恋人との別れ、先輩の事故…、辛い現実と向き合うことの出来ない女性が、ひとりの女性との出会いと死別の中で再生していく姿を捉えたドラマ。監督は「MISTY」(三枝健起監督作)で製作を務めた合津直枝で、これが監督デビュー作。脚本は江國香織の同名小説を基に、合津監督自身が脚色。撮影を「D坂の殺人事件」の中堀正夫が担当している。主演は「時をかける少女」(角川春樹監督作)の原田知世と「JOKER/疫病神」の渡部篤郎、「エコエコアザラク」の菅野美穂。第48回ベルリン国際映画祭パノラマ部門、第22回香港国際映画祭、第33回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭コンペティション部門、第22回モントリオール国際映画祭今日の映画部門、第3回釜山国際映画祭アジアの女性監督特集部門、第34回シカゴ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
ネット上の声
- 遥か昔に江國香織の原作を読んだ気がするけど、華子ってこんな感じだっけ...?
- 江国香織さんの原作が大好きで、やっと、やっと鑑賞
- 演出xキャストx音楽のベストバランス
- 小説の世界観がしっかり作られている
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督合津直枝
- 主演原田知世