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三浦春馬が主演を務め、近代日本経済の基礎を構築し希代の“天外者(てんがらもん)=すさまじい才能の持ち主”と称された偉人・五代友厚の人生を描いた歴史群像劇。「利休にたずねよ」「海難 1890」の脚本・小松江里子と監督・田中光敏がタッグを組み、オリジナルストーリーで描き出す。江戸末期、ペリー来航に衝撃を受ける日本。新たな時代の到来を察知した青年武士・五代才助(後の友厚)は、攘夷か開国かの内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな中、遊女はるとの出会いから「自由な夢を見たい」との思いに駆られた彼は、誰もが夢見ることのできる国をつくるため、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らと志を共にする。五代の盟友・坂本龍馬を三浦翔平、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希、遊女はるを森川葵がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 三浦春馬さんの最後の主演映画となった作品。主人公の熱い想いは、今もなお生き続けている。
- ポジティブな偉人伝が遺作になったことがせめてもの救い
- そんな時代があったのだと、語るを聞いた次第です。
- 努力に裏打ちされた輝き 三浦春馬をしのぶ
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督田中光敏
- 主演三浦春馬
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日本とトルコの友好関係の礎となったエルトゥールル号遭難事件を題材に、日本・トルコ合作で映画化したヒューマンドラマ。1890年9月、オスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で座礁し、乗組員618人が荒れ狂う海へと投げ出された。500人以上もの犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動によって69人の命が救われ、トルコへ帰還。この事件をきっかけに、日本とトルコの間に厚い友情が結ばれることとなった。そして1985年、イラン・イラク戦争で緊張が高まるテヘランに日本人215人が取り残され、日本大使館はトルコに救出を依頼する。「家路」「臨場」の内野聖陽が、エルトゥールル号乗組員の介抱に奔走する医師役で主演。ヒロイン役の忽那汐里はそれぞれの時代に生きる女性を1人2役で演じた。監督は「利休にたずねよ」「化粧師 KEWAISHI」の田中光敏。
ネット上の声
- 過去と現在、日本国憲法の情けなさを痛切!
- 串本生まれ、串本育ち 疑問に答えます
- 和歌山編だけなら4点だったんだが
- せっかくのテーマを台無しに!
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本,トルコ
- 時間132分
- 監督田中光敏
- 主演内野聖陽
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時価6億円の値打ちがある真珠をめぐって起こった、ある家族の相続問題を、意思能力が低い状態がある人を法律的に支援する「成年後見制度」の問題とともに描いたドラマ。
三重県伊勢志摩で真珠の養殖を営む大亀家の母・満代が亡くなった。財産管理の弁護士で成年後見人である城島龍之介が大亀家にやってくるが、遺産相続や、父・仙太郎の手による時価6億円の真珠が家族たちの自由にならないことがわかり、巨額な財産をめぐって大騒動が巻き起こる。そんな中、三女の遥海は、母を死に追いやったのは真珠の養殖を手伝わせた父が原因であると恨みを募らせていた。しかし、そんな父に認知症の疑いが発覚し……。
遥海役を比嘉愛未、城島役を三浦翔平、仙太郎役を三浦友和、満代役を石野真子がそれぞれ演じ、松岡依都美、山崎静代、小手伸也、浅利陽介、田中要次が脇を固める。監督は「天外者」「利休にたずねよ」の田中光敏。
ネット上の声
- 涙、笑いありの愛を感じる面白い映画
- 伊勢志摩の海や島の風景が綺麗
- 2023年 234作品目
- 映像が綺麗!
