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フランス南西部ピレネー山脈の麓に位置し、「聖母マリア出現の地」「奇跡の水が湧き出る地」として知られるルルドを舞台に、奇跡が起こった女性とそれを目の当たりにした人々の間とで起こる人間模様をサスペンスフルに描くドラマ。不治の病で車椅子生活を送っていたクリスティーヌがルルドの泉を訪れると、次第に体が動くようになり、歩くことができるまでに回復した。しかし、さほど熱心な信仰心ももっていなかったクリスティーヌに奇跡が起こったことで、周囲には羨望と嫉妬の感情が渦巻き……。2009年・第66回ベネチア国際映画祭で国際批評家連盟賞ほか5部門を受賞した。
ネット上の声
- 神よ、レア・セドゥー目当ての私を赦し給え
- 是枝さんの「奇跡」とは違う「奇蹟」のお話
- 【宗教】痛烈なアイロニーに溜飲を下げる
- 「もしも話」に終始しない卓越した描写
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国オーストリア,フランス,ドイツ
- 時間99分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演シルヴィー・テステュー
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2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- ハーメルンの笛吹き男
- 五つのボタンを首もとまで律儀に締めた半そでのポロシャツを着るノヴァク先生(ミア・
- 内容はともあれ、不条理・風刺系で審査員長オストルンドのコンペに出たのは興味深い
- 度合いがひどいだけで、だれでもあんな節はある!ドルオタも家系好きもそう
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国オーストラリア,イギリス,ドイツ,フランス,デンマーク,カタール
- 時間---分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演ミア・ワシコウスカ
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幸せになる香りを放つという新種の植物がもたらす不安を描き、主演のエミリー・ビーチャムが第72回カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞した異色のスリラー。幸せになる香りを放つ新種の植物「リトル・ジョー」を開発した研究者でシングルマザーのアリスは、ワーカホリックで息子のジョーときちんと向き合えていないことに罪悪感を抱きながら、日々の研究にいそしんでいた。息子のジョーへの贈り物として、彼女にとってもう1人の息子であるリトル・ジョーを自宅に持ち帰る。しかし、リトル・ジョーの香りを嗅いだジョーが奇妙な行動をとり、花粉を吸い込んだアリスの助手クリスもいつもとは違う様子を見せ始める。監督はミヒャエル・ハネケの助手を務め、「ルルドの泉で」で注目された気鋭の女性監督ジェシカ・ハウスナー。
ネット上の声
- 品種改良によって繁殖ができない植物。 「彼ら」は花粉によって人間を...
- 鮮烈に映える赤と、まさかの音楽との怪しげな融合がもたらしたもの
- 東西問わずに独裁者に嗅がせれば?戦争なくなれり♥
- ちぃちゃん♡とのデートムービー♪
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国オーストリア,イギリス,ドイツ
- 時間105分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演エミリー・ビーチャム
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大人でも子供でもない微妙な年頃を生きるひとりの少女の日常を淡々と、かつ繊細に綴った思春期ドラマ。撮影当時28歳の新星ジェシカ・ハウスナーが、思春期の強烈な感受性の渦巻きと現実世界の閉鎖感が生み出す狂気を、オリジナリティ溢れる斬新なカメラワークと映像で描き出す。2001年カンヌ国際映画祭ある視点部門出品作。
ネット上の声
- リアルに、ただ淡々と
- 電子レンジはサムスン製
- 家庭環境や学校と人間関係に悩乱し不安定でぐらぐらと揺れ動く思春期の時期は、檸檬や
- 全然本質と関係ないけど、突然のズームインを何度もされると新宝島のMVの2回目のサ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国ドイツ,オーストリア
- 時間80分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演バーバラ・オシカ
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「リービング・ラスベガス」(95)でニコラス・ケイジをオスカー俳優にしたマイク・フィギス監督が、俳優のアドリブ演技を尊重、4場面をカメラ4台で同時撮影、4分割場面にするなど、ユニークな演出で描く異色作。ベニスのホテルに集まったのは、ジョン・ウェブスターの「マルフォイ夫人」映画化作を撮影中のクルーと俳優たち。が、監督が撮影中に何者かに銃撃されて昏睡状態に。実はこのホテルには恐るべき秘密があった。
ネット上の声
- 今日から公開『リトルジョー』のジェシカハウスナー監督の過去作漁り②
- 女主人公→一貫してメガネ→ポイント高い
- 一種の前衛映画だな、これは。
- ?(・・?)なんじゃいな?
ホラー
- 製作年2004年
- 製作国オーストリア,ドイツ
- 時間74分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演フランツィスカ・ヴァイス