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これまでにもさまざまな時代劇や文芸作品を手がけてきた秋原北胤監督が、フランツ・カフカの不条理文学「変身」を原作に、物語の舞台を室町時代に置き換えて描いた作品。
時は室町時代。特異な催しで人々を楽しませる、ある見世物小屋が人気を博していた。その小屋の楽士である行高は真面目な性格で、毎日遅くまで働き、稼いだお金はすべて家族のために使っていた。そんな行高の家では、弟の行定が兄のような立派な楽士になろうと、鼓の稽古に励んでいた。ある日、食事の時間になっても起きてこない行高を母親が起こしにいくが、返答がない。何度も行高を呼ぶ母の声を聞き、起きあがろうとする行高だったが、どうにも身体が動かず、様子がおかしい。ふと自分の姿を鏡で見た行高は、そこに思いもしないものを目にする。
行高役は、「火面 嘉吉の箭弓一揆」「応天門の変」「おけちみゃく」などの北原監督作品に出演してきた、狂言師の和泉元彌。
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演和泉元彌
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「一遍上人」「ヨシナカ伝説 義仲穴」といった時代劇や「蜘蛛の糸」「斜陽」などの文芸作品を多数を手がけてきた秋原北胤監督が、室町時代を背景に、一揆によって権力者に立ち向かった茶園主の姿を描いた時代劇。茶の種類を当てる賭博の「闘茶」に明け暮れ、武士の身分を失った平次郎。時は流れ、足利家第6代将軍・足利義教に政権が移ると、天災や疫病で人々が苦しんでいるにもかかわらず年貢の徴収は厳しくなり、民衆の間には不満が広がっていく。平次郎は茶園の主となっていたが、日照りと水害で収穫は落ち込む一方だった。そんな折、苦しみに耐えられなかった隣村で村人が蜂起する。
ネット上の声
- TOHOシネマズ六本木での完成披露特別上映会にて鑑賞
時代劇
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演斎藤洋介
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「一遍上人」「ヨシナカ伝説 義仲穴」など実在の歴史人物を題材に描いた作品を多数手がける秋原北胤監督が、鎌倉時代の律宗の僧・良観房忍性を、和泉元彌主演で描いた時代劇。幼い頃に亡くなった母の願いを受けて出家し、僧となった忍性。父も忍性を立派な僧にするため、私財を投げ打っていた。母の願いの通りに、飢饉や病で苦しむ人々を救うべく救済活動を続ける忍性は、ある日、ひとりの足の悪い女性と出会う。生活ができずに物乞いをしていた女性のため、忍性は彼女を毎日背負い続けるが……。
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演和泉元彌
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様々な時代物や文芸作品を手がける秋原北胤監督が、江戸時代後期の戯作者・山東京伝が浦島太郎を題材につづった「箱入娘面屋人魚」を原作に、シュールかつナンセンスに描いた時代劇コメディ。竜宮城で浦島太郎と鯉が恋に落ち、人魚が生まれるが、追われる身となった浦島は、大渦の中へ赤子の人魚を放つ。やがて海で成長した人魚は、漁師の平次に水揚げされ、それをきっかけに人魚と平次は結婚するが……。
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演宮川一朗太
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ある日突然、身長が50センチになってしまった中年男の受難を描いたナンセンス・コメディ。監督は「真昼の花」の秋原正俊。脚本は「真昼の花」の落合雪恵。撮影を「真昼の花」の中村健勇が担当している。主演は、「石井のおとうさんありがとう 岡山孤児院 石井十次の生涯」の松平健。
ネット上の声
- いきなり、笑える
- 最初の松平健さんのノリノリなDJシーンはインパクトあるのですが…DJ描写は最初
- 微妙でしょうか・かな
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督秋原正俊
