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全7作品。小泉堯史監督が制作した映画ランキング

  1. 雨あがる
    • C
    • 3.59

    剣の達人でありながら、心優しき浪人。長雨がもたらした宿場での出会いが、彼の運命を静かに動かし始める。

    長雨で川を渡れず、安宿に足止めされた浪人・三沢伊兵衛とその妻・たよ。伊兵衛は、驚くべき剣の腕を持つが、お人好しで争いを好まない心優しい男。宿で共に過ごす貧しい人々を元気づけるため、彼は禁じられている賭け試合で金を稼ぎ、皆に酒や食事を振る舞う。その比類なき剣の腕前と人柄が、地元の城主の目に留まることに。仕官の道が開けるかと思われた矢先、彼の優しさが思わぬ騒動を巻き起こす。黒澤明の遺稿を映画化した、心温まる時代劇。

    ネット上の声

    • 黒澤明監督が亡くなる前に書いた脚本を小泉堯史監督が映画化した時代劇
    • 人間の本質は”善”であると信じたい・・・
    • 立派な夫に良妻だから旅は終わらない
    • いい映画ってこういうのんやな!
    時代劇
    • 製作年1999年
    • 製作国日本
    • 時間91分
    • 監督小泉堯史
    • 主演寺尾聰
    • レンタル
  2. 阿弥陀堂だより
    • D
    • 3.00

    都会の喧騒を離れ、信州の山村へ。夫婦が阿弥陀堂で出会った、心豊かな暮らしと命の便り。

    パニック障害を患う人気作家の孝夫と、医師である妻・美智子。二人は都会での生活に疲れ、孝夫の故郷である信州の山村へ移り住むことを決意。そこで出会ったのは、村の小さな阿弥陀堂を一人で守る96歳の老婆おうめさん。彼女が綴る「阿弥陀堂だより」と、村人たちの温かい交流、そして雄大な自然。ゆっくりと流れる時間の中で、夫婦は次第に心の平穏を取り戻していく。忘れかけていた生きる喜びと、命の尊さ。日本の原風景が、現代人に静かに問いかける物語。

    ネット上の声

    • 売れない小説家の孝夫は、パニック障害を患った妻の美智子を連れて、故郷の信州に移り
    • 日々の忙しさで忘れていた温かい気持ちがじわじわ湧いてきてとっても良かった
    • 映像美とリアルな人間関係の描き方が秀逸
    • 日本の風景の中に人がいる、そんな映画!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国日本
    • 時間128分
    • 監督小泉堯史
    • 主演寺尾聰
  3. 明日への遺言
    • D
    • 3.00

    終戦後、B級戦犯として裁かれる元陸軍中将。部下を守り、日本の誇りのため、彼は法廷で「責任は全て自分にある」と主張する。

    太平洋戦争終結直後の日本。元東海軍管区司令官・岡田資陸軍中将は、米軍捕虜の処刑を命じた責任者としてB級戦犯容疑で逮捕される。部下への責任転嫁を一切拒み、「全ての責任は司令官である自分にある」と主張。連合国側が主導する軍事法廷で、弁護人もつけず、通訳のみを介して自らの正当性を訴え続ける。それは、処刑が戦時国際法に則った正当な行為であったことの証明であり、一人の軍人としての誇りをかけた闘い。死刑判決が濃厚となる中、彼が未来の日本人に遺そうとした「遺言」とは何か。魂の法廷闘争の記録。

    ネット上の声

    • 素晴らしかった《藤田まこと》の、心の演技
    • 私たちは学校で何を教わってきたのだろうか
    • “描かなかった”のか“描けなかった”のか
    • 最上の映画。ゆえの心配もありますが…
    裁判・法廷、 戦争、 実話
    • 製作年2007年
    • 製作国日本
    • 時間110分
    • 監督小泉堯史
    • 主演藤田まこと
  4. 蜩ノ記
    • D
    • 2.91

    10年後の切腹を命じられた武士。その潔い生き様と、秘められた事件の真相を追う監視役の若き侍が織りなす、魂を揺さぶる時代劇。

    7年前に前藩主の側室と不義密通の罪で幽閉され、10年後の切腹と家譜の編纂を命じられた戸田秋谷。その監視役として遣わされた若き武士、檀野庄三郎。庄三郎は、死を目前にしながらも淡々と、そして品格を失わずに日々を過ごす秋谷とその家族の姿に、次第に心惹かれていく。なぜ秋谷は無実を訴えず、死罪を受け入れたのか。家譜の編纂が進むにつれ、藩を揺るがす重大な秘密と、秋谷が背負った悲しい覚悟が明らかになる。残された時間の中で、師弟のような絆で結ばれていく二人。武士の誇りと家族への愛を描いた、感動の物語。

