-
映画プロデューサーとして「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」など数々のヒット作を手がけ、「天と地と」「汚れた英雄」などでは自ら監督としてメガホンを取った角川春樹の8作目となる監督作品。ドラマ化もされた高田郁による同名人気時代小説を、テレビドラマ版「この世界の片隅に」の松本穂香主演で映画化。享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の澪と野江を大洪水が襲う。数年後、大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は江戸に暮らしていた。蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見いだされた澪は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していった。その味が江戸中の評判になっていったある日、吉原・翁屋の又次がつる家にやってきた。又次の用件は、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってほしいというものだった。澪役を松本、野江役を「ハルカの陶」の奈緒、又次役を中村獅童がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- う〜ん…ストーリーがぼやけてしまった感が否めない…。
- いつの時代も希望だけはあり続ける
- 直向きに料理に向き合う女料理人
- 食欲そそられる
時代劇
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督角川春樹
- 主演松本穂香
-
天性の美貌を武器に上流社会の女たちに金を貢せ、レースに生命を賭ける若きライダーの青春を描く。製作・監督は初めて演出を手がける角川春樹、大藪春彦の同名小説を「化石の荒野」の丸山昇一が脚本、撮影は「野獣刑事」の仙元誠三が各各担当。
ネット上の声
- 森田芳光監督の「の・ようなもの」と同じく日本映画に新しい感覚を取り入れようということでは狙いは同じです
- 自分が若い頃、大薮春彦作品を読みあさり、3歳頃から仮面ライダーに憧れて大きくなっ
- 角川映画はリアルタイム世代だし、ローズマリー・バトラーの主題歌Riding Hi
- 今となっては一周回っての面白さがある
バイクに乗りたくなる、 カーレース、 アクション
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督角川春樹
- 主演草刈正雄
-
1983年に大林宣彦監督が映画化して主演の原田知世を一躍スターの座に押しあげた、筒井康隆原作の傑作SF小説を、大林監督版の製作を手がけた角川春樹が自らメガホンを取って再映画化。昭和40年。高校生の芳山和子は、学校の実験室でラベンダーのような香りをかいだ瞬間、気を失ってしまう。それ以来、和子はタイムトラベルの能力を身につけてしまい……。主演には新人の中本奈奈が抜てきされた。原田知世がナレーションを担当。
ネット上の声
- これぞ少女!なヒロインと過去憧憬と
- 春樹のブランクがなければ。
- 語るべき何物もない。
- 前作を馬鹿にしている
タイムトラベル、 青春
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督角川春樹
- 主演中本奈奈
-
「あしながおじさん」をモチーフに、実の父親を探しに旅に出たミュージカルスターを夢みる少女の姿を描く。赤川次郎原作の同名小説の映画化で、脚本は「少年ケニヤ」の剣持亘、監督は「汚れた英雄」の角川春樹、撮影は「里見八犬伝(1983)」の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 奇形じみた酷さだが、原田知世と渡瀬恒彦のドラマは安易に寄らず、役者を信じてどっし
- 春樹氏が当時知世さんを好き過ぎて監督まで手掛けてしまった迷作なのだとか
- 映画館が混んでたわりには今イチ・・
- 究極のプロモーション・映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督角川春樹
- 主演原田知世
-
学生ジャズに訣別し、港町のキャバレー・バンドに身をおく青年が、本物のジャズを求めながら成長していく姿を描く。栗本薫原作の同名小説の映画化で、脚本は「雪の断章 情熱」の田中陽造、監督は「愛情物語」の角川春樹、撮影は「早春物語」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、マリーン(「Left Alone」)。
ネット上の声
- すいません舞台挨拶まで観ちゃいました
- 公開当時 映画館で観ちまったんだな
- 全然印象に残らない映画
- LEFT ALONE
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督角川春樹
- 主演野村宏伸
-
実際に起こった北海道警察の汚職事件を基に、警察組織の腐敗を描いた佐々木譲の同名ベストセラーを、角川春樹が13年ぶりのメガホンで映画化した社会派サスペンス。札幌市内のアパートで女性警官の他殺体が発見されたことで、元交際相手の巡査部長・津久井に容疑がかけられ、即座の射殺命令までもが下される。この流れに疑問を抱いた所轄の刑事・佐伯は、信頼できる仲間を集めて独自に捜査を開始するが……。主演に大森南朋、共演に松雪泰子、宮迫博之ら。
ネット上の声
- 原作が面白いからといって、映画が面白くなるとは限らない
- えっ、これって コメディじゃなかったの…
- 北京原人を生んだ東映の久々のトンデモ映画
- 笑いが止まらないのに声が出せなくて辛い
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督角川春樹
- 主演大森南朋
-
現代に甦った恐竜の赤ちゃんと少女との触れ合いを描くSFファンタジー。畑正憲の原作『恐竜物語』(角川書店・刊)をもとに「天と地と」の角川春樹が監督。脚本は角川と「いつかギラギラする日」の丸山昇一。ダイアローグライターを内館牧子。撮影は「遠き落日」の飯村雅彦。恐竜製作を『E.T.』などのカルロ・ランバルディが担当。テレビCFなどで人気の11歳の安達祐実が映画初出演で主人公の少女・千恵役を演じた。
ネット上の声
- 子供の頃に何度も観た作品なので、思い出補正もあり大好きな作品
- どうしてこんなに評価が低いの!?
- 「E.T.」のカルロ・ランバルディ
- 子供向けとしてもチャチすぎる
恐竜、 ファンタジー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督角川春樹
- 主演安達祐実
-
戦国時代を背景に、上杉謙信と武田信玄との対決を描く時代劇。海音寺潮五郎原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「キャバレー」の角川春樹。共同脚本は「いこかもどろか」の鎌田敏夫と「オイディプスの刃」の吉原勲。撮影監督は「スウィートホーム」の前田米造がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 1990年邦画最大のヒット作となった「天と地と」
- 原作が良かったので期待したのですが・・
- 甲斐の虎 武田信玄VS越後の竜 上杉謙信
- どこかの知事はこちらの方が好み?
時代劇
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督角川春樹
- 主演榎木孝明