- 主演松平健
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これまで多数の時代劇や文豪小説の映画化を手がけてきた秋原北胤監督が、社会人野球をテーマに撮り上げたオリジナルの現代劇。長野県の工学メーカー「赤蛙精工」の野球部は、1980年代には社会人野球の強豪として知られていた。しかし時代は移り変わり、最近では野球部の宣伝的価値も失われ、存続の危機にあった。そんな中、海外遠征に出ていた野球部が、テロ騒ぎに巻き込まれて帰国できなくなってしまい、都市対抗の予選への出場が危ぶまれる。若社長の赤尾は試合を棄権するよう促すが、野球部を応援してきたチアガールたちが中心となり、なんとか試合に出られるよう奔走するが……。中根仁、江尻慎太郎といった元プロ野球選手も出演。
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督秋原北胤
- 主演小野寺昭
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南蛮鋳物師・萩原佑佐の数奇な運命を描き、1955年にも一度映画化されている「青銅の基督」を、約60年ぶりに再映画化。監督は、多数の文芸作品や歴史上の偉人の物語を映画化している秋原北胤。主演に柄本時生。南蛮鋳物師の萩原祐佐は、恋仲になった隠れキリシタンのモニカとの結婚を決意するが宗教が壁となり別れを告げられる。自暴自棄になった祐佐は、偶然知り合った芸妓の君香に惹かれていく。そこへ奉行所から「キリストの鋳物を作ってほしい」との依頼が舞い込むが、その鋳物は観賞用ではなく、キリシタン撲滅のための「踏み絵」として使われるものだった。
時代劇
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演柄本時生
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お笑いコンビ「キャイ~ン」のウド鈴木が映画初主演を果たし、鎌倉時代に各地で「踊り念仏」を行った時宗の開祖・一遍上人の姿を描くドラマ。監督は、「斜陽」「蜘蛛の糸」など文芸作品の映画化を多数手がけてきた秋原北胤(正俊)。「仏との結縁」を万人に説くため遊行を始めた一遍は、妻や娘らとともに旅に出る。その途中に立ち寄ったとある武家屋敷で念仏を唱えていると、妻の超一が突然踊り始め、これをきっかけに一遍は「踊り念仏」を始める。鎌倉を目指して旅を続ける一遍はさまざまな人との出会いを果たしていくが……。
時代劇
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督秋原北胤
- 主演ウド鈴木
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文豪・芥川龍之介の名作「河童」を、「東京スカパラダイスオーケストラ」の谷中敦主演で映画化した不条理ファンタジー。「真昼の花」の秋原正俊監督がメガホンを取り、カッパの国に迷いこんでしまった男性の運命を描く。ある日、山の中で穴のようなものに落ちてしまった男。気を失った彼が目を覚ますと、そこにはなんとカッパがいた。カッパたちの生態を知るにつれて、カッパの国にはいられないと嘆く男だったが……。
ネット上の声
- だれもレビュー書いてない
- 初めての芥川龍之介
- 芥川っぽい
- 石井竜也のと間違えて借りちゃったけど梅津和時が音楽やってるらしいから観た
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督秋原正俊
- 主演谷中敦
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名士・面河家の秘書・佐久山が殺害される。関係者の証言が食い違い、事件の真相がまったく読めない中、女子大生探偵・伊地知宏美(岩田さゆり)が不可解な暗号の書かれた紙を発見。暗号に導かれるようにルパン(山寺宏一)を追い求める伊地知だったが、その暗号に翻弄(ほんろう)され続け……。
ネット上の声
- 舞台挨拶を見たのでレビューしてみます
- あまりのひどさに笑うしかなかった
- 『ブンガク映画』ということで…
- 七色の声は?