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督田中光敏
- 主演比嘉愛未
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女性解放の予感に満ちた大正時代を背景に、人生の一歩を踏み出そうとする女性たちと、化粧を通して彼女たちを後押しした化粧師の交流を描いた人間ドラマ。監督は、本作が初の劇場用作品となる『三国志の大地』の田中光敏。石ノ森章太郎による原作漫画を基に、「セイリング 海にはばたく」の横田与志が脚色。撮影を「大河の一滴」の浜田毅が担当している。主演は「冷静と情熱のあいだ」の椎名桔平。第14回東京国際映画祭最優秀脚本賞受賞作品。
ネット上の声
- ため息が出るほど綺麗な仕上がりだった
- 大正時代の空気を感じさせる佳作
- 役者陣の好演技は一見の価値あり
- 心に化粧をするのはわたし自身
時代劇
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督田中光敏
- 主演椎名桔平
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認知症の父親と、家族を顧みず仕事に没頭してきた息子とその家族の再生を描いた、さだまさしの短編小説を映画化。大手家電メーカーに勤務する俊介は、一見すると順風満帆なサラリーマンだったが、家庭では妻・昭子との関係が冷え切り、次第に息子、娘との関係も破綻していく。そんな生活の中、同居する父の俊太郎が認知症を発症したことから、俊介は家族との絆を取り戻すべく、家族を連れ出し父親の故郷へ旅をする。主人公の俊介を緒方直人、妻・昭子を南果歩、父・俊太郎を藤竜也が演じる。さだの小説の映画化は「精霊流し」「解夏」「眉山」「アントキノイノチ」に続いて5作目で、「精霊流し」でも監督を務めた田中光敏が再びメガホンをとった。主題歌をさだ自らが担当。
ネット上の声
- ☆☆☆たまには心を洗うのも良い☆☆☆
- 現実はそんなに甘くないよ・・・でも
- 引いてしまう部分・心に染みる部分
- 敦賀、5つの心をつなぐ旅
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督田中光敏
- 主演緒形直人
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ミュージシャン・さだまさしの自伝的小説を映画化した作品で、ふたりの母と息子、そして彼らを巡る家族の愛を描いたドラマ。監督は、「化粧師 KEWAISHI」の田中光敏。脚色は「旅の途中で FARDA」の横田与志。撮影を「OUT」の柴崎幸三が担当している。主演は、「死者の学園祭」の内田朝陽と「さゞなみ」の松坂慶子。第46回ブルーリボン賞助演男優賞(山本太郎)受賞作品
ネット上の声
- 小説を最近読み、えらい感動してからの映画化の鑑賞!
- なんでこんなに原作をぐちゃぐちゃに・・・
- 長崎の人が精霊流しに対する思いが判る映画
- 一体、何がしたかったのか。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督田中光敏
- 主演内田朝陽
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山本兼一が戦国時代の名工・岡部又右衛を描き、第11回松本清張賞を受賞した同名小説を映画化。主演は西田敏行、共演に大竹しのぶ、椎名桔平、福田沙紀ほか。天正4年、熱田の宮番匠・岡部又右衛門は、織田信長から安土に五重の城の建設を命じられる。又右衛門は即座にその命を即座に引き受けるが、城造りを指揮する総棟梁の座を名だたる番匠たちと競うことになってしまう。総棟梁の座を掴むため、城の図面作りに没頭する又右衛門だったが……。
ネット上の声
- 悠揚迫らぬ土木系ロマン。ただし和風の薄味
- 本当に城が建てられるのか、不安になった。
- 空前絶後の巨大建築を作った、支えた人たち
- 生粋の邦画。興味ないがあって良いと思う。
時代劇
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督田中光敏
- 主演西田敏行
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茶人・千利休の人生を描き、第140回直木賞を受賞した山本兼一の同名小説を、歌舞伎俳優・市川海老蔵の主演で映画化。豊臣秀吉のもと「天下一の宗匠」として名をはせるも、やがて秀吉に疎まれ、武士でないにもかかわらず切腹しなければならなかった利休。その謎を、ある女性との秘められた恋とともに描き出していく。若かりし頃、色街に入り浸っていた利休は、高麗からさらわれてきた女と出会う。その気高いたたずまいと美しさに心を奪われた利休だったが、やがて別れの時が迫る。かなわぬ恋に対する利休の情熱は、ある事件を引き起こす。中谷美紀が利休の妻・宗恩、伊勢谷友介が信長、大森南朋が秀吉にそれぞれ扮する。監督は「化粧師 KEWAISHI」「火天の城」の田中光敏。
ネット上の声
- もう、異常な半島上げ作品は止めないか?
- 最後に私がおたずねしたかったのは・・
- 今まで見た映画の中で最悪の映画
- 朝鮮人サイコーのクソドラマです
時代劇
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督田中光敏
- 主演市川海老蔵