全15作品。山村淳史監督が制作した映画ランキング

任侠盟友会内柳田組の組員である金村圭（阿部亮平）を含む3人が、対立している岩政一家神和会内赤星組がバックについているクラブで、従業員に対して暴行をはたらくという事件が起こる。

横浜を仕切る柳楽組。三代目の長女・朱美は陰ながら組を支えていた。そんな折、ご法度としていた覚せい剤の取引をしたとし、三代目は責任を取り自決。四代目の座に、朱美は長男・雄二を推すのだが、朱美の妹・優希は夫で若頭の五代を指名する。

借金まみれになった父親が家を出て、独りになってしまったカズヤ。すさんだ生活を送っていたカズヤは、ある日「愛國」の旗を掲げた暴走族に遭遇。その暴走族・スペクターに自分の居場所を求めたカズヤは、総長・フミトシとのタイマンに挑む。

元青雲会会長・鬼のシマシュウの衝撃の死後。新たに会長の座に就いた三島勇樹は一族の拡大を狙っていた。一方、凶暴な従兄弟・篤の身勝手な行動によって関東は一触即発の状態が続いている。そんななか、関西の竜巳組若頭・山中は東京進出を目論んでいた。

この男がシャバにいたら「明仁会事件」の歴史も変わっていた？！昭和27年大阪。戦後の激流で荒れる町に生きる中村篤志（波岡一喜）は、中学生ながら地元の悪ガキを次々と支配下におさめ、70人強の愚連隊を率いていた。怖いもの知らずなタチで、ある日遊び場でイチャモンをつけてきた悪名高き地元組織・明仁会とも大立ち回り。それでも、ケジメをつけにいった先で明仁会会長・愛甲（藤原喜明）の誘いに心を動かされる。「下のモンに飯を食わすんが親分ちゃうか？」組織のもとでシノギを始めた篤志は、生まれ持っての闘争本能で、かねてからの荒くれ仲間と共にすぐに頭角を表わしてゆくのだが・・・。