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督秋原正俊
- 主演山寺宏一
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「銀河鉄道の夜」「斜陽」など多数の日本文学を映画化してきた秋原正俊監督が、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を新たな解釈で映画化。現世で悪事を働き地獄(黄泉の国)に落ちたカンダタは、さまざまな人物に出会い翻弄される。黄泉の国では生前の行いによりそれぞれ異なる地獄が待ち受けており、とりわけ特異な地獄に落ちたカンダタが生前に行ってきた悪事の理由が明らかにされる。名優・平幹二朗が34年ぶりに映画主演。
ネット上の声
- 70分程度の上映時間で丁度良いと思います
- やはり見送るべきだった
- 秋原監督ティーチイン付リバイバル上映でした
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原正俊
- 主演平幹二朗
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堀辰雄の代表作「聖家族」と「大和路」を、お笑いコンビ「ラーメンズ」の片桐仁主演で映画化。監督は「二重心臓」「斜陽」の秋原正俊。画家の河野は、師匠・九鬼を亡くしたショックで自暴自棄になり、絵が描けなくなってしまう。そんなある日、新作のために滞在していた奈良で、九鬼の内縁の妻・細木と娘の絹子に出会う。九鬼の聖域に踏み込んだことでますます苦悩する河野は、さまざまな女性との出会いで人生を見つめ直していく。
ネット上の声
- 星1個をつけるのは超久々じゃないかなぁ
- またやっちゃいました、この監督
- 信じられないほど中身なし~
- 映画として成立していない
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督秋原正俊
- 主演末永遥
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小泉八雲原作の「伊藤則資の話」を現代に置き換えて映画化。熊谷の女子高で教鞭をとっていた伊藤は、自著がベストセラーとなったために八戸大学の教授に抜擢される。だが伊藤が八戸に着くと、前任の教授が失踪してしまうなど次々と奇妙な出来事が起こる。美人助手とともに教授を捜すうちに、伊藤は不思議な屋敷へと辿り着く……。主人公・伊藤に温水洋一。共演は加藤夏希、田丸麻紀他。監督は「五重塔」で注目された秋原正俊。
ネット上の声
- 八雲ワールドに魅了!温水さんは本物の役者
- 骨抜きにされない幽霊映画なんて
- 雰囲気は良いが、ラストが唐突
- 八雲の想像力と映画の想像力
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督秋原正俊
- 主演温水洋一
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夢野久作の同名小説を、畑野ひろ子&加藤夏希主演で映像化。文学館に勤めている知美は、娘の世話を父に任せて仕事に追われる毎日を送っていた。夫はそんな彼女の生き方に理解を示さず、彼女に心ない言葉を投げかける。一方、受験生の鈴は、母親からのプレッシャーに押しつぶされそうになっていた。そんな2人が、偶然通りかかった公園で季節はずれの白椿を見つける。白椿の前で大きなクシャミをした2人は、白椿と入れ替わってしまい……。
ネット上の声
- ちょっとしたホラー
- これはちょっと・・・
- なんと言うか
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督秋原正俊
- 主演畑野ひろ子
-
幻想文学の巨匠・夢野久作の同名小説を、「白椿」の秋原正俊監督&畑野ひろ子主演で映画化したミステリードラマ。ある朝、呉服橋劇場の興行主が刺殺体で発見された。事件の犯人が自首したと聞かされた新米女性刑事の文月は、真犯人が別にいるのではないかと疑問を抱きはじめる。一方、被害者の遺産を相続した美しい娘・呉羽は、彼女を犯人だと疑う劇場の支配人・笠から、口止めの条件として結婚を迫られ……。
ネット上の声
- C級だった。
- 夢野久作っぽい雰囲気を出そうとしてるんだろうけど、正直、初っ端から、不自然な台詞
- 小説のあらすじをそのまんま映像にしただけの空虚な作品
- 夢野作品の映画化で成功した例はない
サスペンス
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督秋原正俊
- 主演畑野ひろ子
