ・アミーチスの著名な小説「クオレ」の中から、日本では「母を尋ねて三千里」の訳名で知られている挿話が原作としてとりあげられている。脚色はクイリチとジュゼッペ・マンジョーネの共同。撮影を担当したのはティノ・サントーニとアルゼンチン映画界のゴンサレス・パス。音楽はフランチェスコ・デ・マージ。出演するのは少年俳優マルコ・パオレッティ、「埋れた青春」のエレオノーラ・ロッシ・ドラゴ、「明日なき愛情」のファウスト・トッツィ等。製作はシルヴィア・ダミーコ。テクニカラー・ウルトラスコープ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督フォルコ・クィリチ
- 主演マルコ・パオレッティ