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オペラ『ニーベルングの指輪』『ヴォツェック』、映画「王妃マルゴ」「愛する者よ、列車に乗れ」の鬼才パトリス・シェロー監督作。難病に冒された兄と、その最期を看取る弟の「死と再生」の物語。ヴァンサン・ペレーズらとともにシェロー組の中核といっていいブリュノ・トデスキーニが兄トマに扮し、12キロもの減量で難役に挑んでいる。弟リュックを演じるのは、フランソワ・デュペロン監督の作品で知られるエリック・カラヴァカ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演ブリュノ・トデスキーニ
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16世紀フランス、宗教戦争の嵐の中、政略結婚で結ばれた王女マルゴの愛と憎しみが渦巻く歴史悲劇。
舞台は1572年のフランス。カトリックとプロテスタントの宗教対立が激化する中、王女マルゴは、プロテスタントの指導者アンリとの政略結婚を強いられる。これは和平のための結婚のはずだった。しかし、その祝宴の夜、カトリックによるプロテスタント虐殺「サン・バルテルミの虐殺」が勃発。パリは血の海と化す。愛のない夫、支配的な母、狂気の兄たちに囲まれ、マルゴの心は孤独に凍てついていた。そんな中、彼女は傷ついたプロテスタントの青年ラ・モルと運命的に出会い、禁断の恋に落ちる。愛と欲望、裏切りと陰謀が渦巻く宮廷で、マルゴは自らの運命を切り開こうとするが、彼女を待ち受けるのは過酷な試練。歴史の奔流に翻弄される王女の壮絶な生き様。
ネット上の声
- 虐殺・・・しかし、アジャーニの美に酔う
- 私の望むものは、ただ・・・・愛。
- 16世紀フランス、王妃マルゴのお話
- サン・バルテルミ虐殺事件を軸に
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国フランス
- 時間162分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演イザベル・アジャーニ
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亡き画家の遺言にしたがい葬儀へと向かう列車に乗り合わせた人々の二日間の旅を通し、ゲイやエイズ、ドラッグなどの世紀末的現実を優しい眼差しで描き出した一編。監督・脚本は「王妃マルゴ」のパトリス・シェロー。製作はシャルル・ガッソ。共同脚本は原案者でもある「王妃マルゴ」のダニエル・トンプソンと、ピエール・トリヴィティック。撮影は「ティコ・ムーン」のエリック・ゴーティエ。録音はギョーム・シアマとジャン=ピエール・ラフォルス。美術はリシャール・ペドゥッツィとシルヴァン・ショヴロ。編集はフランソワ・ジェディジエ。衣裳はカロリーヌ・ド・ヴィヴェーズ。出演は「ティコ・ムーン」のジャン=ルイ・トランティニャン、「愛のトリートメント」のヴァンサン・ペレーズ、「キュリー夫妻 その愛と情熱」のシャルル・ベルリング、「王妃マルゴ」のパスカル・グレゴリー、「パリでかくれんぼ」のブリュノ・トデスキーニ、「君が、嘘をついた」のヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、「私の好きな季節」のロシュディ・セム、「太陽と月に背いて」のドミニク・ブランほか。
ネット上の声
- 話の概要が分かりにくい
- フランス映画らしいフランス映画
- 空気を感じる映画。
- ある画家の葬儀に参列する為にリモージュ行きの列車に乗り込む一行
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演ジャン=ルイ・トランティニャン
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野性的で危険な雰囲気を漂わせる男に思いを寄せる、繊細で孤独な青年の危険な“恋”の物語。「ラスト・オブ・モヒカン」などの出演作や「蘭の肉体」などの監督作で知られるパトリス・シェローが、当初予定されていたジャン・ジュネの「泥棒日記」の映画化を断念した末に、その精神を生かしたオリジナル企画に変更。小説「ぼくの命を救ってくれなかった友へ」で知られ、九一年にエイズで死去した作家・写真家のエルヴェ・ギベールと共同で脚本を執筆し、監督を手がけた。製作は「愛と宿命の泉」などの監督として知られるクロード・ベリ。撮影は一連のダニエル・シュミット作品や「満月の夜」のレナート・ベルタ。音楽はフィオレンツォ・カルピが担当。主演は「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のジャン・ユーグ・アングラード。共演は「季節のはざまで」のヴィットリオ・メッゾジョルノ(フランス語の吹き替えは「グリーン・カード」のジェラール・ドパルデュー)、「髪結いの亭主」のローラン・ベルタンら。「ポンヌフの恋人」のドニ・ラヴァンが脇役で出演。
ネット上の声
- こんがらがってしまった愛
- パトリス・シェローの遺作で、ジャンユーグアングラードがロマンデュリスのストーカー
- ギベール脚本、シェロー監督、ジャンユーグ主演と言うだけでも観たくてたまらなかった
- 家族と駅まで妹を見送りに行ったアンリは、駅のトイレで暴力的な警官ジャンに出会い、
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国フランス
- 時間109分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演ジャン=ユーグ・アングラード
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ネット上の声
- さすがフランス映画
- 【パトリス・シェロー】
- シェロー×ゴーティエ
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ,フランス,イタリア
- 時間90分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演イザベル・ユペール
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莫大な財産を受け継ぐことになった一人の女性の運命を描く。製作はヴァンサン・マル。ジェームズ・ハドリー・チェイスの原作(創元推理文庫)を基にジャン・クロード・カリエールと監督のパトリス・シェローが脚色。撮影はピエール・ロム、音楽はフィオレンツォ・カルピ、編集はピエール・ジレットが担当。出演はシャーロット・ランプリング、シモーヌ・シニョレほか。
ネット上の声
- 雷鳴轟く城の精神病院、あたりまえのように院長の性奴隷になっているランプリングさん
- シャーロットランプリングの目潰しにナイフ投げ兄弟、同じサーカス出身者何人いるのか
- ハドリーチェイスの原作とはかなりイメージ違うがシャーロットランプリングというキャ
- ハドリー・チェイス「蘭の肉体」を演劇畑のパトリス・シェローが第1回監督作品として
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1974年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間115分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演シャーロット・ランプリング
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互いに素性を知らない男女が、セックスの中に純愛を感じていく過程を描いたラヴストーリー。監督・脚本に「愛する者よ、列車に乗れ」のパトリス・シェロー。共同脚本に「a.b.c.の可能性」のアンヌ=ルイーズ・トリヴィディク。出演は、「ベンヤメンタ学院」のマーク・ライランス、「クロゴダイルの涙」のケリー・フォックスほか。
ネット上の声
- 火曜、水曜は演技指導の日
- 新鮮味もないよくあるお話
- あらゆる意味でほんもののセックス
- 大昔見た時、なんじゃこりゃオェーってなったんだけど、デュラスの『ラマン』読んでも
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国フランス,イギリス,ドイツ,スペイン
- 時間121分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演マーク・ライランス