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2004年に急逝した作家・鷺沢萠の遺作となった未完の小説をもとに、新たに創作部分を追加して実写映画化した青春ドラマ。家庭の事情で東京に引越すことになり、都立高校に通いはじめた芽衣子は、同級生の男子ゼンコーに恋心を抱き、高校2年のバレンタインデーに告白しようと決意するが……。「ALWAYS 三丁目の夕日」の堀北真希がヒロインを好演。「真昼の花」の秋原正俊監督がメガホンを取る。
ネット上の声
- 学生時代の部分は○
- 静という世界観。
- 鷺沢作品とは別物
- 未完成のまま。
青春
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督秋原正俊
- 主演堀北真希
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太宰治の名作「富嶽百景」を現代にアレンジした『新感覚ブンガク映画』。主演は若手実力派ナンバーワンとの呼び声高い塚本高史(「木更津キャッツアイ」)、そして今作が映画初出演となる田丸麻紀(TV「けものみち」)がヒロインを演じている。監督は『新感覚ブンガク映画』第一弾「河童 kappa」の秋原正俊。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原正俊
- 主演塚本高史
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幸田露伴の名作小説を、元プロボクサーのガッツ石松&元「モーニング娘。」の飯田圭織共演で映画化。陶芸家・片岡十兵衛は、理想の陶芸の地を求めてたどり着いた青森県五所川原市で、東京の大学を卒業した娘・有衣と2人で暮らしはじめる。ある日、熊谷常光院の住職・老円上人から、五重塔の陶器を制作するという計画を聞いた十兵衛は、その仕事を引きうけるが……。監督は「富嶽百景 遥かなる場所」の秋原正俊。
ネット上の声
- ちょっとキビシイかも・・・・。
- 原作は良いんだろうけど^^;
- ナチュラリズム
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督秋原正俊
- 主演ガッツ石松
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宮沢賢治の名作童話を、舞台を現代に置き換えて実写映画化したファンタジックドラマ。病気の母を支え、アルバイトをしながら高校に通うジョバンニ。ある日、彼の元に小学校の同窓会の知らせが届く。小学校時代、クラスメイトからいじめられていたジョバンニは、いつも友人のカムパネルラに助けられていた。同窓会には行きたくないがカムパネルラとは再会したいと悩むジョバンニの前に、銀河鉄道に乗った小学生のカムパネルラが姿を現わす。
ネット上の声
- これぞ文学か・・・いや、無理があるでしょ
- 本当にいろんな映画があるんですね☆
- なぜ、この作品を作りたかったのか
- 🎶お星様キ〜ラキラ金銀砂子
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督秋原正俊
- 主演谷村美月
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味の素の特定保健用食品「カルバタイル」のキャンペーンの一環として配信されたWebドラマを、劇場用に編集した3話構成の母子物語。母が子を思う気持ち、子が母を思う気持ちをテーマに、沖縄を舞台にしてそれぞれ物語が繰り広げられる。監督は「海の夢、都会の虚」の秋原正俊。出演は烏丸せつこ、堀北真希、村井美樹、黒田アーサーほか。
ネット上の声
- (また寝落ち)3月16日は日本では「コンノート殿下」と
- なんだかよく分からない映画だったけど
- BGMめっちゃ合ってない!笑
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間37分
- 監督秋原正俊
- 主演烏丸せつこ
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インターネットで配信中のラブ・コメディを劇場用に再編集した、KAERU CAFEによるシネマ・シリーズ。ハイビジョンのフルデジタルな最新機器を駆使して贈るハートウォーミング・ファミリー・ドラマ。出演は、「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の石立鉄男、「鍵がない」の高野八誠、「花とアリス」の相田翔子。
ネット上の声
- ホームビデオで撮った素人作品みたい
- 結婚前に問題が。
- 今はなきテアトル池袋で見た映画
コメディ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督秋原正俊
- 主演石立鉄男