    ネット上の声

    • 小泉堯史監督の真摯な生真面目さと、実直で清廉な武士の生き様が、日本の四季の静謐な
    • 良いシナリオに良きキャストをハメれば名作
    • 秋の空気のように清々しく、美しい作品★
    • 日本人しかわからなくても良いじゃない
    冤罪、 時代劇
    • 製作年2013年
    • 製作国日本
    • 時間129分
    • 監督小泉堯史
    • 主演役所広司
  5. 博士の愛した数式
    • D
    • 2.76

    記憶が80分しか持たない天才数学者と、彼が愛した数式が紡ぐ、家政婦と息子の奇跡の物語。

    1992年、日本。若き家政婦の杏子は、交通事故の後遺症で記憶が80分しか保てない元天才数学者「博士」の世話をすることに。博士が唯一愛するのは、美しく永遠の真理を秘めた「数式」。当初は戸惑う杏子だったが、博士が彼女の10歳の息子を「ルート」と呼び、数学の魅力を語る姿に、次第に心を開いていく。記憶を失っても、数字は博士と親子を結びつける。80分ごとにリセットされる関係の中で、三人の間に芽生える温かい絆。数字の美しさが織りなす、儚くも優しい日々の記録。

    ネット上の声

    • この生徒たちは何年生だ?とか、ルートの本当の名前はトオルっていうんじゃないのか?などとつまらないことを考えてしまった。
    • 暗闇に光る一筋の美しい映画でした!!
    • 日本映画史上にのこる寺尾氏の名演
    • 原作を忘れて観たほうが楽しめます
    難病、 記憶喪失、 数学者、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2005年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督小泉堯史
    • 主演寺尾聰
    • レンタル
  6. 雪の花 -ともに在りて-
    • E
    • 2.52
    「雨あがる」「博士の愛した数式」「峠 最後のサムライ」などで人間の美しい在り方を描いてきた名匠・小泉堯史監督が、吉村昭の小説「雪の花」を映画化。江戸時代末期の福井藩を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う疫病から人々を救おうと奔走した実在の町医者の姿を描く。 江戸時代末期、有効な治療法がなく多くの人の命を奪ってきた痘瘡(天然痘)。福井藩の町医者・笠原良策は、その痘瘡に有効な「種痘(予防接種)」という予防法が異国から伝わったことを知り、京都の蘭方医・日野鼎哉に教えを請い、私財を投げ打って必要な種痘の苗を福井に持ち込んだ。しかし、天然痘の膿をあえて体内に植え込むという種痘の普及には、さまざまな困難が立ちはだかる。それでも良策は、妻・千穂に支えられながら疫病と闘い続ける。 主人公の笠原良策を松坂桃李、良策の妻・千穂を芳根京子、良策を導く蘭方医・日野鼎哉を役所広司が演じる。そのほか吉岡秀隆、三浦貴大、宇野祥平らが共演。

    ネット上の声

    • 皆が疫病について考えるコロナ禍を経た今、こうした話は売れやすいのだろうから、商品
    • 古色蒼然とした美談か、アグレッシブな実験作か
    • もっと町医者の苦労を見たかった
    • こんな歴史秘話があったとは
    時代劇
    • 製作年2024年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督小泉堯史
    • 主演松坂桃李
    • レンタル
    • レンタル
  7. 峠 最後のサムライ
    • E
    • 2.10
    大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが......。

    ネット上の声

    • んーむ、原作読んだことないから、純粋に映画としての判断ですが、んーむ、生き方とし
    • 映画が始まってかなり序盤、主人公が自分の奥さんを遊女遊びするお店に連れて行く場面
    • 長岡藩の河井継之助と言う人は江戸と言う時代が終わりをつげ新しい日本がどうなるのか
    • 役所広司も司馬遼太郎の峠も大好きだが、だからこそ、まとまってしまったのか?それと
    時代劇
    • 製作年2019年
    • 製作国日本
    • 時間114分
    • 監督小泉堯史
    • 主演役所広司

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