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全11作品。深田晃司監督が制作した映画ランキング

  1. 本気のしるし ≪劇場版≫
    • A
    • 4.31
    「淵に立つ」「よこがお」の深田晃司監督が星里もちるの同名コミックを連続ドラマ化し、2019年放送された作品を劇場作品として再編集したサスペンス。退屈な日常を送っていた会社員の辻一路。ある夜、辻は踏み切りで立ち往生していた葉山浮世の命を救う。不思議な雰囲気を持ち、分別のない行動をとる浮世。そんな彼女を放っておけない辻は、浮世を追ってさらなる深みへとはまっていく。辻役を「レディ・プレイヤー1」「蜜蜂と遠雷」の森崎ウィン、浮世役をドラマ「3年A組 今から皆さんは、人質です」「連続テレビ小説 べっぴんさん」の土村芳がそれぞれ演じ、宇野祥平、石橋けい、福永朱梨、忍成修吾、北村有起哉らが脇を固める。新型コロナウイルスの影響で通常開催が見送られた、2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」に選出。

    ネット上の声

    • 緊張感とぎれず4時間見させてしまう映像と役者の力を堪能、漫画原作の理想の映像化
    • 後半の展開はもはや深田監督のオリジナル作品
    • ストーリーはまあまあ面白かったですが、登場人物が全て気持ち悪くて共感できない
    • 浮世という女性を助けたことから、サラリーマンの辻は恋に落ち翻弄されていく…
    サスペンス
    • 製作年2020年
    • 製作国日本
    • 時間232分
    • 監督深田晃司
    • 主演森崎ウィン
  2. 東京人間喜劇
    • A
    • 4.08
    劇作家・平田オリザの主宰する劇団青年団の演出部に所属する深田晃司監督が、フランスの文豪バルザックの作品群「人間喜劇」に着想を得て手がけた長編映画。ダンサーのサインを求めるファンの女性2人が雨の夜の街を駆け抜ける「白猫」、アマチュアカメラマンの女性が開いた個展の一日を通じて友情への期待と失望を描く「写真」、右腕を事故で失った夫とその妻との間に横たわる溝を描き出す「右腕」の3編で構成。

    ネット上の声

    • ロメールの『喜劇と格言劇』の体裁を採っている、とも言えるが、これ喜劇なの?という
    • 何も起こらないけど不条理なおかしみのあるロメール的な洒脱さから一転、後半は深田晃
    • 1話2話は、真剣にやっていることが空回りしている、でも本人はその道を信じているか
    • 「白猫」「写真」「右腕」の3話からなるオムニバス形式
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2009年
    • 製作国日本
    • 時間140分
    • 監督深田晃司
    • 主演青年団
  3. LOVE LIFE
    • A
    • 4.05
    「淵に立つ」でカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ている深田晃司監督が、木村文乃を主演に迎えて描く人間ドラマ。ミュージシャンの矢野顕子が1991年に発表したアルバム「LOVE LIFE」に収録された同名楽曲をモチーフに、「愛」と「人生」に向き合う夫婦の物語を描いた。 再婚した夫・二郎と愛する息子の敬太と、日々の小さな問題を抱えながらも、かけがえのない時間を過ごしていた妙子。しかし、再婚して1年が経とうとしたある日、夫婦は悲しい出来事に襲われる。そして、悲しみに沈む妙子の前に、失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパクが戻ってくる。再会を機に、ろう者であるパクの身の回りの世話をするようになる妙子。一方の二郎も、以前つきあっていた女性の山崎と会っていた。悲しみの先で妙子は、ある選択をする。 幸せを手にしたはずが、突然の悲しい出来事によって本当の気持ちや人生の選択に揺れる妙子を、木村が体現。夫の二郎役に永山絢斗、元夫のパク役にろう者の俳優で手話表現モデルとしても活躍する砂田アトム。第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。

    ネット上の声

    • “ままならない生”を愛せるか、という問いかけ
    • ずっと気になっていた作品を事前情報なしに鑑賞
    • 人間それぞれで結局自分で前に進まなきゃ。
    • オセロのように反転していく人間関係
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間123分
    • 監督深田晃司
    • 主演木村文乃
    • レンタル
  4. 4

    歓待

    歓待
    • B
    • 3.79
    東京下町の一角で印刷屋を営みながら平穏な日常を送っていた小林家に、流れ者の男・加川が突然訪れ、そのまま居座ってしまう。突然の来訪者に翻弄される家族の姿をユーモラスに描き、第23回東京国際映画祭・日本映画「ある視点」部門を受賞した。キム・ギドク監督の「絶対の愛」にも出演した杉野希妃ほか、山内健司ら平田オリザ率いる青年団所属俳優が出演。

