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スウェーデンの世界的ジャズシンガー、モニカ・ゼタールンドの半生を映画化したドラマ。スウェーデンのアカデミー賞にあたるゴールデン・ビートル賞で監督賞、主演女優賞など4部門を受賞し、人口950万人の同国で50万人以上を動員した。スウェーデンの小さな田舎町で、両親や5歳の娘と暮らすシングルマザーのモニカ。電話交換手の仕事をしながらジャズクラブで歌手活動も行なう彼女は、厳格な父親から「母親失格」の烙印を押されながらも、歌手としての成功を夢見て励んでいた。とある評論家に誘われ、ジャズの聖地ニューヨークでステージに立つという大きなチャンスに恵まれたモニカだったが、ニューヨークでのライブは大失敗に終わってしまう。「自分にしか歌えない歌」を追い求めるモニカは、英語ではなくスウェーデン語でジャズを歌うことを思いつく。物語を彩るジャズの名曲の数々はもちろん、北欧デザインの全盛期である1950~60年代を再現したインテリアやファッションにも注目。
ネット上の声
- スウェーデンのジャズ歌手、モニカ・ゼタールンドの半生を描く
- モニカ・ゼダールンド、原題のmonica Zは彼女のニックネーム
- 1960年代JAZZシーンがワクワクする魅力。
- 本物よりも歌が上手いじゃない!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国スウェーデン
- 時間111分
- 監督ペール・フライ
- 主演エッダ・マグナソン
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国連史上最悪の政治スキャンダルといわれる汚職事件を描いたポリティカルサスペンス。原作は、元国連職員の作家マイケル・スーサンが自身の体験を基に執筆した小説で、人道支援のための「OFFP(石油・食料交換プログラム)」の裏で行われていた不正を描いた。2002年、国連事務次長の特別補佐官に任命されたアメリカ人青年マイケルは、国連が主導する「石油・食料交換プログラム」を担当することに。それは、クウェート侵攻に対するイラクへの経済制裁の影響で貧困にあえぐイラクの民間人を救うための人道支援計画で、国連の管理下でイラクの石油を販売し、食料に変えてイラクの国民に配るというプロジェクトだった。しかし、そこにはフセイン自身や、国連を中心とした世界各国の企業や官僚機構が深く関わっており、それがやがて巨額の汚職事件へと発展していく。監督は「ストックホルムでワルツを」のペール・フライ。「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズが主演のほか、製作総指揮も務めた。
ネット上の声
- 社会派サスペンスにして“父殺し=通過儀礼”パターンを踏襲
- たとえ国連だろうがお金と不正は切り離せない
- 結局、誰もイラクを救おうとは思っていない。
- 今だからこそ観たい社会派エンターテイメント
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2018年
- 製作国デンマーク,カナダ,アメリカ
- 時間106分
- 監督ペール・フライ
- 主演テオ・ジェームズ
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ファッション界で活躍するカメラマンのカレンは、一人の男性の夢を見るようになる。ある時、仕事で訪れたフランスで、夢に見た男性とそっくりなマチェックと出会う。彼はカレンの話に興味を持ち、共に家庭を持つ身ながら一線を越えた関係になるが…。
ネット上の声
- ありがちな男と女の情事を見事に表現
- 大阪ならリーブル梅田か天六だろうな
- あなたはわたしの夢に出てきたの
- 夢に出てきた男性に会って…
サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国デンマーク,チェコ,ポーランド,フランス
- 時間---分
- 監督ペール・フリー
- 主演ソニア・リヒター