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チベットの小さな村から聖地ラサとカイラス山への2400キロメートルに及ぶ巡礼の旅を、実在のチベットの村人たちの出演で描いたロードムービー。合掌し、両手・両膝・額(五体)を大地に投げ出し、うつ伏せ、その後に立ち上がるという動作を繰り返し、ズルをせず、他者のために祈る「五体投地」をしながら約1年をかけて行く巡礼の旅路を通し、チベットの人たちの生き方を浮かび上がらせる。監督は、「こころの湯」「胡同のひまわり」のチャン・ヤン。
ネット上の声
- ただ聖地を目指し巡礼の旅をするだけの、純粋で気高い信仰心。
- 人間尺取虫は忍耐強く限りなく優しい
- 多くの人に観てもらいたい映画です
- 見ないと後悔するところだった
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国中国
- 時間118分
- 監督チャン・ヤン
- 主演---
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父が下町で営む銭湯を継がずに都会で働くターミンは、知的障害のある弟アミンから父が横たわる絵の描かれた葉書を受け取り、もしや父が倒れたのではと帰郷する。幸い父に変わりはなかったが、アミンが迷子になるなどの“事件”が続き、ターミンはしばらく銭湯を手伝うことに。毎日来るお客さんの幸せそうな顔を見ているうちに、この仕事を愛する父を理解し始めたターミン。だがそんな矢先、地域の再開発のため銭湯の取り壊しが決まってしまう。
ネット上の声
- 先日観た『グォさんの仮装大賞』が良かったので、チャン・ヤン監督の初期作品、優しい
- 日本人にも共感できる中国の銭湯だが。
- この先どうやっていくのだろう・・・
- 日中ともに庶民文化は消えゆく。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国中国
- 時間92分
- 監督チャン・ヤン
- 主演チュウ・シュイ
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「こころの湯」「胡同(フートン)のひまわり」のチャン・ヤン監督が、老人ホームで暮らす老人たちが人気仮装番組に出演するためホームを飛び出し、古いバスを手に入れて都会を目指す姿を描いたハートフルコメディ。友人のチョウさんの勧めで老人ホームに入居したグォさんは、家族にも見放され、変わり映えのないホームの日々に生きる気力を失っていく。そんな中、チョウさんが人気テレビ番組「仮装大賞」への出場を提案し、にわかにホームの老人たちは活気づくが、職員や家族たちから反対されてしまい……。2012年・第25回東京国際映画祭「アジアの風」部門で上映された(映画祭上映時タイトル「老人ホームを飛びだして」)。
ネット上の声
- タイトルからしてもシニアコメディ🥸なのかな?と選んだけど、いや〜なかなか老後を考
- 若い世代にも観てもらいたい老年の青春群像
- 少年のココロを持つおじいちゃんの奮闘劇!
- 「仮装大賞」には新鮮みがないが、良作。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国中国
- 時間104分
- 監督チャン・ヤン
- 主演シュイ・ホァンシャン
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1976年、文化大革命後の北京。母と幸せに暮らしていた少年シャンヤンのもとに、強制労働に駆り出されていた父が6年ぶりに帰ってくる。過酷な労働により画家への道を断たれた父は、息子にその夢を託し厳しい教育を施すが、シャンヤンはそれを受け入れられず反発する。「こころの湯」で世界中から賞賛を浴びたチャン・ヤン監督が、激動の時代の中で失われゆく町、胡同を舞台に、父子の30年間にわたる愛と葛藤の日々を描いた感動作。
ネット上の声
- 出産のシーンから始まり出産のシーンで終わる
- 中国人の国民性を知る分には良いと思います
- 父と息子の普遍的確執〜不完全な人間味☆
- 一見、日本の普通のホームドラマだが
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国中国
- 時間132分
- 監督チャン・ヤン
- 主演ジョアン・チェン
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世代の異なる5組のカップルの愛の姿を映し出したラヴ・ストーリー。監督は本作がデビューとなる29歳の新鋭チャン・ヤン。製作は米国・日本で製作者の経験を積み、北京に藝瑪電影技術有限公司を設立したピーター・ロア。撮影は「東宮西宮」のチャン・チエン。音楽はチア・ミンシュー。出演は「青い凧」のリュイ・リーピンとプー・ツンシン、台湾の人気ミュージシャンのエミール・チョウとジョナサン・リーほか。
ネット上の声
- なかなか面白いストーリーと今となっては稚拙に思える演出が逆にえも言われぬ郷愁を誘
- 開放政策がだいぶ進んだ時代の大陸作品で、女優たちの洗練された美しさや、よく整備さ
- オムニバスということもあって、中国のB級映画と確信し、軽い気持ちで見始めたのだが
- 大学の授業で見た、アジアの映画を学ぼうっていう授業
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国中国
- 時間109分
- 監督チャン・ヤン
- 主演チャオ・ミアオ