全36作品。浅生マサヒロ監督が制作した映画ランキング

父親を貴龍会に殺され復讐に燃える黒崎剣。彼の告白によって、三木谷の策略が公になり、絶縁となった。さらに黒崎は貴龍会を分裂させるため、川島を暗殺。三木谷は川島暗殺を佐川の仕業と勘違いし、命を狙い始める。だが佐川は黒崎の策を見破っていて…。

高原一家との抗争で相棒・金子を殺され、自身も刑務所送りとなった坂本。8年後、釈放された彼は高原一家の傘下となった倭心会に戻るが、一変した状況に落胆を隠せずにいた。坂本はシャブの売買が横行する街の世直しを行うべく、倭心会幹部と共に動きだす。

任侠団体・龍文字一家の総長・龍文字誠剛は、秀さんとして親しまれている商店街の片隅にある喫茶店のマスターでもあった。さまざまなトラブルを解決していく昔気質の侠客だ。ある日、龍文字は顔馴染みの刑事・角田から高齢者の詐欺被害の話を聞く。

蜂谷は花の都に憧れながらも、田舎ヤクザとして堅気のようなシノギで細々と暮らしていた。そんな毎日にいら立ちを隠せない蜂谷は、相棒の嵯峨根と、“己の極道”に走り始め、組に内緒のシノギで荒稼ぎしていく。10年ぶりに若頭・山崎が組に戻ってくると…。

父母を貴龍会に殺されて復讐に燃えていた黒崎剣。だが貴龍会の会長・貴島が剣の実の父であることが明らかに。貴島と剣は一対一の勝負を繰り広げるも、若頭の佐川の邪魔が入り勝負はつかなかった。剣は足に銃弾を受け、動くことができなくなり…。

新潟県湯沢に住む中学2年生・マサオ。何となく作れそうという理由で、夏休みのグループ課題に「映画を作る」を選んだ。担任の先生・亮平の幼馴染みが映画監督だと知り、会いたいと頼み込む。やって来たのは、硝煙と血の匂いが漂うVシネマ監督・秋夫だった。

矢島組に対して執拗に絡んでくる新興組織・翔龍会。自ら仕掛けることは組の危機につながるため、矢島組は行動を自粛せざるを得ない状況だった。しかし若頭代行・長田は、組を守るため、己の任侠道を歩むために自ら破門となり、翔龍会への逆襲に乗り出す。

犯罪大国となった日本では、法務省が賞金稼ぎのライセンスを発行していた。バウンティハンター・犬尾柊二は、危険を冒しながらも犯罪者の命を奪わないことをポリシーとしている。ある日、犬尾は賞金のかかった保釈逃走犯を捕まえるが、ほかから銃撃される。

敵対関係であるはずの刑事・村田と手を組むことになった芹澤。言葉よりも暴力で解決しようとする芹澤と刑事の信念を曲げない村田は、互いに衝突しながらも奇妙な絆を育んでいく。そんななか、伴竜会と癒着する警察上層部との戦いの火蓋が切って落とされる。

牧川組若頭・鰐淵市蔵。喧嘩の強さとあふれる男気に魅了された若者を率い、彼は勢力を拡大していた。ある時、鰐淵たち日本最大組織・大和組が経営する店に乗り込み、ステゴロで相手を打ち負かしてしまう。だがこれが後に、組の最大の悲劇を招くことになる。

振込詐欺の実行犯を成敗することができた龍文字一家総長・龍文字誠剛。しかし、今度は龍文字一家ご法度である薬の取引が明るみとなり、その解決へ動きだす。一方、組織の乗っ取りをたくらむ立浪組は裏の仕事を加速させ、行き過ぎた外道ぶりを見せる。

拳銃襲撃事件の被害者となった新崎は、最愛の妻と息子を失い、自分だけが生き残ってしまう。新崎は自分たちがヤクザの抗争事件に、人間違いで巻き込まれたことを知る。家族という光を失った男は、ただただ復讐を果たすため、拳銃を求め彷徨い始める。

半澤組大鶴一家の若頭補佐、鍋島（金子昇）ら半澤組の5人の精鋭たちが、若頭の忍足（小沢仁志）に呼び出される。忍足が彼らに命じたのは、「平成日本の首領」こと神威一家総長の暗殺だった。

広域組織に一歩も退かず、横浜の繁華街で一本独鈷を貫いてきた吉蝶会。濱組と均衡を保ってきたが、吉蝶会会長が濱組の銃弾に倒れ、一気に事態は急変。「親が全て」の若頭・五堂は、関東の大連合・斯道錦の仲裁も蹴り上げ、絶対報復を掲げる。

Vシネマから劇場用映画まで活躍する竹内力が製作総指揮を手がけたスタイリッシュな抗争活劇。出演は竹内力のほか、「壬生義士伝」「アイデン＆ティティ」の野村祐人、名バイプレイヤー遠藤憲一など全員男で固めたキャスティング。監督は、これがデビュー作の浅生マサヒロ。

坂東組組長・坂東の前にカタギの男・片桐圭介が現れる。片桐は坂東組が仕切るヤクを高額で捌き、組の信頼を得る。それは坂東によって暗殺された実兄・旭の弔い合戦の始まりであった。片桐は極道社会で組を抹消する“極潰し”と呼ばれる仕事人となっていく。

黒崎剣は貴龍会の系列下にある佐川組と川島組のいさかいに巻き込まれ、友人らと共に佐川組に捕まり、リンチを受ける。殺されかけたところに剣の父・広志が現れ、助ける。後日、ある出来事に居合わせた剣は、誤って川島組の三木谷を撃ってしまう。

