全6作品。テディ・チャン監督が制作した映画ランキング

たった一人の男を、一時間守り抜け。未来を懸けた名もなき義士たちの、香港市街を駆け抜ける壮絶な死闘。

1906年、イギリス領香港。清朝打倒を掲げる革命家・孫文が、密談のため来航。彼の命を狙い、清朝は最強の暗殺団を送り込む。孫文を乗せた輿が街を進む、運命の1時間。彼の護衛に集ったのは、商人、車夫、物乞い、武術家といった名もなき市井の民。それぞれの想いを胸に、彼らは己の命を懸けて暗殺団に立ち向かう。未来の中国のため、香港の街を血に染める壮絶な戦いの記録。

武術界の頂点を狙う連続殺人鬼。事件を追うのは、かつて最強の名を馳せた獄中の殺人犯。

現代の香港。各武術の達人たちが、それぞれの得意分野で次々と殺害される連続殺人事件が発生。この事件の犯人を唯一見抜いたのは、かつて武術界のチャンピオンだったが、誤って人を殺し服役中のハーハウ・モウ。彼は犯人が武術の頂点を目指し、自分を最後の標的にしていると確信。警察への捜査協力を条件に一時釈放されたハーハウは、自らの知識を駆使して犯人を追う。しかし、犯人は常に彼の先を行き、警察はハーハウ自身にも疑いの目を向ける。最強の座を賭け、新旧の達人が激突する最後の死闘。

化学兵器で大量殺人を企てるテロ組織と香港警察、そして記憶を失ったテロリストが繰り広げる攻防を描いたサスペンスアクション。香港海上で貨物船がテロリストに襲撃され、触れるだけで人間を死に至らしめる化学兵器「リシンX」が奪われた。銃撃戦の末、頭部に傷を負ったテロリストの青年トッドが拘束されるが、彼は過去の記憶を全て失っていた。香港警察テロ対策部隊のマーは、トッドに新たな記憶を植えつけてテロ組織で潜入捜査させることを思いつく。

特殊な予知能力を持つ男が国際的陰謀に巻き込まれていく様を描いたアクション。監督は「ダウンタウン・シャドー」のテディ・チャン。脚本は「ゴージャス」のアイヴィー・ホー。製作・主演は「ラッシュアワー2」のジャッキー・チェン。共演は「君を見つけた25時」のヴィヴィアン・スー、「宋家の三姉妹」のウー・シングォ、「忘れな草」のエリック・ツァンほか。

国際スパイとして暗躍する若者たちと国家機関の悪者の対決を描いたスパイアクション。ブダペストでの長期ロケを敢行し、スケールの大きい作品に仕上がっている。監督は「ブラック・マスク　黒侠」（99年公開）のテディ・チャン。脚本は「MISTY」のプーン・ユンリョン。撮影は「実録美女皮剥魔」のチャン・マンポウ。音楽は「ゴッド・ギャンブラー3」のピーター・カム。