元世界ヘビー級チャンピオン、カシアス・クレイことモハメッド・アリの生活を、二年半に及んで撮り続け、人間“アリ”を追及した記録映画。監督は「夜をみつめて」の総指揮にあたったリック・バックスクー。なお、この映画に納められている試合は次の通り。(1)ソニー・リストン戦(64年2月)--アリが世界タイトルを獲得した試合。(2)ブライアン・ロンドン戦(66年8月)--国内での試合相手がなく、欧州遠征した時の試合。3ラウンドKO勝ち。(3)クリーブランド・ウィリアムズ戦(66年11月)--アリ最高の試合のひとつで、あらゆる拳闘関係者の一見すべきものである、と言われている。3ラウンドKO勝ち。(4)ゾラ・フォーリー戦(67年3月)--7ラウンドKO勝ちして、九度目のタイトル防衛に成功したこの試合の直後、徴兵拒否してタイトルをはく奪された。(5)オスカー・ボナベナ戦(70年12月)--三年半のブランクから見事カムバックした(10月)後の、再起第二戦目。苦戦して15ラウンド判定勝ち。(6)マック・フォスター戦(72年4月)--日本で行なわれた試合で、15ラウンド判定勝ち。(7)ジェリー・クォーリー戦(72年6月)--再起第一戦(70年10月)で3ラウンドKOした相手との再戦。7ラウンドKOで再び勝つ。
ネット上の声
- ありものをただ編集しただけなのかな?アリの喋りと字幕が適当でグルーヴィー
- モハメッド・アリのドキュメント映画だったが、あまり面白くなかった
- 勝プロ製作のモハメッド・アリのドキュメンタリー映画
ドキュメンタリー
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督リック・バスター
- 主演モハメド・アリ