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太宰治の生誕100周年となる2009年、太宰の同名代表作を佐藤江梨子主演で映画化。監督は、「富嶽百景/遙かなる場所」でも太宰作品を映画化した秋原正俊。良家の子女・かず子は、とある事情から都会の喧騒を逃れ、母とともに田舎へと越してくるが、母は慣れ親しんだ旧家への思いから病に倒れてしまう。そんなある日、無頼漢の弟・直治が舞い戻り、直治の仲間・上原と知り合ったかず子の人生は思いもよらない方向へと向かう……。
ネット上の声
- これは酷い 原作のあらすじだけ読んで作っても、もう少しマシなモノが出来る気がする
- あぁ… この衝撃は久々です。。。
- この評価しかできない
- 金と時間を返してくれ
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督秋原正俊
- 主演佐藤江梨子
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「おけちみゃく」「正長の土一揆」など時代劇や文芸作品を多数手がける秋原北胤監督が、平安時代の「応天門の変」を描いた絵巻「伴大納言絵巻」を題材に取り上げ、鎌倉の浄土宗大本山光明寺を舞台に描いた謎解き時代劇ファンタジーコメディ。「応天門の変」で伴善男が伊豆国へ流罪になるまでを躍動感あふれる描写で伝えている「伴大納言絵巻」。しかし、この絵巻には、随所に描かれた「黒い束帯姿の男」にまつわる謎がいまもなお残っている。この男は一体誰なのか。左大臣・源信とする説もあれば、はたまた伴善男であるという説、そして全く別の人物という説もあり……。
ネット上の声
- 応天門の変
- 柳沢さん和泉さんで花はあるが、背景など気になってしまう箇所もあります
- こうした試みを否定する訳ではないが...
- いよいよ2021.1.9
時代劇
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演柳沢慎吾
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「応天門の変」「おけちみゃく」などの時代劇や「蜘蛛の糸」「斜陽」などの文芸作品を多数手がけてきた秋原北胤監督が、剣豪・柳生石舟斎と忍びの者である服部半蔵の戦いを描いたアクション時代劇。豊臣秀吉の太閤検地によって隠田を摘発され、領地を失った柳生一族は住む地を追われた。柳生石舟斎は新陰流を絶やさぬようにと小さな村に質素な道場を創設するが、そのことを聞きつけた徳川家康から、石舟斎の「無刀取り」の腕前を見てみたいと接見を望む書簡が届く。この接見が没落した一族にとっての好機になると考えた柳生宗矩は、父・石舟斎を説得。石舟斎は家康に会うことを決意する。一方、家康が石舟斎と接見すると知った秀吉は怒り、すぐに石舟斎を抹殺するよう命じ、服部半蔵が石舟斎抹殺を実行することとなる。松平健が柳生石舟斎、狂言師の和泉元彌が服部半蔵を演じた。
ネット上の声
- コメディ?大人のヒーローもの?どう見ていいかわからん映画だった…
- やばい、クソすぎて面白い
- コメディにもなってない
- 松平健の無駄遣い
時代劇
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演松平健
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数々の時代劇や文芸作品を手がける秋原北胤監督が、古典落語の「お血脈」と仏教書の「往生要集」を原案に、地獄から現世によみがえった豊臣秀吉と石川五右衛門が心を通わせていく姿を描いたファンタジー時代劇。1598年、天寿を全うした豊臣秀吉は死後何日もかけて閻魔大王の接見を受けるが、大量虐殺先導の罪で地獄行きを言い渡される。納得がいなかい秀吉は天国行きを主張するが、地獄に落とされてしまう。同じ頃、現世では「おけちみゃく」という額に押すだけで罪人も天国へ行けるという判子が大流行し、そのおかげで地獄に人が来なくなっていた。悩んだ閻魔大王は、地獄に落ちていた大盗賊の石川五右衛門に「おけちみゃく」を盗んでくるように命じ、同じ地獄にいた秀吉をお目付け役にする。かくして戦国時代まっただ中の1558年の現世によみがえった2人だったが……。
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演綾田俊樹
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木曽を舞台に2つの旧家の没落を描いた島崎藤村の同名長編小説を、「一遍上人」の秋原北胤監督が映画化。名家・小泉家の長女として生まれた種子は、造り酒屋を営む橋本家へ嫁ぎ、跡継ぎにも恵まれて順風満帆な人生を歩んでいた。一方、小泉家の三男・三吉は田舎の学校教師として地味な生活を送っており、家族の心配の種となっていた。ところが時代の変化によって状況は一変。小泉家・橋本家ともに厳しい状況へと追い込まれ、一家はバラバラになっていく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督秋原北胤
- 主演西村知美
