全4作品。ズデネック・ミレル監督が制作した映画ランキング

　“クルテク”シリーズの原作者であり監督でもあるズデネック・ミレルは、ほかにも多くのアニメーションを手掛けている。クルテク同様、本国チェコで愛され続ける名作“コオロギくん”シリーズ、好奇心旺盛な子犬が主人公の“知りたがりワンちゃん”など、いずれも愛らしいキャラクターと素朴なタッチが魅力の心温まる作品ばかり。

チェコの国民的アニメとして半世紀にわたって親しまれてきた「クルテク”シリーズを、2002年の「クルテク　もぐらくんと森の仲間たち」に続いて劇場公開。もぐらの男の子クルテクが仲間たちと一緒に大活躍するエピソード10話を、「たのしいぼうけん編」「かわいいぼうけん編」に分けて上映する。本作「かわいいぼうけん編」では、日本でも絵本が出版されている「もぐらくんとじどうしゃ」など、1963年～98年までに制作された短編・中編4話を収録。

1957年の誕生以来、チェコの国民的アニメとして愛され続けてきた「クルテク」シリーズ。日本では2002年の「クルテク　もぐらくんと森の仲間たち」に続く2度目の劇場公開となる本作では、もぐらのクルテクと仲間たちが大活躍するエピソード10話を、「たのしいぼうけん編」「かわいいぼうけん編」に分けて上映。「楽しいぼうけん編」では、ベルリン国際映画祭をはじめ数々の映画賞を受賞した「まちにいってしまったもぐらくんたち」など6話を収録。

1957年にチェコで誕生して以来、国や世代を超えて愛され続けているアニメ「クルテク」を日本で初めて劇場公開。緑色に輝く星のような石を見つけたクルテクが空に戻そうとする「もぐらくんとみどりのほし」、クルテクが映画に出演して大スターになってしまう「もぐらくんはえいがスター」など7話を厳選して上映。もぐらの男の子クルテクと森の仲間たちが繰り広げる楽しい冒険が、どこか懐かしさを感じさせる素朴なタッチで描かれる。