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一人の記者が挑む、巨大な権力との孤独な闘い。不正を暴き、絶望の淵から真実を求める社会派ドラマ。
とある地方都市。社会部の記者である主人公は、生活保護の不正受給問題を追う日々。取材を進めるうち、彼は市役所ぐるみで行われる大規模な組織的隠蔽の存在に気づく。それは、弱者を食い物にする許されざる不正。しかし、真実を公表しようとする彼の前に立ちはだかる、権力という巨大な壁。上司からの圧力、同僚からの孤立、そして見えない敵からの脅迫。すべてを失う覚悟で、彼はたった一人で闘うことを決意。絶望的な状況の中、それでも彼がペンを握り続けた理由とは。一人の人間の信念が、社会の闇に光を灯すまでの記録。
ネット上の声
- ニュースで知っていた事件だったけど、この映画を観て初めて遺族の方々の苦しみや闘いの全貌を知った気がする。絶対に忘れてはいけない事件。
- とても重いテーマだけど、観てよかったと思える良い作品だった。
- 内容が重すぎて、観ていてずっと苦しかった。エンタメとして楽しむのは無理かな…。
- 涙が止まらなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督石橋冠
- 主演江口洋介
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大手商社を舞台に、若きエリートたちが己の正義を賭けて巨大な闇に挑む、熱き企業ドラマ。
1990年代、バブル崩壊後の大手総合商社「丸菱商事」。将来を嘱望される若手社員の辰村祐介は、同期入社の友人たちと共にエリート街道を歩んでいた。しかし、社内の激しい派閥抗争の最中、辰村が尊敬する上司が不審な死を遂げる。その死の裏に、会社がひた隠しにする巨大な不正の影を感じ取った辰村。彼は仲間たちと共に、友の死の真相を突き止め、組織の腐敗を正すことを決意する。だが、彼らの前に立ちはだかるのは、絶対的な権力を持つ役員たちと、組織という名の巨大な壁。信念と友情だけを武器に、若き狼たちが仕掛ける一世一代の反逆劇の幕開け。
ネット上の声
- 驚くほどリアリティがない
- コレクションに加えます!!
- 格好良すぎるけどイイ
- 期待外れ!
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督石橋冠
- 主演内野聖陽
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「池中玄太80キロ」シリーズをはじめ「新宿鮫」シリーズ、「点と線」など数々の名作ドラマを手がけてきたテレビ界の巨匠・石橋冠が、演出経験55年、78歳を迎えて初めて劇場映画でメガホンを握ったヒューマンドラマ。主演の竹野内豊を筆頭に、江口洋介、西田敏行、ビートたけしら豪華キャストが集った。江戸時代から約350年続く富山県の曳山まつりを題材に、根っからの仕事人間だった主人公の中原祐馬が全てを失い、かつての親友との約束を果たそうとする中で自分を見つめ直していく姿を描く。新興IT企業CEOで会社の拡大にしか興味のなかった祐馬は、元共同経営者で親友でもあった航平から無言の留守番電話が入っていることに気付き、胸騒ぎを覚えて航平の故郷の富山県・新湊を訪れる。しかし、航平は既に亡くなっており、かつて航平に対して会社から追い出すような仕打ちをした祐馬を、航平の遺族は怒りをもって出迎える。そんな中、航平の忘れ形見の少女・瞳は、祐馬にある頼みごとをする。
ネット上の声
- ★深い余韻が残る、清々しく心温まる作品★
- 劇場予告編が素晴らしかったのは....
- つながっていることの幸せ
- 四十物酒場の夜は更けて
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督石橋冠
- 主演竹野内豊