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「ラバー」「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」「地下室のヘンな穴」など奇抜で独創的な作品を手がけるフランスの奇才カンタン・デュピューが、ひとりの男が公演中の舞台をジャックし、理想の舞台を作り上げようとする姿を痛烈なユーモアとともに描いた不条理劇。
演劇「寝取られ男」の公演中、ヤニックと名乗る観客の男が突如立ち上がり、舞台を制止する。「こんな芝居に付き合っていられない」と銃を片手に俳優たちを脅迫し、自らの理想とする舞台を作り上げようとするが……。
「カメラを止めるな!」のフランスリメイク版「キャメラを止めるな!」や、カンタン・デュピュー監督の「セカンド・アクト」にも出演しているラファエル・クナールが、タイトルロールのヤニック役を務めた。
ネット上の声
- 「おい、映画料金と交通費返せ!」なんて言いませんよ
- 腹減った。はどうなった。
- ・一発芸的で悪くはないんだけど、オープニングが良かったためか以降の緊張感を高める
- 絶対に俺ら鑑賞者を前のめりにさせるズルすぎるタイトルバックからもうカンタンデュピ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間67分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演ラファエル・クナール
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「ラバー」「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」などで知られ、奇想天外な発想と唯一無二の世界観で観客を魅了するフランスの奇才カンタン・デュピューが、シュルレアリスムの画家サルバドール・ダリを題材に手がけた長編作品。
若きフランス人ジャーナリストが、ドキュメンタリー映画の企画のためにサルバドール・ダリと何度も面会を重ねる。だが、撮影は一向に始まらず……。
5人の俳優が代わる代わるダリを演じるという演出で、ダリの生み出すシュルレアリスムを体現した。アナイス・ドゥムースティエが出演しているほか、ジル・ルルーシュ、エドゥアール・ベール、ジョナタン・コエン、ピオ・マルマイ、ディディエ・フラマンの5人がダリ役を演じた。
ネット上の声
- めちゃくちゃやったれ!
- ダリのヒゲ
- カンタン・デピューの映画って家で観るぐらい丁度いい思っていたけど、今作は映画館で
- 女性記者がサルバドール・ダリに何度もインタビューしようとすることを軸としたシュー
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間77分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演アナイス・ドゥムースティエ
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「ラバー」「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」などで知られるフランスの奇才カンタン・デュピューが、レア・セドゥやバンサン・ランドンらを迎えて手がけた長編。虚構と現実の狭間で、4人の男女の思惑が交錯していくさまを描く。
フローレンスは一方的に思いを寄せる男性ダヴィッドを、父ギヨームに紹介しようとしていた。しかしダヴィッドはフローレンスに全くひかれておらず、彼女を友人のウィリーに押し付けようとする。そんな4人が、辺ぴな場所にあるレストランで顔を合わせることになるが……。
2024年・第77回カンヌ国際映画祭でオープニング作品として上映された。フローレンス役をレア・セドゥ、ギヨーム役をバンサン・ランドン、ダヴィッド役をルイ・ガレル、ウィリー役をラファエル・クナールが演じた。
ネット上の声
- カンタン・デュピューの虚実皮膜論
- 映画の一部になってみたかったんだ
- 思ってたんと違ーう
- 虚構と現実
コメディ
- 製作年2024年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演レア・セドゥ
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ある男へカバンを渡す任務を受けたマヌは、親友のジャン・ギャブを誘い、盗んだ車で出発する。すると、車のトランクに巨大なハエが閉じ込められているのを発見。ハエに“ドミニク”と名付け、訓練して一儲けしようと企む2人だったが、車がガス欠になってしまい任務は一向に進まない。そんな時、マヌのことを幼馴染だと勘違いしたセシルと出会い、彼女の家に招かれる。そこでは、脳に障害を持つセシルの友人アニエスたちが泊まっていた。自分の素性と“ドミニク”の存在を隠しながらセシルたちと過ごすマヌとジャン・ギャブだったが…。
ネット上の声
- カバンを受け取り、車のトランクに詰めて引受人に渡すだけ...それだけで大金を貰え
- ナンセンスと言えども。
- ペットにしたいハエ
- 【カンタン・デュピュー監督って、ホント常人では思いつかないような設定の映画を作るなあ。】
ファンタジー
- 製作年2020年
- 製作国フランス
- 時間77分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演ダヴィ・マルセ
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2022年・第35回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。
ネット上の声
- フランス映画推しなので、たまにコメディも観ます
- "怖い話大会…開幕!!!!"
