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最愛の妻を亡くした老人。思い出の詰まった「夕映えの道」を辿る旅が、彼の止まっていた時間を再び動かし始める感動の物語。
現代の静かな田舎町。長年連れ添った妻に先立たれ、無気力な日々を送る老人・正雄。ある日、妻の遺品の中から、若い頃に二人で歩いた「夕映えの道」と記された古い地図を見つける。それは、今では誰も通らなくなった忘れられた道。正雄は、妻との思い出を辿るように、一人でその道を歩き始めることを決意する。道中で出会う人々との温かい交流、蘇る妻との幸せな記憶、そして自身の老いとの直面。一歩一歩進むその道のりは、過去を振り返るだけでなく、残された人生をどう生きるかを見つめ直す旅となっていく。道の終着点で、彼が見つけた希望の光とは。
ネット上の声
- 掘り出し物!!
- 人生の折り返しを過ぎて老いとか死とか少しずつ考える時がある年になって見たからなの
- この映画で最も心に残ったことは、マドの何がイザベルをあんなに引き付けたのかという
- 仕事も私生活も充実している女性イザベラはある日杖をひく老女マドと出会う
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ルネ・フェレ
- 主演ドミニク・マルカス
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モーツァルトの姉である女流音楽家の青春を描いた作品
舞台は18世紀のヨーロッパ。神童ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとその姉、ナンネルは、父と共に演奏旅行で各地を巡っていた。弟に勝るとも劣らない音楽の才能を持ちながら、「女性」であるというだけで作曲家への道を閉ざされたナンネル。そんな彼女の前に現れたフランスの王太子ルイ。彼はナンネルの才能を認め、作曲を勧める。自らの音楽を創造したいという強い願いと、父や社会という巨大な壁。弟の輝かしい名声の陰で、許されない恋と芸術への渇望に身を焦がす彼女が下す、人生を懸けた決断とは。
ネット上の声
- 見る人の素養・好みで評が分かれる映画
- 気の毒な時代に生まれてしまったとしか
- 実話のようなフィクションなのか
- 全然「哀し」くない、天才の旅路
青春、 伝記
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督ルネ・フェレ
- 主演マリー・フェレ
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19世紀の実話で、修道院が閉鎖性が生んだ悲劇、間違って女として育てられた男が、性のめざめにより男であることを知るという数奇な人生ドラマ。
ネット上の声
- VHSのタイトルは「女教師アレクシーナ 白い肌の秘密」
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ルネ・フェレ
- 主演フィリップ・ヴィルマン