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粟津の戦いで源範頼・義経軍に敗れ、大津で敗死したとされる源義仲(木曾義仲)が実は生き延びていたという伝説をもとに描かれた時代劇。不思議な能力を持つ清姫が暮らす武蔵国の小さな山村に伝染病が蔓延し、パニックになる。鎌倉幕府は僧医の良恵を村に派遣するが、その裏には、幕府の事実上の首長である北条政子と鎮西奉行・大友能直が、その村に潜んでいると言われる源義仲を探し出すという思惑があった。清姫役で中山エミリが主演。監督は「一遍上人」「蜘蛛の糸」の秋原北胤。
時代劇
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督秋原北胤
- 主演中山エミリ
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ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原北胤
- 主演美保純
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沖縄の美しい自然を背景に、ひとりの女性の自我が確立するさまを描くロードムービー。原作は直木賞作家・角田光代の同名中篇小説。監督は「ドルフィンスイム」の秋原正俊。出演はグラビア・映画・TVと幅広く活躍中の森下千里。Toshiba Web Streetにて20回に分けてweb配信された後、劇場公開された。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督秋原正俊
- 主演森下千里
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ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間42分
- 監督秋原正俊
- 主演萩原聖人
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TOSIBA WEBサイト上で放映されていた全7回のショートドラマが、劇場公開映画用に再編集された。沖縄の竹富島を舞台に、2人の女性の儚い触れ合いを回想形式で描く。主演は宝塚歌劇団月組の男役トップスターとして活躍した剣幸。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督秋原正俊
- 主演剣幸
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KAERU CAFEによるシネマ・シリーズ。自然が美しい口永良部(クチノエラブ)島を舞台に、人生の岐路に立つ女性マリンバ奏者が、島で出会った人々や自然に触れるうちに自分の内面を見つめ直す。出演は紺野まひる、松田洋治、貴水博之。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督秋原正俊
- 主演紺野まひる
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「文禄三年三月八日」「応天門の変」などを手がけた北原北胤監督が、室町時代を舞台に、人知れず世の悪を正す「火面(ひめん)」と呼ばれる男の生きざまを描いた時代劇。
嘉吉元年(1441年)、世にはびこる悪行を正す仮面姿の男「火面」が京の都で暗躍していた。一方、時の将軍・足利義教が権威強化のため強硬な政治を行い、家臣の赤松満祐によって謀殺されるという「嘉吉の乱」が起きる。その時に身を挺して将軍を守ろうとした細川持春は、腕をはねられて重傷を負う。片腕を失った持春は世を忍び、山奥に身をひそめる。実は「火面」として世の人びとのために戦っていた持春。世の中は「土倉(とくら)」と呼ばれる高利貸したちによって民衆が苦しめられており、徳政令の発布を訴える一揆が起ころうとしていた……。
主人公・細川持春を「忍性 NINSHO」「おけちみゃく」など北原監督作に幾度も出演してきた和泉元彌。
時代劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督秋原北胤
- 主演和泉元彌
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東京の秘境と呼ばれる小さな島・御蔵島に暮らす一つの家族を中心に、「人と自然の共存とバランス」を描いたヒューマンエコロジカルムービー。インターネットのブロードバンド・サイト、“Toshiba Web Street”に配信された短編ドラマの劇場公開特別版。日本初となるHD(プログレッシブ)撮影により、野生のイルカの生態を克明にとらえている。出演は細山田隆人、余貴美子、小川範子ほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督秋原正俊
- 主演余貴美子