- くだらなさすぎ〜面白い!
- タバコは咳の原因になる
ファンタジー
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演ジル・ルルーシュ
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「アーティスト」のジャン・デュジャルダンが主演を務め、鹿革ジャケットに異常なほどの愛情を持つ殺人鬼が巻き起こす惨劇を描いたフランス製スリラー。憧れの鹿革ジャケットを手に入れたジョルジュ。フリンジのついたカウボーイ風のジャケットは完璧で、それを着た自分は非の打ち所がないほど美しい。その異常なまでの鹿革への愛情は、やがて自分以外でジャケットを着る者への憎悪へと変わっていく。ビデオカメラを片手に街へ繰り出したジョルジュは、“死のジャケット狩り”を開始する。共演に「午後8時の訪問者」のアデル・エネル、「ニューヨーク、恋人たちの2日間」のアルベール・デルピー。「ラバー」のカンタン・デュピューがメガホンをとった。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。
ネット上の声
- 【”鹿皮のジャケットに憑りつかれた孤独な男。そして、ジャケットを着る世界で唯一の人になる!”物凄いシニカルな、ダークコメディ。】
- 映画観てる間はそこそこに退屈なのに、見終わったら面白いかもと思う、...
- 「お前は着るな、俺がキル」のキャッチコピー最高
- 殺人まではしなくても、こういう人います!!
ホラー、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間77分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演ジャン・デュジャルダン
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「ラバー」「ディアスキン 鹿革の殺人鬼」などの独創的な作品で知られるフランスの鬼才カンタン・デュピューが監督・脚本を手がけ、「時間が半日進んで肉体が3日分若返る」という不思議な穴に翻弄される夫婦の運命を描いた異色ドラマ。
平凡な中年夫婦アランとマリーは怪しげな不動産業者に案内され、郊外に建つモダニズム風の一軒家を下見に訪れる。不動産業者は購入すべきか迷う彼らに、奇妙なセールスポイントを教える。それは、家の地下室に空いた穴に入ると「時間が12時間進み、肉体が3日分若返る」というもの。夫婦は半信半疑でその家に引っ越すことを決めるが、やがてその穴の存在は、彼らが胸の奥深くに秘めていた欲望や衝動を呼び覚ましていく。
「恋愛睡眠のすすめ」のアラン・シャバと「ジュリアン」のレア・ドリュッケールが主人公夫婦を演じ、「ピアニスト」のブノワ・マジメル、「彼は秘密の女ともだち」のアナイス・ドゥムースティエが共演。
ネット上の声
- ごく日常のありふれた風景の中で非日常が起こる妙味
- ヘンな穴とメイドインジャパンのヘンな物
- 新居の地下室には秘密の穴が
- 新居の地下には12時間進んで
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間74分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演アラン・シャバ
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テレパシーで次々と人間を殺害していく「殺人タイヤ」の恐怖を描いた異色のパニックホラー。砂漠に打ち捨てられた古タイヤのロバートにある日突然、命が宿る。やがてロバートは念じるだけで物を破壊できるテレパシー能力をもっていることに気がつき、最初は小動物やゴミを破壊していたが、次第に人間に興味を持ちはじめて……。
ネット上の声
- そもそもモンスタータイヤ映画だと思ってはいけない
- タイヤが超能力を使って殺人ってどうよ?
- 奇妙で馬鹿馬鹿しいが何故か惹かれれる
- パニック映画で“してはいけないこと”
ホラー
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督カンタン・デュピュー
- 主演スティーヴン・スピネラ