    ネット上の声

    • 若く美しい後妻の秘密を握った男は・・・。
    • 映画を見ただけでは“わからないもの”
    • 尻つぼみしなければ大変な作品だ
    • 閉鎖的な日本社会への批判か
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国日本
    • 時間96分
    • 監督深田晃司
    • 主演山内健司
  5. 淵に立つ
    • C
    • 3.52
    「歓待」「ほとりの朔子」などで世界的注目を集める深田晃司監督が浅野忠信主演でメガホンをとり、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した人間ドラマ。下町で小さな金属加工工場を営みながら平穏な暮らしを送っていた夫婦とその娘の前に、夫の昔の知人である前科者の男が現われる。奇妙な共同生活を送りはじめる彼らだったが、やがて男は残酷な爪痕を残して姿を消す。8年後、夫婦は皮肉な巡り合わせから男の消息をつかむ。しかし、そのことによって夫婦が互いに心の奥底に抱えてきた秘密があぶり出されていく。静かな狂気を秘める主人公を浅野が熱演し、彼の存在に翻弄される夫婦を「希望の国」「アキレスと亀」の筒井真理子と「マイ・バック・ページ」の古舘寛治がそれぞれ演じた。

    ネット上の声

    • 淵に立って見るエイリアン襲来と家族の再生
    • 本心なんて誰にも分からないから怖い…。
    • 本年屈指の傑作、筒井真理子の主演賞確定
    • いくらなんでもボンヤリしすぎですよ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国日本,フランス
    • 時間119分
    • 監督深田晃司
    • 主演浅野忠信
    • レンタル
  6. よこがお
    • D
    • 3.06
    カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した「淵に立つ」の深田晃司監督が、同作でもタッグを組んだ筒井真理子を再び主演に迎え、不条理な現実に巻き込まれたひとりの善良な女性の絶望と希望を描いたサスペンス。周囲からの信頼も厚い訪問看護師の市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女・基子に、介護福祉士になるための勉強を見てやっていた。ニートだった基子は気の許せる唯一無二の存在として市子を密かに慕っていたが、基子から市子への思いは憧れ以上の感情へと変化していった。ある日、基子の妹・サキが失踪する。1週間後にサキは無事に保護されるが、誘拐犯として逮捕されたのは意外な人物だった。この誘拐事件への関与を疑われたことを契機に市子の日常は一変。これまで築きあげてきた生活が崩壊した市子は、理不尽な状況へと追い込まれていく。主人公・市子役を筒井が演じるほか、市川実日子、池松壮亮、吹越満らが脇を固める。

    ネット上の声

    • 深田監督の研ぎ澄まされた演出に、何度もなんども息を呑んだ
    • アイデンティティーを「多面」でとらえる映画的工夫
    • 自分の横顔を自分で見ることはできるか
    • ある女のささやかな復讐!
    ヒューマンドラマ、 サスペンス
    • 製作年2019年
    • 製作国日本
    • 時間111分
    • 監督深田晃司
    • 主演筒井真理子
  7. ほとりの朔子
    • D
    • 2.79
    「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の若手演技派・二階堂ふみが主演する青春映画。監督は、第23回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞した「歓待」(2010)で注目を集める深田晃司。大学受験の浪人中、叔母の海希江から誘われて海と山のほとりの避暑地を訪れた朔子は、そこで海希江の幼なじみの兎吉と、その甥で福島から避難してきている同年代の孝史と出会う。朔子と孝史は何度か会ううちに次第にひかれあっていくが……。海と山のほとり、そして大人と子どものほとりで揺れ動く18歳の朔子の淡い恋心を描く。フランスのナント三大陸映画祭で最高賞の「金の気球賞」と「若い審査員賞」をダブル受賞。

    ネット上の声

    • 浪人生、朔子(さくこ)(二階堂ふみ)の、叔母さん海希江(鶴田真由)の元での若干の
    • 秘密を隠しながら心のバランスをはかって生きている
    • 小粒で淡々としているが、好感の持てる作品
    • 言わなきゃわからないし言ってもわからない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2013年
    • 製作国日本,アメリカ
    • 時間125分
    • 監督深田晃司
    • 主演二階堂ふみ
  8. さようなら
    • E
    • 2.71
    劇作家・平田オリザとロボット研究者の石黒浩(大阪大学教授・ATR石黒浩特別研究所客員所長)とのコラボレーションで2010年に発表され、生身の俳優とロボットが共演する異色の世界観が国内外で注目されたロボット演劇「さようなら」を、「歓待」「ほとりの朔子」の新鋭・深田晃司監督が脚本も手がけて映画化。原子力発電施設の爆発によって国土の大半が放射性物質に汚染され、政府が「棄国」を宣言した近未来の日本。国民が次々と国外へ避難していく中、外国人の難民ターニャと、幼いころから病弱なターニャをサポートするアンドロイドのレオナは、避難優先順位下位のために取り残される。多くの人が消えていくなか、やがてターニャとレオナは最期の時を迎える。レオナ役には石黒教授の開発した本物のロボット、「ジェミロイドF」を起用。ターニャ役は舞台版と同じブライアリー・ロング。新井浩文や村上虹郎らが共演。

