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1959年、夏のフランスの片田舎。都会から来た少年と心を閉ざした夫婦の、ひと夏の交流を描く感動の物語。
母親の出産のため、夏休みを田舎町で過ごすことになった9歳の少年ルイ。預けられた先は、子供を亡くした悲しみから心を閉ざした夫婦の家。最初は戸惑うルイだったが、天真爛漫な少女との出会いや、ぶっきらぼうだが心優しい主人との交流を通じ、次第に田舎の生活に溶け込んでいく。少年との触れ合いが、凍てついていた夫婦の心に温かな光を灯し始める、ひと夏の奇跡。
ネット上の声
- この作品もフォロワーさんのレビューに惹かれて観賞💿
- 監督の少年時代の思い出が元になっているお話
- 切なく響く音楽が素晴らしい!
- 片意地張らない芸術性
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間107分
- 監督ジャン=ルー・ユベール
- 主演アネモーネ
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終戦直後のドイツ。父を探す二人のフランス人兄弟とドイツ人少年。敵国同士の間に芽生えた、国境を越える友情の物語。
第二次世界大戦終結直後の1945年、ドイツ。フランス人の兄弟アントワーヌとガビは、戦争捕虜だった父がまだドイツで生きていると信じ、国境を越えて父探しの旅に出る。そこは、戦争の爪痕が生々しく残る荒廃した土地。言葉も通じず、飢えと寒さに苦しむ二人。そんな彼らが出会ったのは、一人のドイツ人少年フランツだった。最初は「敵国の子」として反発しあう三人。しかし、共に困難を乗り越える中で、憎しみは次第に理解へと変わり、固い友情が芽生え始める。戦争が引き裂いた世界で、少年たちが見つけた希望の光とは。
ネット上の声
- 悲しいラスト。でもほのぼの。(不謹慎?)
- ラスト・・・
- もう一度見直したい作品
- 逃亡兵との次第に仲良くなってくはなしって悲劇でしかないのわかってるんだけどガツン
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督ジャン=ルー・ユベール
- 主演リシャール・ボーランジェ
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80年代パリ、すれ違う男女の愛の行方。子供が欲しい彼女と、自由でいたい彼氏のロマンティック・コメディ。
1980年代のパリ。同棲中のイザベルとマキシムは、誰もが羨むカップル。しかし、ある日イザベルが「子供が欲しい」と告げたことから、二人の関係に亀裂が生じる。キャリアを優先し、父親になる覚悟ができないマキシム。彼の煮え切らない態度に、イザベルの心は揺れ動く。愛しているからこそぶつかり合う、男女の価値観の違い。二人が見つけ出す、新しい愛の形とは。
ネット上の声
- フランス的感性の魅力
- パリが舞台🇫🇷アジャーニのコケティッシュな魅力が光るコメディタッチのラブストーリ
コメディ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ジャン=ルー・ユベール
- 主演イザベル・アジャーニ
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昔の恋人の出現に揺れるヒロインの姿を描く女性映画。監督・脚本は「フランスの友だち」のジャン・ルー・ユベール。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャン・クロード・フリューリー。製作は「フランスの思い出」のアラン・ドパルデュー。撮影は「フランスの思い出」のクロード・ルコント。音楽は「プラトーン」のジョルジュ・ドルリュー。編集はレイモンド・ギュヨ。衣装はアニック・フランソワが担当。
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間119分
- 監督ジャン=ルー・ユベール
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