飛桜会の会長・吉町は、昭和30年代に当時の会長・谷山のもとで博徒として、そして男として修行していた。着々と任侠道を邁進していく吉町。そんなある日、飛桜会の賭博場に音松小次郎という客分が現れる。彼が吉町を後の飛桜会を背負う男に成長させていく。

武闘派ヤクザ・芹澤が所属する翔仁会が仕切る裏カジノの利権を狙って敵対する伴竜会が動きだした。一方、ヤクザ組織撲滅のために捜査四課に特別対策班が結成され、刑事・村田が就任。芹澤と村田が男の意地を激突させるなか、警察上層部に不穏な動きが生じる。

大学病院で研修医として働く吉岡。彼が担当するクランケの高田の命を助けるには心臓移植以外に道はなかった。吉岡は“移植”が高田にとって最善なのか、そしてこの先の医学が進むべき道なのか明確な答えを出せずにいた。ある日、吉岡は妹の梓と待ち合わせをした。いつも通りの兄弟。しかし梓に突然の悲劇が襲う。そして目の前に突如として現れた男・清水。彼もまた医者だった。そして吉岡は清水と出会うことにより、葛藤しながらも医者として、そして人間として少しずつ成長していくのであった。しかし吉岡は清水に隠された衝撃の事実を知ることとなる…

真希は下っ端ヤクザの彼氏・アキオとひとつの夢を描いていた。それはアキオの組で秘密裏に進められている闇取引の金を強奪し、2人で暮らすこと。その計画は成功したかに思えたが、仲間・ケンジの裏切りによりアキオは命を落とし、真希は独り残される。

マカオマフィアの残党を排除し、一息ついた神崎(竹内 力)の前に1人の謎の少年が現れた。目的は「鳴澤(川野太郎)を殺すこと」だという。意に介さない神崎だったが、しつこく付いてくる少年。セーフハウスに辿り着くも、急襲を受けた跡があり、鳴澤の姿はなかった。なんとか合流を果たし、森の中を逃げる3人だったが、特殊部隊「マカイエンサ部隊」の追手が迫る。自らの親の仇に、国の英雄の仇に、深緑の森が復讐の炎に包まれるーーー。

警察庁長官が何者かに射殺された。この国の中枢・霞が関の裏側には秘密組織が存在し、「暗殺」で日本が動いていることを世間は知らない。狙った獲物は確実に仕留めるプロのスナイパー・神崎 猟(竹内 力)は、相棒の鳴嶋(川野太郎)と共に、その「猟欲」と呼ぶべき類稀なる狩りの本能と手腕で、数多の人生を終わらせてきた。任務遂行の報告に訪れた神崎に、もう1枚の写真が渡される。国家機密を盗んで逃走したとされ、新たな「標的」となったのは、かつてのパートナー・篠崎(若松武史)だったーーー!スナイパー同士の血戦、街に銃弾の雨が降りそそぐ!!

墨田組若頭・矢代龍二と若頭補佐の崇史、彼らを必死に追う吉田組の実子・和也。3人はいつも一緒だった。だが龍二と崇史が武器調達のため海外にいた2年間で状況は一変。吉田組組長となった和也は、関西の玉城組に乗せられ墨田組のシマを荒らし始めていた。

力石会の竹脇六は、海老名連合の総長を襲撃したが失敗に終わり、刑務所送りとなる。そんななか、力石会は海老名連合の傘下に下った。出所後、破門を言い渡された六は、闇金まがいの取り立てで暮らしをしのぐ。六は襲撃に隠された裏切りを知り…。

女子高生のレイは、かつて拳銃密売をしていた父と身を隠すように暮らしていたが、赤い拳銃の男と十字架の入れ墨の男に父を殺されてしまう。成長したレイは、父の仇を討つために拳銃について教えてくれたリンと密売をしていた。そしてリンから十字架の男を見つけたと告げられるのだが。

横浜最大の組織である山路組十和田一家。一馬と美佐男の森巣兄弟は、一家の中心人物・天吉光吉と天吉組を盛り立ててきた。だが2代目総長が倒れたことをきっかけに一家は分裂し、反天吉組勢力の金獅子会が勢力を広げていく。やがて森巣兄弟は標的にされて…。

以前、高島組若頭補佐だった一場（小金沢昇司）は若頭を殺害。刑務所に入っている間は、幼い娘・千尋を子分の熊代（小沢仁志）に預けていた。15年後、父であることを隠して千尋と対面を果たした一場だったが、千尋は熊代を父親だと考えていた。そんな中、組を裏切った熊代を暗殺するよう指令を受けた一場は、熊代の居場所へと足を運び……。

大阪の繁華街ミナミでバーを営む秀治（原田龍二）は自分の出自を憎み、ヤクザの父親とは絶縁状態にあった。そんなある日、彼の父親がいる田嶋組に背を向け、ライバル組織に移籍した徳田（小沢仁志）との因縁の抗争の火ぶたが切って落とされる。次第に抗争は激しさを増し、秀治の親友や妹にまで被害が拡大していき……。

十和田一家の内部分裂の末、金獅会に単身で乗り込み散っていった森巣一馬。兄の死から1年が過ぎ、美佐男は天吉組に顔を出すこともなくなっていた。一方、横浜最大の組織となった金獅子会でも、幹部だけを狙った襲撃事件が相次いで起きていて…。