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成田空港のグランドハンドリング(地上)勤務の女性を主人公に、同空港で働く人々の実話を集めて作られた短編映画。
記録的な台風に見舞われた成田空港で、足止めされた乗客らの対応に追われるグランドスタッフの高岡綾子。ようやく帰宅できた時には夫に不平不満をぶちまけ、それをきっかけに娘の美空との親子ゲンカも勃発し、家庭内の空気が険悪になってしまう。ある日、飛行機の写真を撮りたいという弟の航に付き添って成田空港にやってきた美空は、言葉に困る外国人客に真摯に向き合い、感謝される母の姿を目撃し……。
地域活性化を目的とした吉本興業の「地域発信型映画プロジェクト」の一作。「君が落とした青空」「軍艦少年」などの作品で知られる、千葉県成田市出身のYuki Saitoが監督・脚本を務めた。主人公の綾子を清水美砂が演じ、娘の美空を片岡凜、夫の弘を矢柴俊博が演じた。
ネット上の声
- 成田空港内のインフォメーションカウンターで勤務する職員たちの、奮闘...
- 成田空港で働くグランドスタッフの女性が主人公
- 空港は特に国際線は国と国の出入り口であり
- 飛行機でも見られるようになるらしい
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間25分
- 監督Yuki Saito
- 主演清水美砂
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コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraによる「小説を音楽にするユニット」として若い世代を中心に人気を集める「YOASOBI」。彼らの楽曲「たぶん」の原作となった、しなのによる同名小説を原案に、3組の男女の物語を紡いだ短編ドラマ集。別れたササノが部屋を整理しに帰ってきた物音で目が覚めたカノン。同棲を始めたときは、将来ずっと変わらないと思っていた2人だったが、些細なことで徐々に小さなズレを感じるようになり、結果として別れを選んだ。大学はオンライン授業になり、就職活動を控える中で将来に不安を抱えるカノンに対し、ササノは楽観的だった。カノンはどうしてこうなってしまったのか、その理由に思いをはせるが……。「ササノとカノン」のほか、「川野と江口」「クロとナリ」という3つのストーリーで構成。監督は「古都」のYuki Saito。出演は「真進戦隊キラメイジャー」の木原瑠生、「アルプススタンドのはしの方」の小野莉奈ほか。
ネット上の声
- 鑑賞前に頭の中でイメージを作り過ぎちゃったかな
- 幸せになる為に。
- 当事者の気持ちもわかるけど「もうちょっと信じ合ってみたら」って俯瞰的にみたらとて
- あえてオリジナルの短編を付け足すって構成で下手に原作部分を弄ってないとこは好感が
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間36分
- 監督Yuki Saito
- 主演木原瑠生
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柳内大樹による同名青春ヤンキー漫画を「劇団EXILE」の佐藤寛太、「キングダム」の加藤雅也主演で実写映画化。長崎・軍艦島の見える町で、地元の高校に通う海星と小さなラーメン屋を営む父・玄海。最愛の母を亡くしてケンカに明け暮れる息子と、幼なじみの妻を亡くして酒浸りとなった父。2人は互いに反目し、いがみ合っていた。そんなある日、海星は大きな事件に巻き込まれていく。海星役を佐藤、玄海役を加藤がそれぞれ演じるほか、「樹海村」の山口まゆ、「ハニーレモンソーダ」の濱田龍臣、「どついたるねん」の赤井英和、「うなぎ」の清水美沙、「HERO」の大塚寧々らが脇を固める。監督は「古都」「たぶん」のYuki Saito。「007 スカイフォール」や「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」にも登場した軍艦島(端島)で撮影が行われ、2015年に同地が世界文化遺産に登録されてからは初めての映画撮影となった。
ネット上の声
- ラジオで佐藤寛太くんがこの撮影のために軍艦島の普段入れない場所に入ったと話してい
- 海の向こうに軍艦島が見える長崎県の小さな町を舞台に、大切な家族を失った父子の喪失
- ストーリー的にはこれまで多くの作品で使われてきた展開で、予定調和な結末まで新鮮味
- 軍艦島の見える街で、小さなラーメン屋を営む父・玄海と2人で暮らしている高校生・海
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督Yuki Saito
- 主演佐藤寛太
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親友からいじめを受けたショックで自殺サイトへの書き込みを始めた女子高生ミチ(外岡えりか)ら、自殺サイトに集まった自殺志願の女子高生12人。自殺ゲーム“リプレイガールズ”の参加者となった彼女たちは、場所も不明の孤島で、自殺案内人を名乗る男・実原(大坂俊介)から「明朝までに自殺してください」と告げられる。
ネット上の声
- 「バトル・ロワイヤル」になかった痛み
- あっちゃ〜…。やっちまったな〜。
- 収拾がつかない掴み所のない映画
- 何を伝えたいのかよくわからん
アクション
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督Yuki Saito
- 主演外岡えりか
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川端康成の同名小説を現代版として映画化し、松雪泰子、橋本愛、成海璃子共演で描いた人間ドラマ。原作では描かれなかった主人公の双子姉妹のその後にスポットを当て、成長した双子姉妹とそれぞれの娘たちの人生を、京都とパリという2つの古都を舞台に描く。京都室町に先祖代々続く佐田呉服店の女主人・千重子は、20年前に店を継いで以来ずっと変わらぬ生活を送り続けてきた。千重子の娘・舞は、大学で就職活動に励む友人たちの中で、店を継ぐべきか迷っている。一方、千重子の生き別れた双子の妹・苗子は、京都のはずれにある北山杉の里で林業を営んでいるが経営難に悩まされていた。ある日苗子は、美術を学ぶためフランスに留学中の娘・結衣に会うためパリを訪れる。同じ頃、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためパリへ行くことになり、2組の母娘の人生が初めて交差する。松雪が千重子と苗子の双子姉妹役を1人2役で演じ、橋本が舞役、成海が結衣役をそれぞれ演じる。ハリウッドで8年間にわたって映画製作を学び、その後もアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作品の現場などに参加した経験を持つ新鋭Yuki Saitoが初メガホンをとった。
ネット上の声
- 川端康成が残したかった映像がギュッと
- 美しい自然と共に変えてはいけないもの
- じっくり観ないとわからない
- 着物を着て見に行きました
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督Yuki Saito
- 主演松雪泰子
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人気の小説アプリ「野いちご」で「切ない小説ランキング」1位を獲得した櫻いいよの同名小説を、「思い、思われ、ふり、ふられ」の福本莉子、「ジャニーズJr.」内ユニット「Travis Japan」の松田元太主演で映画化。高校生の実結と修弥は、「毎月1日は何があっても必ず一緒に映画を観に行く」という約束通り、その日も映画館デートへ向かっていた。しかし、修弥が急用を理由に映画館行きを突然キャンセルしてしまう。最近何かを隠しているような雰囲気だった修弥に、実結はどこか不安を感じていた。「もう一度話したい」と連絡してきた修弥と会うため、実結は待ち合わせ場所に向かうが、目の前で修弥が交通事故に遭う。突然の事故にパニックになった実結が目を覚ますと、それは事故当日の朝だった。実結は修弥を助け出すと心に決めるが、何度も「同じ日」を繰り返す中で修弥が隠していたある事実を知る。監督は「軍艦少年」のYuki Saito。
ネット上の声
- 高校生+死+ファンタジー=感動の鉄板の王道構図
- 評価点の高さに期待して観てはダメな映画
- なぜ待ち合わせ場所を変えない?
- 公開記念舞台挨拶
青春
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督Yuki Saito
- 主演福本莉子