「普通の生活」を求め、ただひたすらに仕事を探す少女。社会の底辺で生きる彼女の、魂の叫びを描く衝撃作。
ベルギーの貧困地域、トレーラーハウスでアル中の母と暮らす17歳の少女ロゼッタ。彼女の願いはただ一つ、「まともな仕事に就き、普通の生活を送る」こと。しかし、解雇と不採用の繰り返し。社会から見捨てられたような絶望的な状況下でも、彼女は決して諦めない。友人を裏切ってまで手に入れたいと願った仕事。その先に彼女を待つものとは。観る者の心を激しく揺さぶる、少女の壮絶な闘いの記録。
ネット上の声
- 懸命に生きる少女が、どうしても耐え切れず流した涙
- 健康な甘えを知らない子どもの切なさ
- 強くて美しいロゼッタに圧倒された。
- 悲しいほどに強かな少女ロゼッタ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国ベルギー,フランス
- 時間93分
- 監督リュック=ピエール・ダルデンヌ
- 主演エミリー・ドゥケンヌ