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学生生活に倦怠感を覚えている青年と、田舎から上京して働く清純な娘とのめぐりあいから、悲しい別れまでを描いたラブ・ストーリー。脚本は「愛と誠」の石森史郎、監督は「涙のあとから微笑みが」の市村泰一、撮影は「狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇」の小杉正雄がそれぞれ担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イタリア
- 時間108分
- 監督ネロ・リージ
- 主演ギスレーヌ・ドルセー
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故郷に帰った女。父の死と母の再婚に隠された暗い過去。復讐に燃える魂の彷徨。
第二次大戦の記憶が残るイタリアの古都。サンドラはアメリカ人の夫を伴い、荒廃した生家へ帰郷。目的は、ナチスの収容所で亡くなった父の追悼式典。しかし、彼女の胸には母と継父への憎悪と、父の死の真相を暴くという復讐心が燃え盛る。弟ジャンニとの再会が、禁断の過去の扉を開き、物語はギリシャ悲劇のような濃密な愛憎劇へ。家族の秘密が暴かれる時、彼女が下す決断とは。
ネット上の声
- ユーゴが舞台のイタリア製戦争悲話
- 盲目の少年と心優しき姉、ユダヤ人の父、パルチザンの青年、舞台はセルビア
- 第二次世界大戦、ドイツ占領下のユーゴ
- 盲目の弟と姉の二人暮らし
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア,ユーゴスラビア
- 時間102分
- 監督ネロ・リージ
- 主演ジェラルディン・チャップリン
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散文詩集『地獄の季節』で知られる19世紀フランスの詩人アルチュール・ランボーの、短くも激しい人生を描いた伝記映画。
ネット上の声
- BLかな、と思いきや
- ディカプリオの勝ち
- 自分とは一人の他人なら、そこから逃げ出そうと思えば思うほど、他人になっていく自分
- 詩人を捨てた後の武器商人としてのランボーと彼の文壇(詩壇?)での傍若無人な様や荒
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間117分
- 監督ネロ・リージ
- 主演テレンス・スタンプ
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“キンゼイ報告”の映画版といわれるこの作品は、週刊誌の身の上相談を基に書かれた女流作家ガブリエラ・パルカの『イタリア女性は告白する』にヒントを得て、チェザーレ・ザヴァッティーニがシナリオ化したセミ・ドキュメンタリー映画。ザヴァッティーニは、映画化にあたり若くて優秀な十一人の新鋭監督を選出した。この十一人の中には、フェリーニの弟子ネロ・リージ、紅一点のロレンツァ・マツゼッティ、フランチェスコ・マゼリ、ジャンフランコ・ミンゴッツィなどがいる。テーマは一貫して、偏見に苦しむイタリア女性の姿を描いているが、ザバッティーニが総監督したともいえる。撮影は七人の手になるが、音楽はジャンニ・フェリオが総括して担当。出演者は、全部新人およびロケ先の素人を起用している。マレノ・マレノッティ製作。
- 製作年1961年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督ネロ・リージ
- 主演---