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「私は猫ストーカー」「ゲゲゲの女房」などで知られる鈴木卓爾監督が、講師を務めた映画美学校のアクターズ・コース第1期高等科の実習作品として、同校の生徒たちと作り上げたオリジナル作品。カメラの前に立つキャストがスタッフの担い、地球人と宇宙人が入り乱れて織りなすドタバタを描いた青春群像劇を描いた。遠い星から神を探して長い旅を続けてきたモコモコ星人が、地球へとたどり着く。母船が壊れて帰れなくなった彼らは、とある町の人々をカメラとマイクを使って観察しはじめる。しかし、モコモコ星人には人間のような「わたし」と「あなた」という概念がなく……。
ネット上の声
- 文化祭での映研の発表>インディーズ映画。
- 虚構の中に登場人物・アイテムとして存在するモコモコ星人や撮影道具がそのまま映画に
- こういうのなんだろうなって思っていた通りの作品だったのですが、窓枠へアップしてい
- 見ている途中、こんなに遠くまで来れたと情動に駆られた映画は久しぶりで、とても嬉し
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間157分
- 監督鈴木卓爾
- 主演中川ゆかり
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「ゾン」と呼ばれる謎の現象によって囲まれ、時が止まったかのような不思議な懐かしい町を舞台に、町の住人たちが織り成す人間模様を描いたSF群像劇。20年前から謎の現象「ゾン」に覆われた夢問町(ゆめといちょう)。かつてゾンの向こうへと旅立った人は帰ってくることがなく、今ではゾンの向こう側へ行こうとする人はいなくなり、生まれたときから町の外を知らない世代も成長して若者になっていた。町にある「BAR湯(ゆ)」では、店のママや店員、常連客らがさまざまな人間模様が繰り広げられていたが、ある日、町のはずれに住む自称ミュージシャンの男のもとへ、ゾンから謎のVHSテープが届いたことから、住人たちに変化が起き始める。「ゲゲゲの女房」「ジョギング渡り鳥」などで知られる鈴木卓爾がメガホンをとり、「今日、恋をはじめます」「ReLIFE リライフ」などメジャー作品も多数手がける古澤健が脚本とプロデュースを担当した。
ネット上の声
- 変わった映画。雰囲気は好きだな。
- ちょっと何言ってるかわかんない
- パヤパヤ、パヤパヤ
- もう一度見たい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督鈴木卓爾
- 主演高橋隆大
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吹奏楽に励む中学生たちの姿を瑞々しく描いた中沢けいの同名人気小説を、「私は猫ストーカー」「ゲゲゲの女房」で知られる鈴木卓爾監督のメガホンで映画化。主人公となる中学生キャストは、その多くが物語の舞台となる静岡県浜松市在住の子どもたちをオーディションで選出した。花の木中学校に通う奥田克久は、なるべく学校にいる時間を短くしたいと考える引っ込み思案な1年生。学校では必ずどこか部活に入らなくてはならず、思い悩んでいた克久は、ひょんなことからもっとも練習時間の長い吹奏楽部に入部することに。少し風変わりな顧問の先生や仲間たちとともに練習に励むうちに、克久は次第に音楽の世界に夢中になっていく。
ネット上の声
- 昔の学祭でよく観たつまらない自主映画です
- リアルな成長がフィルムに刻まれている
- 元中学吹奏楽部員のための映画(笑)
- 音の粒を揃えることに集中すると・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督鈴木卓爾
- 主演川崎航星
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京都市街を走る路面電車・京福電鉄嵐山線(通称らんでん)を舞台に、交錯する3つの恋を幻想的に描いたラブストーリー。鎌倉からやって来たノンフィクション作家の平岡衛星は、嵐電の線路のそばに部屋を借り、嵐電にまつわる不思議な話の数々を取材しはじめる。そこには、衛星と彼の妻・斗麻子が、かつてこの地で経験した出来事を呼び覚ます目的があった。修学旅行で青森から来た女子学生・北門南天は、電車をスーパー8で撮影する地元の少年・子午線と出会う。一方、太秦撮影所の近くにあるカフェで働く小倉嘉子は、撮影所にランチを届けた際、東京から来た俳優・吉田譜雨に京都弁の指導をすることになるが……。主演は井浦新。「ゲゲゲの女房」の鈴木卓爾監督がメガホンを取る。
ネット上の声
- 先日鈴木卓爾さんが私の通う大学の講義へゲストスピーカーとして来てく...
- 観る側の解釈と撮影所の歴史のリスペクト…か?
- 何が表現したかったのか?私には難しかった
- 渡月橋で振り返ってしまったのかなあ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督鈴木卓爾
- 主演井浦新
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イラストレーターの浅生ハルミンの同名エッセイを、俳優・脚本家としても活動する鈴木卓爾が映画化。古本屋でアルバイトをするハルの趣味は、道端や路地裏で見つけた野良猫を時間が許す限り追いかけること。そんなある日、古本屋の店長が昔恋人に送った本が偶然出てきて……。主演は「さよならみどりちゃん」の星野真理。
ネット上の声
- 映画を見るのではなく、ネコを鑑賞しよう!
- ホンマに、猫を追い続けているだけやった
- 中途半端なストーリーは無いほうが・・・
- 猫がうすいことこそ猫好きの証という映画
猫(ネコ)、 ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督鈴木卓爾
- 主演星野真里
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「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ数々の名作を生み出してきた漫画家・水木しげるの妻・武良布枝が夫婦の歩みを記した自伝を映画化。見合いからわずか5日で結婚したしげると布枝が、どん底の貧乏生活を乗り越えて人気漫画家となるまでの物語を、昭和の懐かしい風景とともにつづっていく。「紀子の食卓」の吹石一恵が布枝に、人気脚本家・演出家として知られる宮藤官九郎がしげるに扮する。監督は「私は猫ストーカー」の鈴木卓爾。
ネット上の声
- 水木氏を支えた妻ってホントはどうなの?これは違う気がするけれど?
- ハッハッハ!★は一つオマケしておきますよ
- 最低の駄作、昭和30年代に平成の風景?
- キャスト、演技には不満はないのだが…
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督鈴木卓爾
- 主演吹石一恵
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日本のどこにでもあるような町、ポッポー町の人々が大地震から1年を迎える。町で生活する人たちは、生活上での悩みや問題と向き合いながら日々を過ごしていた。そして2012年3月11日、地震による被害や原発の事故による影響なども考えながら、自分たちが今後どのように前へ進んでいかなくてはならないのかを踏まえつつ、未来のための一歩を踏み出していき……。
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督鈴木卓爾
- 主演---