    ネット上の声

    • かなり、陰鬱な、そして、不思議な、また、“死”をも越えた世界を映そうという試みか
    • 枯れ野 と 詩の暗唱 が醸し出すムード。
    • 鑑賞動機はジェミノイドFでしたが…
    • 最後少し盛り返しましたが・・・。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本
    • 時間112分
    • 監督深田晃司
    • 主演ブライアリー・ロング
    • 定額
  9. いなべ
    • E
    • 2.36
    「淵に立つ」で第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した深田晃司監督が、2013年に製作した短編作品。同年の第5回沖縄国際映画祭「地域発信型プロジェクト」で上映される「地域発信型映画」の一作として、三重県いなべ市の人々とともに作り上げた。14年6月に単独で渋谷シアター・イメージフォーラムでレイトショー公開され、18年1月には、同じ「地域発信型映画」の「サトウくん」「白鳥が笑う」とあわせて新宿K's cinemaで劇場公開。養豚場で働く智広のもとに、姉の直子が赤ちゃんを連れて17年ぶりに帰ってくる。理由をたずねても素っ気ないだけの直子だったが、ある日突然、子どもの頃に2人で埋めた「何か」を掘り起こしに行こうと言いだす。仕方なくついていった智広の胸中には、次第に幼い頃に姉と過ごした日々の思い出がよみがえってくる。主演はお笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の松田洋昌と元宝塚の女優・倉田あみ。

    ネット上の声

    • う~ん、いろいろもう少し・・・かな。
    • 深田監督の短編
    • ちょうど今日読んでいたハン・ガン「すべての、白いものたちの」を思い出していた 彼
    • 第2回氷見絆国際映画祭(2013)で最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞、最優秀地
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2013年
    • 製作国日本
    • 時間38分
    • 監督深田晃司
    • 主演松田洋昌
  10. 海を駆ける
    • E
    • 2.30
    第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した「淵に立つ」の深田晃司監督が、ディーン・フジオカを主演にインドネシア、スマトラ島のバンダ・アチェでオールロケを敢行したオリジナル脚本によるファンタジー作品。インドネシア、バンダ・アチェの海岸で倒れている謎の男が発見される。片言の日本語やインドネシア語を話すその男は、海で発見されたことからインドネシア語で「海」を意味する「ラウ」と名づけられた。NPO法人で災害復興の仕事をしている貴子と息子のタカシ、親戚のサチコは、記憶喪失ではないかと診断されたラウをしばらく預かり、身元捜しを手伝うこととなる。ラウはいつもただ静かにほほ笑んでいるだけだったが、そんなラウの周辺ではさまざまな不可思議な現象が起こりはじめていた。フジオカが謎の男・ラウを演じ、貴子役を鶴田真由、タカシ役を太賀、サチコ役を阿部純子がそれぞれ演じる。

    ネット上の声

    • 深田監督的ネタは詰まっているが、、
    • 過去との共存の末に辿り着く復興
    • スッキリしないことだらけ
    • 時間を無駄にした感じ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国日本,フランス,インドネシア
    • 時間107分
    • 監督深田晃司
    • 主演ディーン・フジオカ
    • 定額
    • レンタル
  11. ざくろ屋敷 バルザック『人間喜劇』より
    • E
    • 2.20
    フランスの文豪オノレ・ド・バルザックの巨大作品群「人間喜劇」の中の1編「ざくろ屋敷」を、画家・深澤研による約70枚のテンペラ画と、古楽器を用いた美しい音楽によって表現したアートアニメ。19世紀フランス。ロワール河近くの丘陵地帯に建つ「ざくろ屋敷」に、美しい母親と2人の男の子が引っ越してくる。母子は3人だけで穏やかな日々を送っていたが、実は母親には死期が迫っていた。声優には、志賀廣太郎ら劇団青年団の俳優たちを起用。

    ネット上の声

    • フランスの文豪バルザックの巨大作品群『人間喜劇』の中の一篇『ざくろ屋敷』を
    • 「画ニメ」というのが、何じゃそら?という先入観と最初ちょっとした違和感だったけど
    • この映画、深田晃司監督作だから観たのだが、静謐なアニメーションだった
    • 東京国際映画祭japan now深田晃司監督特集の短編プログラムで鑑賞
    アニメ
    • 製作年2006年
    • 製作国日本
    • 時間48分
    • 監督深田晃司
    • 主演志賀廣太郎

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